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死神始めました  作者: 田中 凪
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第156話 シゴキの時間その5

オイオイオイ、なんだよあの魔物!?あれはボスクラスの魔物だろうが。なんで1階層でいるんだよ。

俺は焦っていた。とりあえずこのダンジョンにいる冒険者達を【ワープ】で外へ出す。本体にも来てもらい、状況を説明する。

「マズイな・・・直ぐに討伐しないと被害が出る。だがなぁ」

俺は改めて様々な魔物がくっついたような魔物のステータスを見てみる。


合成獣ハールバァン

種族 キメラ

ランクA

レベル 80

体力 12580

攻撃力 39650

魔力 14781

防御力 9050


魔法

バインド

アクアボール

ウィンドアロー

ファイアボール

ファイアウォール

サンダーショット

・・・


固有魔法

無し


スキル

吸収

人語理解

剣技

槍術

物理攻撃耐性

思考能力上昇


人の手により作られた魔物。倒した魔物、人を吸収することで強くなっていく。自分よりも立場が上だと思った場合絶対服従する。


なるほど。よく見れば人も混ざってるな。だが、この訓練に参加した者達ではないな。久々にフルメンバーでやりますか。でも殺さないで服従させよう。そっちの方が自分達の戦力アップになるし。

『アレミト、飛鳥、マルト、ちょっと来てくんない?キメラが出ちゃってさ。』

『『『わかった直ぐいく。』』』

念話を終了してから直ぐにきた。

「な、なにあれ。気持ち悪い。」

「これ討伐すんの?」

「あれを飼うとか言わないよね?」

ぐっ、

「え、いやー、飼いたいなと思ってますよ。そりゃぁ、ねぇ?」

「はぁ、もういいわ。あんた地球にいた時からいろんなの拾ってきて懐かれてたしね。ただし、あの気持ち悪い見た目だけはなんとかしなさいよ。」

「よっしゃぁ!」

「で?あのま・・・キメラ気付いてもうこっちに来てるよ?」

「ちっ、じゃあいつもの通りにやるぞ。」

「「「りょーかい!」」」


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