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男子中学生の日常  作者: 緑ヶ谷翔
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言葉のショータイム

 先日、国語の授業で短歌を作った。恥ずかしながら紹介しよう。



 モヤモヤが 心を覆い 青覆う

  隠していても あるよたいよう



 うまくいかない日々が続いて、心が塞ぎ込んでいる。そんな日でも真っ青な空を覆う雲の後ろには太陽が、青い海の上の霧の中には大洋があるのだから、いつか道は開けるに違いない、という句だ。


 太陽と大洋をかけた「掛詞」さらに「体言止め」最後の7音の途中で意味が切れる「中間切れ」の3つの表現技法を巧みに使用した句を中2で考えたのだ。どやあ。

 理系オタクの僕がクラス賞を取ってしまった。文系の諸君申し訳ない。


 とは言っても先生が選びきれずもう一人の女の子も同率入賞だった。彼女の句も良かった。それからなんだか彼女が異様に視界に入ってくるようになった。好きかどうかは正直分からない。どうも気になる……ようだ。 うん。

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