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死神始めました  作者: 田中 凪
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第16話兵器作りとその発表

さて、次は、なに作ろうかな?・・・・戦車でも作るか。うーん、まさかこんなに沢山の種類があるとは、どんな形のを作ろう。やっぱある程度動けるやつのほうが良いからな。・・・エンジンどうしよう。タイムストップを使って、車体、砲塔、主砲を作ったのは、良いものの肝心のエンジンを作っていなかった。困ったな。エンジンって作るの難しいとか言うしな。・・・・・・・あっ、ゴーレムの核を使えば良いんだ。ゴーレムは生き物では、無かったのでいちいち、核を切るはめになった。説明としては、遥かなる昔ケータンド民族の、とある魔術師が、作ったのが元である。現在は、魔石と、自らの魔力を使えば簡単に作ることができる。核をゴーレムにしたい物の中に、埋め込むことで、ゴーレムができる。最近ゴーレムを森へ捨て凶暴化するものが多く、対処に、困っている。とのこと。ここには、ゴーレムの核が、40個ほどあるこれを全て使って大きな核を乗せればかいけつだな。以外と時間かかるな。こんなに大変だとは、思わなかった。なにはともあれ無事に完成した。この戦車の装甲は、メタルビートル、アイアンビートル、オリファルコンの合成装甲を付けた。(厚さは、300mmほど。キャタピラも、同じ材料で作った。主砲は250mmの大口径。)ゴーレムの核のおかげで、機動力は抜群に良い。(50〜60kmはでる)形は、10式のような感じ。後は、砲弾なのだが、これはなかなか良い材料が無かったので王都へ行って買うことにする。この戦車の装甲を貫けるぐらいには、しておきたい。一応簡単な命令を出してテストをした。問題なし。これなら安心安心。さて、王都へ行こう。ついでに、王様にも、お披露目しよう。もちろん、色んなものを完成させてからだが。ワープを使い、一瞬で、移動する。あっ、そうだタイムストップ解除すんの忘れてた。解除してから、王宮へと向かう。

「ここは、・・・どうぞお通り下さい。」

相手が、言い終わる前にギルドカードを見せるとすんなりと入らせて貰えた。

『コンコン』

「失礼します。」

「ああ入ってくれ。して何用かな?」

「実は、これを貫くことのできる、ものを探しているのです。」

そう言って、手に持っているものを見せた。

「なんだこれはっ?!錬金術師を呼んできてくれ。これは、一大事だといってな。」

「そんなに、大変なことですかね?ただ、メタルビートル、アイアンビートル、オリファルコンを錬金で、くっつけただけなんですけど。」

「お待たせしました。」

王宮の錬金術師の人が入ってきた。

「さっそくで、悪いんだがこれを見てくれ。」

そう言って、王様は僕の作った合成材を渡す。

「・・・・・どうやって作ったんだこれはっ?!もっ、申し訳ございません。王の御前で、このような口を聞いてしまって。これは、誰がお造りに?」

「ああ、それ僕が作りました。」

「これは、私でさえ作るのは難しい物です。膨大な魔力を使いますからね。」

「これを貫くことのできる、素材って無いですかね?」

「これを貫く物ですか。やはり同じものだと思います。」

「そうですか。ありがとうございます。完成したら、見せたいものが、ありますのでまた来ますね。では、失礼します。」

そう言って王宮をあとにして、オルリント大森林へと戻っていった。どんな形にしようかな〜。やっぱ、先をギリギリまで尖らせて貫通力を上げるか。・・・・

そうして数時間後30発ほどの弾が作れた。動作確認をすると、装填は自分でやらないといけなかった。後は、命令を出せばやってくれた。さてお披露目しよう。本日二度目の王宮前。王様へ、できた事を伝えた。前の場所で戦車をお披露目する。

「「なんだこれはっ?!」」

二人揃って声を上げる。兵士の使わなくなった、鎧を沢山並べてもらった。ゴーレム戦車の砲撃を食らわすと粉々になってしまった。王様らの顔が青くなり固まる。

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