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トワイライト 短編  作者: 仲仁へび
3/3

03 回復アイテム




 旅の途中。

 宿屋に泊まっている間に荷物をチェック。

 すると、回復系のアイテムが底をつきそうだった。


 アイテムが尽きてしまう事はよくある。

 当然、そのまま旅を進めるわけにもいかないので、あたしは宿屋の一室で休んでるタバサに声をかけた。


「タバサ、回復アイテムが尽きたから調合してくれねぇか」

「あれー、もうなくなってた?」

「ああ、ここんとこ新しい場所ばっかだったろ。その分アイテムの消費が早くてな」

「ふーん。それじゃ、しょうがないね」


 強行軍を強いられた時は、慣れない土地で戦う事になるから負傷も多い。


 その分、ケア用の回復アイテムの消費も多くなるのだ。


 商人から購入していたけど、それだと費用がかさむ。

 というわけで、今では材料を仕入れて自前で調合する事のが恒例だった。


 タバサはこういうの得意なんだよな。


「じゃあ、ぱぱっと作っちゃうね。どんなのにしようかなー」

「変なアレンジ加えるなよ。回復薬なのにこの間爆発してただろ!」

「えー、そっちの方が派手で良いのに」

「薬に派手さはいらないんだって。やっぱ任せらんねぇ。あたしもやる」


 でも、こういう所があるから全部任せるのが心配なんだよな。



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