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死神始めました  作者: 田中 凪
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第190話 大変だ!

浩太達は自分たちの国に帰って軽く絶望した。なぜなら、1週間ほど留守にしていたので、許可を求める類の書類や謁見などの公務大量に待っていたからだ。

アレ「もうやだよー!!」

普段このような仕事をしないアレミトはすぐに根を上げた。

だが、執事長のアルマスがそれを許さない。

アル「だめですぞ、アレミト様。このような事ですぐに根を上げていては、浩太様にはついていけませんぞ。

アレ「だとしてもやなの!!私は体を動かしたいの!」

といった具合に。

そして、他の4人は無言で坦々と作業を行っていた・・・目と表情が死んでいたが。

仕事が終わったのは14日目のことだった。

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