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一
午後11時、仕事が終わり夜飯も食べ終えた俺はいつもの様にバイクをとりに近くの駐車場に向かう。
もう、一月の後半なのでかなり寒い。
(疲れたなぁ。さっさと帰って寝るかー)
我が家の大きくてふわふわなベッドのことを考えながら歩いていると、すぐに駐車場についた。
冷えきった手でバイクにキーをさしエンジンをつける。
街灯に照らされた雰囲気のいい車道を走っていると、ミラーに猛スピードで走ってくるトラックが見えた。
(あのトラックもしスピード落とさなかったら俺にぶつかるんじゃね?ていうかもう、ぶつかるっ!)
予想通りトラックは減速せず俺にぶつかった。
そして、猛スピードのトラックにはね飛ばされた俺はブロック塀にぶつかりトマトのように潰れた。




