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死神始めました  作者: 田中 凪
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第131話 そうだ、扇風機を作ろうその3

「えーっと、磁石ってどうやって作るんだ?」

浩太は自室でそのことをずっと考えていた。・・・スマホや【ヘルプ】があるというのも忘れて。

「うーん、なんだ・・・あ、スマホあるじゃん。」

ようやく気付いたようだ。

「なになに、フェライト、アルニコ、ネオジウム、サマコバ、希少土だって?なんだそれ。それに、磁性体ってなんだよ・・・」

と悩んでいると、【ヘルプ】さんの声が聞こえた。

『スキル【万物創造】を入手しました。これに伴い、【武器創造】ほか、数個のスキルがが【万物創造】と能力が被ってしまうので削除しました。』

えー、何それ、つまり今まで空気から鉄、鉄から武器ってやってたのが、空気からいきなり鉄製の武器ができるってことか?!

『そうです。』

それって何気にチートなんじゃ・・・

『問題ありません。この世界においてはマスターはいるだけでチート的存在ですので。』

なんだろう、さらっとディスられてる。

『それはそうですよ。悪意を込めて言ったんですから。』

あれ?会話が成立してる。しかも、【ヘルプ】さん何気に感情も持ってる気が・・・

ま、いいや。これで磁石がポンと出せるな。

少し念じただけで出てきた。うん、俺の知ってる棒磁石と似ている。これを好きな形で出せる訓練をした。

「何はともあれこれで扇風機作りが一歩前進だな。」

と独り言をこぼすのだった。

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