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死神始めました  作者: 田中 凪
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アレミトから見た浩太その1

浩太は、初めてのクエストを期限ギリギリのサンダーウルフの討伐というものを選んだ。

バカなの?!死にたいの?!

期限ギリギリってことはそのクエストの報酬が割りに合わないか、高ランク冒険者でないとクリアできないから、ギリギリまで放置されてるんだよ。これは何が何でもやめさせなければ。

そう思っていても、最初に出た言葉が

アレ「浩太ってバカなの?」

である。

浩太は、目を数度パチパチさせてから

浩「?なんで?」

えッ!?サンダーウルフの危険度知らないの?これは是非教えてあげなきゃ。

アレ「サンダーウルフはあのオルリント大森林に住む魔獣だよ?!ランクB+の冒険者5人のパーティでようやく倒せるぐらいの強さなんだよ?!」

浩「?だから?じゃあアレミトはついてこなくていいよ。」

うぇ?!そ、それはヤダ!でも、サンダーウルフもヤダ!

アレ「し、仕方ないなぁ。じ、じゃあこのアレミトお姉さんが、つ、つつつ付いて行って、あ、あげるよ。」

浩「足すごい震えてるよ。」

うっさい、気にすんな!

アレ「そっ、そんなわ、訳ないでしょ。」

浩「んじゃこれの手続きしてくるわー。」

浩太は、受付の人にも何か言われたようだ。だが、とうの本人は気にした様子がない。

・・・とんだアンポンタンを仲間にしちゃった。

と、私は思っていた。町を出るまでは。

だって、固有魔法の【ワープ】使えるんだよ?!普通、人間国宝級になっててもおかしくないよ!

この他にもなんか、相手の動きを止める魔法も使っていた。浩太って一体何者なんだろう?

考えても仕方ない?そう思いつつ浩太を見ていると、アイテムボックス?!これも持ってる人少ないのに。ますます、謎が深まるばかりだった。

そして、当然のごとくギルドマスターのお呼び出しを受けた。

うわぁ。ギルドマスター室なんで初めて入った。

しばらく、ギルドマスターを見ていると、顔を真っ青にしていた。

うんうん、わかるよその気持ち。

私は、密かにギルマスに同情した。

さて、次は宿屋の確保だよね。

中途半端なとこで区切ってすいません。

あと、アレミトの過去の1番最後の部分が間違っていたので直しておきます。

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