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死神始めました  作者: 田中 凪
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第186話 戦争

ようやく体育祭が終わりました!

あんなのなにが楽しいんでしょう?

大人はそういうものが大切な思い出となる。と言っていますが本当にそうなんでしょうかね?

フェルナンド視点

なんなのだあれは?!重装甲兵数名どころかその後ろにいた魔法兵も巻き込んだぞ。いや、あれほど強力な攻撃はあまり発射できないはずだ。なれば、

フェ「弓兵隊、および魔法兵はあの兵器に集中攻撃をせよ!」

その伝令とともに数百を超える矢が、魔法が飛んでいく。

これでは奴らも助かりはしまい。竜騎士たちもうまくやれてると良いのだが…

煙が晴れると彼の思いを裏切るかのような光景が広がっていた。

ば、バカな無傷だと?!

彼はその光景が信じられないとでもいうかのようだった。それもそうだろう。あれだけの攻撃をして無傷なのだからむしろ信じる方がどうかしている。

フェ「くっ、こうなったら中に乗っている者を引き摺り下ろせ!!」

だが、彼がその命令をするよりも速く別のものが動き出した。それらは素早い動きで帝国軍の者たちを轢き殺していく。さらに、最初に攻撃をした塊も動き出す。

そして、謎の塊はとうとうフェルナンドたちのいる司令所まで来ていた。

彼は悪夢を見ているようだった。

マズイマズイマズイマズイマズイマズイマズイマズイマズイ大失態だ。このまま本国に帰ってしまえば、私は確実に斬首刑だ。くそ!いったいなんのために国に尽くしてきたと思っているのだ!

そして、中にあの戦争の礼儀をした若者が乗り込んできた。


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