ソリティア2
また書いてしまいましたのです、読まれる前提でない文章(笑)
少し前の、お話へのリハビリ、一人遊びです。
心理状態かな?
言ってることがだいぶナルシーでナーバスですね。
キャラになぐさめてもらっているみたいな会話です(苦笑)
まあ、気が向くまで置いておきます。
(配役)
みなはら -みなはら-
猫又 猫「猫又」
稲荷狐 狐「きつね」
1、「猫又、なんかやりたいことない?」
-猫又、なんかやりたいことない?-
「ん〜、そうだねぇ…」
「やるなら、稲荷ちゃんとのアクションかな?」
-もしかして、くるいぎつねの頃の昔の話?-
※くるいぎつね、拙作の連載こぼれ話(笑)
「いや、そこまではっきりしたこと考えてなかったけど、
それもいいかな(笑)」
「あたしはネット対戦でも、リアルなバトルロイヤル(ロワイヤル)でも良いけど、ちょっとすっきりしたくてね」
-あ〜わかる。おまえはおれの好奇心だよな。
このところつまらなかったよな。ごめん-
「いいって(笑)
何にせよ、あたしはあんたがいらなくなって捨てるまでか、
あたしがあんたを捨てるまでは一緒に付き合うよ」
「あたしはあんたの好奇心だからさ(笑)」
(中断)
2、「やあ、きつねさん」
-やあ、きつねさん-
-ひさびさに話さない-
「いいわよ。
みなはらさん、何話したいの?」
-特にこれということはないんだけど…。
恋愛の話、きつねさんとしてみたかったんだ-
「なあに?」
-おれさ、まえからあなたにあやまりたいなと思ってたんだよ-
-おれはお話の中で、あなたの恋心を叶えてあげられないからさ-
-なんで○○みたいなやつが好きなのか、さっぱりわからんけど、他の子もね(笑)-
-みゆきや座敷わらしは、
まあ、みゆきは変則だけどさ、
別離はあっても、少なくとも、恋心は叶えてあげられるし-
-でも、あなたの気持ちは…、叶えてあげられない-
-○○はああいう卑怯な性格だから、薄々気がついていても、
はっきり言わないあなたに甘えて、
お話の中でないがしろにさせている-
-あなたの性格も、
一歩引いて眺めている演出ばかりで、
でも、母のように、お話全体の舞台を見守る演出をさせて、
でも恋心だけ持たせて、
本当に申し訳ない-
-いつか、きつねさんが幸せになるお話も書いてあげたいんだけどさ…。なかなかね-
-(きつねさん)良い人にし過ぎたかな?
きつねさん、何かあると一歩引いて見守る姿しか思い浮かばない-
-あぁ、猫又。
だから(さっき)戦ってみるなんて言ったのか!?
ほんとならすげーな猫又。
おれから生まれたキャラとは思えん(苦笑)-
「みなはらさん。
猫又ちゃんは確かにあなたの子、あなたの一部。
それは間違いないないのよ」
「多分、あなたのお話を見た人は感じていると思うわよ」
「それにわたしもそうね。
あなたが良い人って書いた通りに、
わたしわあなたの良心の部分なのよ。
あなたが持ってる、損しても相手を優先するお人好しのところね(笑)」
「わたしが引き継いでいるのはそこ」
「わたしわね、いやなら嫌って言うから大丈夫(笑)」
「それにね、わたしもけっこう楽しんでいるわよ♪
猫又ちゃん、あの子と一緒だと、腹も立つけど、楽しい(笑)」
「みなはらさん、わたしわ楽しいの♪
だから、大丈夫だしありがとうなの」
「○○くんのことも、演出から始めたけど、
あの頃より、○○くんのことは好きになった。
別に座敷わらしちゃんと競うつもりなんて無いけどね」
「わたしわ○○くんが好きなことを、わたしとして喜んでいる」
「彼は小心者で自虐的で、ちょっと卑怯かも知れない。
お調子者でおっちょこちょいだしね(笑)」
「でも、苦しみながらもみゆきさんのために命がけで頑張ることが出来るひと。
かずまくんみたいに、スマートに物事わこなせないけど、
進むことが出来るひとだから好きなの」
「ちょっとしゃべりすぎたな(笑)
みなはらさんのせいだからね♪」
(閑話休題)
狐「さて、
猫又ちゃん、
ちょっとひと揉み、やりましょうか♪」
猫「いやん、稲荷ちゃんのエッチ!!
そう言って、胸を隠す猫又であった(笑)」
狐「ナレーション、口で言わないでよ(苦笑)」
狐「わたしわ、猫又ちゃんの何でも茶化したがるところわ嫌なのよね♪」
猫「そーぉ?
あたしは稲荷ちゃんのマジメでかたいとこ好きだよ❤️
楽しい♪かたいだって(笑)」
狐「また下げようと考えてたでしょ?」
猫「わかる?(笑)」
狐「わかるわよ(苦笑)
何年付き合ってると思ってるのよ(笑)」
猫「んー、一年と少し?
設定上だと戦国の頃だから300~400年くらいかな?(笑)」
狐「…またそういうメタ的な事を、猫又ちゃんわ(苦笑)」
狐「行くわよ!!猫又ちゃんっ」
猫「いいよ~♪揉んであげる❤️」
狐「できるものならっ、揉んでみなさい!!」
-ナレーション(笑)-
対峙する稲荷狐と猫又。
緩やかに自然体で立つ狐に対し、猫又はすこし前傾姿勢をとり、後ろ腰に横差ししていた大振りなコンバットナイフを右で抜き逆手に構える。
「稲荷ちゃん、いいの?構えなくて(笑)」
「おかまいなく(笑)
いいわよ、いつでも(微笑)」
「ははっ(笑)」
嬉しげに獰猛な笑みを浮かべる猫又。
稲荷狐は傍らに複数の鬼火を作りつつ、猫又に向けて続けざまに打ち出す。
猫又は風を巻き上げつつ、鬼火を風で弾き反らしつづける。
放つ鬼火で猫又を足留めさせながら、狐は猫又の周りの温度を上げ始める。
猫又の周囲にある可燃物が炎を上げて崩れてゆくが、猫又は風の遮蔽でなんとか持ちこたえているようだ。
けれども、それも長い時間ではないだろう。
このままだと力押しで潰される。
そう思われた刹那、猫又のすがたがかき消える。
猫又はもともと其処に居なかった。光の屈折で其処にいるように見せているだけ。
実際には目に見えぬように潜み、狐の意識から隠れている。
一呼吸の間、目を瞑る狐。
そして目を開きつつ首を傾け、後ろからの苦無のひとつを避け、
もうひとつを振り返りつつ、虚空より抜き放った太刀で二つに切り分け、
勢いを止めずに回転し、猫又のナイフを太刀で受け、その先端を切り飛ばす。
その太刀を避けつつ退いた猫又は、体勢を整えながら口笛を吹いた。
「やるねぇ♪
稲荷ちゃん、もっと鈍ってるかと思った(笑)」
「猫又ちゃんにわね~、負けない(笑)
それよりいいの?
そんな鉄の塊じゃ、わたしの神器わ止められないわよ」
半分になったコンバットナイフをその場に落とし、にやっと嗤う猫又。
「そんじゃまぁ、あたしも少~し本気出しちゃおうっかなぁ(笑)」
仕切り直す二人。
今度は猫又から動く、猫又神器を手にして、そして…。
(またまた閑話休題)
-お粗末様でした(笑)-