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死神始めました  作者: 田中 凪
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第161話 緊急世界会議

早朝、配布したスマホから新大陸が見つかった。今現在、その大陸の国の艦隊と思われるものと交戦している。と報告が届いた。それを聞いた浩太はすぐ、砲撃せずひたすら魔法を受け続けよ。との判断を下した。さて、すぐさまこの大陸の王様達を集合させ、会議を開く。今回は重要案件なのでテレビ電話では行わない。


アル「・・・まだ、見ぬ大陸があるとは、そそられるのう。」

ラグ「この世界は平たいのだ。端に行ったら落っこちてしまうぞ。」

あ、ちなみに言っちゃうとこの世界では自分達の住んでいるこの場所は平たく、いずれ落ちてしまう。と考えられている。・・・まあ、実際にはそうではないのだが。それを証明するために2週間前に作った。それと、この星は地球の3倍ほどの大きさをしている。

浩「やっぱりあったな。だが、問題は言葉が通じないことだ。この問題をどうにかしないと、また同じことが起きるんだよな。」

アー「ならば、侵略して言語を統一させればよかろう。」

アイ「それはならんだろう。後になってから仕返しが来そうだ。それに、最初っからなにもわからんのだなにから教える?」

と、王様達は言いつつも俺を見る。おい、もしかして

浩「もしかしなくとも、か。・・・わーった。俺が行けばいんだろう、行けば。ただし、報酬は支払えよ?」

ザイ「そのぐらいは、なあ?」

レー「ええ、そうですよね。」

イワ「そちらが勝手に船を出したのだしそちらの問題じゃありませんか?」

浩「それを言われるとなぁ。」

デー「はっはっは、お主の力はすごいが、王としてはまだまだのようだな。」

浩「お前らは俺があの大陸を俺が独り占めするとか思ったことはないのか?」

全「ないな。」

浩「はあ、仕方ない。んじゃそういう訳で解散ー。」

もう諦めよう。この人達にはこういうとこだけは敵わないな。

この世界での海戦は、船に乗った魔術師が魔法をぶっ放し、接近したら相手の船に乗り込むというもの。原動力は風、魔力。対して、浩太君の艦隊はゴーレムで強い魔法耐性を持っていてそれをミスリル、オリハルコンなどで物理攻撃にも高い耐性がある。そして、魔法の2倍から3倍の距離から撃てる主砲がある。

さて、どちらが有利だろうか?

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