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死神始めました  作者: 田中 凪
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第3話冒険者登録そして初めての仲間

さてと、このさい、ワープ使ってみるか。

『ワープ』

いきなり町の中はまずいから少し離れたところで。おお、なんか門がでてきた。これをくぐるのかなんか目立つなぁ〜。まあいいや。

・・・ついた。ここがサントランか。

さて、ギルドはどこかな〜。

『マップ』

この通りの一番奥か。

・・・・・ギルド内

「すみませーん。冒険者登録しに来たんですけど。」

「冒険者登録ですね。少々お待ちください。」

しばらくすると、二枚の紙をもらった。一枚は、ギルドについての説明書もう一枚は契約書みたいなやつ。後のほうを出せばいいらしい。ぱっぱと済ませ提出する。するとカードをもらった。

ギルドについての説明書の内容は、

ギルドにはランクが上はS+下はG−の計24段階のランクに分かれている。

クエストはどんなものを、選んでも構わないが自分の力をしっかりと自分で見極めること。などだ


さっそくクエストへ行こう。

どれにしようかなぁと悩んでいると、獣人の女の子が声をかけてきた。

「ねえねえ、私たちでパーティー組まない?」

まじかよ。はぁどうしよう。

「なんで?」

「だっだってさ、私たち今さっき登録したばっかじゃん。だからパーティー組んで、一緒にクエストしたいなぁ〜って思って。」

「それなら他の人もいるだろ。」

「そっそれはそうだけど、年齢が同じぐらいの人がいないじゃん。だから声かけづらくて・・・」

上目遣いでこっちを見ないでくれ頼むから。そのケモノ耳としっぽは、はんそくだよ。

「わかった」

けっきょく僕の方が折れた。

「やったー!私はアレミト=ステファニンよろしくね。」

「楠 浩太だ」

こうして僕らは、パーティーを組むこととなった。

「浩太はどのクエスト行きたい?」

「ん〜これかな。」

と言って期限ギリギリのサンダーウルフ10匹の討伐依頼の紙を見せた。すると、

「浩太ってバカなの?」

と言われた。

「?なんで?」

「サンダーウルフはあのオルリント大森林に住む魔獣だよ⁈B+の、冒険者パーティー5人でようやく倒せるぐらいの強さなんだよ⁈」

「?だから?じゃあアレミトはついてこなくていいよ。」

「仕方ないなぁ。じゃあこのアレミト姉さんが付いて行って、あ、あげる。」

「足すごい震えてるよ。」

「そっ、そんなわ、訳ないでしょ。」

「んじゃこれの手続きしてくるわー」

その、クエスト用紙を持って行って受付の人に見せると、

「頭おかしいのでは?」

と言われた。最後に

「死んでもギルドは、一切責任を負いませんからね。」

とまで言われた。


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