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死神始めました  作者: 田中 凪
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アレミトの過去

浩太と出会うまでの経緯をざっくりと書いてみました。

これから、2日に1度の投稿とさせていただきます。

アレミトの過去(アレミト視点)は2、3話続けようと思います。

私は、猫人族のアレミト。獣人国家エンブレムの田舎の小さな村に生まれた。

父は冒険者で私と同じで特殊なグローブを使ってダメージを与える前衛職だ。

母は普通の、どこにでもいるような宿屋の女将さんだった。

兄弟はいない。

私は、母の手伝いをしながら父と一緒に訓練をしていた。そして、魔法適性が少ないはずの猫人族なのに、私は2つも持っていた。

決して、裕福とは言えないけど飢えることもなく、楽しい暮らしだった。・・・それをあの男はぶち壊した。

ある日、村にやってきた商人の1人が、私の母をさらった。

私達は村をあげて探し回った。ここから近くの町、都市、村。数年間探し続けた。結局見つからなかった。

そこから、父は悲しみにとらわれ

自殺した。

私は、村長に引き取られた。そして、数年間修行に明け暮れた。

修行が終わり、一人前と見なされ町へ行くことができるようになった。

えーっと、1番近い町の名前が思い出せない。まあ、とりあえずその町で、冒険者登録をして、同じ日に登録した人族のクスノキ コウタって言う変な名前の人と出会った。

なかなか、手強かった。

私がパーティに誘っているのに、反応が薄い。仕方ないから、上目遣いで、耳とか尻尾を可愛い感じに動かしてみたら、少し動揺してた。

ふふん、やっぱりね。村長が言ってたことは本当だった。

とにかく、パーティを強引に結成して、初めてのクエストを選んだ。

村長曰く

村長「獣人の女の子に上目遣いで迫られて拒否できるような、男はいない!」

とのこと。確かに、間違ってはいない!ですよね?

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