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死神始めました  作者: 田中 凪
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第160話 シゴキの時間その7

昨日は諸事情により更新できませんでした。すいません。m(_ _)m

なので、今日は2話投稿を予定しています。





とある冒険者視点

あ、どうもみなさんこんにちは。私は浩太というランクS+の化物冒険者の特訓に来ている1人の冒険者です。

しかし、自分達がどれだけ強くなったのかわからない。なぜなら、ダンジョンの魔物(主にスライム類)にボコボコにされてしまい、慢心どころか自信、その他諸々が自分の中で音を立てて崩れていってしまう。そもそも場所が問題だ。この迷宮場所は教えられていないがオルリント大森林の中に無数にあるダンジョンのうちの1つだと思う。そんなダンジョンに半日ほど放り込まれ、ヘロヘロなところでさらに模擬戦を行わなければならない。途中でみんな、魂が抜けたかのような顔をしていた。だが、3週間もすればある程度は慣れてくる。そして今日が最後の日、らしい。俺達は存分に喜んだ。これで救われる。と、しかし最終日に待っていたのはありえないものだった。

それは、何か得体の知れない魔法をを全員にかけられ、俺達の体がいきなり重くなった。そして、この状態でダンジョンに放り込まれた。結果から言ってしまおう。無理だ。普通の状態でさえ1階層で手こずるのに重くされてしまったら俺らはなすすべがない。

ほんと、泣いていいですか?

ともあれ今日はお昼前に迷宮から出された。そして、昼飯を食ってしばらくすると模擬戦を・・・行なわなかった。町に返された。ただし、

「力をつけたからといって傲慢に振舞うな。もし同じことをやっていたら別の方法でお前達の自信を打ち砕く。」

と、釘を刺されて。始め、俺らはその言葉の意味を理解していなかった。

そして、特訓を受けた者達は傲慢な態度を改めたという。

だがのちに知ることとなる。自分達が恐ろしいほどに力をつけていることを。だが、それはまた別のお話。

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