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死神始めました  作者: 田中 凪
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第130話 そうだ、扇風機を作ろうその2

扇風機を作ろうと思い立ってから数日、浩太はとある工房にこもっていた。今回、この依頼を持ちかけたのはヨルス工房。・・・このオルドリッジ公国で最も技術力のある工房だ。その中では様々な素材で扇風機の材料となるものを探していた。

「お、あったぞ。これが電気石だ。コレにちょっと魔力を注ぐだけで電気ができるっていう代物だ。しかも、かなり安いし使い勝手が良いからこの世界では珍しくない!これなら良いだろう。」

「そうだな。あとはモーターをどう作るかなんだよな。」

「そもそも磁石ってのを知らねぇんだが。」

「お、おう。だいたい予想はしてたけどな。やっぱ作るしかないか。」

「とりあえずこれを型にセットするぜ。」

「ああ、頼んだ。」

数日で羽、それを回すための軸などは全て制作が完了している。さすが職人といったところか。ところが今年は電気石がかなり売れているためこうして工房内をくまなく探さなければならなくなったのだが・・・

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