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男子中学生の日常  作者: 緑ヶ谷翔
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自己紹介

 僕は、まあまあ理科数学が出来る普通の中学生だ。社会は意外といける。国語英語は専ら苦手、、というか嫌いだが点数的には悪くない。特技なんかは無いと言えば嘘になるが軽くトランプ手品が出来ることぐらいだろうか。部活はテニスをしているがイマイチ本気になれず、勉強の方が大切だと思ってしまう。


 何だかんだで中2になり、学校にも慣れ、友達も一応数人居る。そいつらは勿論理系だ。約分できる分数を見るとやらずにはいられない。そんな奴らだ。そいつらとは最近授業でやり始めた化学の分野について話し合うのが日課となったようだ。



「コバルト、窒素、ニッケル、チタン、

  タングステン、アルゴン」

「はい!何が言いたいでしょう!」

「何やねんこれ!」

「えー分かった! Co N Ni Ti W Ar

 やからこんにちわやろ?」

「最後Arやから、こんにちわぉぁってなっとるやん!」



 みたいなしょーもない会話こそ楽しいのだ。おそらく周りの女子が見ていたら引いていたかも知れない。この調子で中学校生活が終わっても全く問題ない、そう思っている。

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