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死神始めました  作者: 田中 凪
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第165話 新大陸その4

作者名を変更しました。(本名に)




別視点です。

私は、この港町ルーマーの領主アミニウム=ヨーゼ。今朝早くに妙な船があると報告を受け飛び起き、私も望遠鏡で見た。感想としては、不気味。の一言に限る。グレーの塗装がされ、巨大な穴が空いた筒が何個もあった。

そして、新しい報告によりそれはさらに不気味に見えた。言葉が通じない。これには驚いた。かわいそうだがこちらの法にのっとり沈めなければならない。我が町が誇る海兵隊が出て行き魔法攻撃を仕掛ける。しかし、それは無傷で平然と構えていた。化物だ!あんなの船ではない。そう思った。しばらくして、あの穴の空いた筒が動き出し、わが町の隣にある林に何かが飛んで行った。それと共に、大きな、耳が壊れるほど大きな音がした。慌てて何かが飛んで行った方向を見てみると、そこには、巨大な穴が開いていた。威嚇であろうか?なんにしても、あそこからでは魔法は届かないはずだ。恐ろしい。また、一艘の小舟がやってきて、あちらの船のトップが話をしたいと言ってきている。と報告が来た。私は、それを許可した。いや、しざるを得なかった。そうでないと何が来るのかわからないから。

急いで会議室の準備を済ませ、あの船のトップを待つ。いったいどんな人物なのだろうか?そう思っていると、いきなり空間に亀裂ができた。

アミ「な、なんだこれは!?我が家には結界があったはずだろう!?」

と焦っていると、

浩「ちわーっす。向こうの船のトップ楠 浩太です。あ、こんななりでも1つの国の国王やってます。」

気軽な若者が出てきた。

うーむ、このような子供が国王とは、世も・・・いや、まてよ?この世界では今年はどの国も代替りはしていないはず・・・となるといったい、この前に座る子供は何者だろうか?そう考えてしまう。さて、どのように話せば良いのだろうか?彼の逆鱗には触れないでおこう。

一度頭の思考を止めて前に座る謎の人物と向かい合った。

この世界ではどちらの大陸も、自分たちがいるのはここと、その周辺で、海の向こうには何もないと考えられてる。

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