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死神始めました  作者: 田中 凪
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第146話 【ヘルプ】さん誕生?!

更新遅れてすいません。m(_ _)m

シャバストの件を終えた次の日、俺らはあるものの制作に勤しんでいた。あるものとは【ヘルプ】さんの器、つまり肉体である。事は【ヘルプ】さんが

『マスター、そろそろ肉体を作っていただきたいのですが。』

と、言ってきたことから始まった。俺は拒否したが、家の女性陣は、

「それもいいかもね。」

などと言っていた。・・・謎の圧力も加えて。多数決の結果3対1で作ることとなった。ならばと思い、男型にしてくれと頼むも、それすら拒否られ女型となる。さすがに、俺が女性のあんなトコやらを作る訳にもいかず女性陣に任せているのだが、俺はその他の細かい部分を作っている・・・特に指とか。まあ、それもあと少しで終わるのだが。

「浩太って相変わらず器用だよね。」

と飛鳥が話しかけてくる。飛鳥は服作りを担当しているはずなんだがもう終わったのだろうか?聞いてみると、

「ふふん、私は裁縫なら得意なのよ。もう終わっているわ。」

と答え、作った服を見せる。・・・なんでメイド服なんだよ!思わずつっこんでしまった。

「いいじゃない。【ヘルプ】さんメイドって感じがするから。」

ま、まあそこは否定しないけど。いくらなんでも・・・

「なに?まだなんか文句でもあんの?」

おー、コワイコワイその無言の重圧ヤメテクレナイカナァ。

「いいからさっさと作業しなさい。浩太だけ終わってないからね。」

そうだった。作業に戻んないとな。それから10分ほどで終わりパーツをつなげ服を着せた。俺はこの場面には参加してないからな?勘違いするなよ?これであとは俺が【スキル受け渡し】を使えば良しっと。その日俺らのスキル欄から【ヘルプ】さんが消えて新しい仲間が増えたのだった。

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