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死神始めました  作者: 田中 凪
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第102話 帝国皇帝救出

コーリナムが持ってきた重要機密文書にとは、ある日記である。内容としてはあの4人の竜が、皇帝を地下牢に押し込め皇位を譲るように拷問をした。と、書かれていた。これを緊急国際会議で見せるとすぐにでも助けに行こう。と言う声が多かった。どうせここで帝国に恩を売っておけば自分達が有利な立場になる。と、考えたからであろう。だが、帝国の全戦力を把握できていないのでやめた方がいい。と、説得した。さて、今はその問題の地下牢にいるのだが・・・見張りがほとんどいなかった。え?まさかあの4人?だけでやってたのか?まあ、それなら楽でいいのだが。

男はある場所につられていた。殺される寸前だったそこへ、一つの足音が聞こえた。

「あのことなら決して了承せんぞ。」

「違いますよ。あなたをお連れしに参った者です。」

「幻聴か?あやつらがやられたとでも?」

「ええ、私がてん・・・なんでもないです。殺しましたよ。」

「貴様、奴らの使いか?」

「いいえ、違いますよ。とにかく私を信じてください。」

「信じぬ!」

「・・・わかりました。ではここは開けておきます。」

「そう言って俺はその場を後にした。

数分後に皇帝が出てきたのは言うまでもない。

「本当に良いのだろうか?」

出た時にはその質問に答える者はいなかった。

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