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忘れられた英雄譚  作者: Y氏
序章
1/3

・・・・夢を見ている・・・・


サクサクサクと砂漠のような場所を歩いてる夢だ・・・。

ここはどこなのかは分からない。

この人が誰なのかも、そしてどこを目指して歩いているのかもわからない。

そんな夢だ。

ただ分かるのは、私なのかこの人と言っていいのかわからないが、この歩く者は深い絶望とすべてを失ったということだけがハッキリとわかる。

・・・ただ、もう一つ分かるのは、この者はもう一つ強い感情があり、まだ諦めていないという強い信念がハッキリとわかる。

そんな夢だ。


どこを目指しているのか・・・?何を思っているのか・・・?

今の私にはそれを知るすべはない・・・。


























続けて夢を見ている。

この夢はよく知っている夢だ。

私が過去物心がついた頃からよく見た光景である。


雨が降っている。

私は、その光景を、スラム街の一角の錆びた屋根の下で雨宿りしながら眺めていた。


私は何かを待っているようだった。

誰か迎えに来てくれるのを待っていたのか

もしくはただ、雨が止むのを待っていたのか


遠い昔のように、この光景はよく思い出すものの、何を待っていたのかは思い出すことがない。

・・・そんな夢だ。


友人たちと作った設定やTRPGでの出来た話を小説にしました。

元の設定やTRPGのシナリオの人物は一切使用しておりませんが、この話が色々な都合で完結できなくなりましたので、せめて小説でもいいので終わらせたく思い書いてみました。

良かったら見ていただけると幸いです。

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