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死神始めました  作者: 田中 凪
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第110話 面接その2

ここは、城にある会議室の中の一つ。

「では、なぜ騎士団に入ろうと思ったのですか?」

浩太の分身はそう尋ねる。ここには5人ほどの冒険者がいる。1番最初に答える女がこう言った。

「お金のために決まってるでしょう?あ、あとは名誉かしらね?それさえしっかりと貰えるなら別に文句は無いわ。」

うん、アウトだな。傲慢すぎるし町を守ろうとも思ってなさそうだ。と、いう訳で不採用の人を書く書類に番号を記入する。次は

「俺は、冒険者だったが収入にばらつきがあってなかなか暮らしが安定しないからだな。」

こいつは・・・まあ保留だな。次の質問にどう答えるかだな。

いろいろと判断を下し、面接は1組10分程度で終わらせる。それを延々と繰り返すのだが、3時間で自分の担当の人数を終わらせる。他の分身達も終わったのかどんどんと消えていく。

この時浩太(本体)はダンジョンのボス部屋にてを軽くあしらっていた。

つまりは、抜け出してサボっていた。


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