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心に花を、二人に愛を  作者:
彼女と彼の、この街
8/9

8 彼女と彼の、これから

「うーん、良い天気」

 マーガレットはいつものように薬の調合をしながら、窓から空を眺めた。

 いつも通りの平和な日常が戻ってきたことを実感して清々しい気持ちだった。当たり前の平和というものがこんなにありがたいなんて。なんだかんだと、しばらくゴタゴタした事件に巻き込まれていたから、最近は穏やかに時間が流れていく幸せを噛みしめている。


 娼館・セブンスローズの女主人、サンドラ・パーマーが避妊薬悪用事件の犯人として警備隊に捕えられてから、もう一週間が過ぎようとしていた。

 サンドラの事件が発覚してから街はしばらくその話題で持ちきりだったが、近頃は落ちついてきたようだ。当事者だったマーガレットも、時の人として何かと街の人たちから構われることが多かったが、災難だったね、なんて同情を貰うことが大半だった。

 サンドラの事を知った当初は頭に来たものの、街中に知られるようになってからは自分よりも街の人のほうが怒ってくれたりなんかして、まあいいか、なんて気分になってしまった。

 それに、フィリップさんの食堂との契約もなんとか続けられることになったし、娼館とも変わらず取引は続けられている。女主人が不在になってしまった娼館は一時的に休止していたが、娼婦として働いていた人の中から当面のリーダーを立てることによって2、3日で営業を再開したようだった。

 だからマーガレットとしては以前の状態に元通りになったのだが、一番の気がかりは、娼館の営業が再開されても薬の受け取りに来なくなった彼女のこと。

 その時店の扉が開き、チリンチリンと扉の鈴が鳴った。

「いらっしゃいま……せ……」

 いつも通りお客さんに挨拶するために顔を上げると、そこにいたのは最近顔を見ることが少なくなったダレルと、まさに今思い出していたエンジェだった。

「エンジェ!」

「こんにちは、マーガレット」

 ダレルは何も言わずにエンジェだけを店の中に入れた。自分は扉の外で待機するつもりのようだ。身長があるせいで、扉のガラス窓から少し見切れている。

「久しぶり、と言うほどでもないわね。薬の受け取りにエンジェが来なくなったもんだから心配してたのよ」

 そう言うと、エンジェは気まずそうに曖昧に微笑んだ。なんだかいつもと様子が違う。

 しかし何かを決意したように、エンジェは真っ直ぐマーガレットの目を見た。

「私、今日はマーガレットにお話があって来たの」

「話?改まって、一体なんの……」

 ただごとでないエンジェの雰囲気に驚いたが、それからエンジェが語り始めた話にもっと驚くことになった。





「……これが、事件の本当の顛末よ」

 マーガレットはエンジェの話を聞いている間、何も言葉を発することができなかった。

 なんて言っていいかわからない。だって、サンドラが薬をきちんと使わずに横流ししていたとしか聞かされていなかった。あれから事件の関係で何度かうちに来たあのダレルだって他の警備隊の人だって、エンジェのことなんか一言も……

「今話した通り、私はマーガレットのことを心のどこかで恨んでいたんだと思う。醜い人間でしょう?本当はこの薬を扱う資格だってないのよ」

 自嘲するようにエンジェが呟く。

 エンジェが言っているのは、この薬の名前のことだ。

 『Angel Giving(天使の施し)』。

 娼館と契約し、初めてエンジェがお使いとしてこの薬を受け取りに来た時、あの女主人はなんてぴったりな人を寄越したんだろうと感動したものだ。この薬で二人の会話は盛り上がって、それ以来仲良くなった。そう思っていた。

 マーガレットは言葉に詰まって俯いてしまったが、エンジェはそんなマーガレットの気持ちを察したのか、少し悲しそうに笑った。

「私ね、マーガレットに許してもらいたくてここに来たんじゃないの。お別れを言いに来たのよ」

「え……?」

「マーガレットも娼館の事情は大体知ってるでしょうけど、サンドラさんが捕まって、ゆくゆくは彼女の財産はおそらく没収ということになるだろうっていう話なの。そうすると、彼女に借金をしていた人間は娼館にいる意味がなくなるでしょう。だけど、一度娼館で働いた人間は他に行く手がないのも事実なの。だからみんな、身の振り方をきちんと決めようという話になったのよ」

 エンジェは一旦言葉を区切り、きちんとマーガレットに向き合った。

「だから私、一度実家に帰ってみてもいいかなって。そして、自分の思いもきちんと伝えてみようと思って」

 そう言ったエンジェの笑顔は、これまでとは違っていて、なんだかとても眩しかった。

 本当に綺麗だ。半年も付き合ってきて、エンジェの顔を初めて見ているような気分になった。

「もう乗合馬車に荷物も乗せてあるの。ちょっと無理を言って待ってもらっているのよ。やっぱりどうしてもマーガレットにだけはきちんと話をしたくって、ダレルさんも巻き込んでお願いしたの」

 外套を手に持っていたから気付かなかったが、良く見るとエンジェは旅支度の整った格好をしている。確かにダレルに頼んでもらえれば多少の無理は通るだろうが……

 それにしても急な話すぎる。混乱してしまい、なおさら焦っていると、エンジェは沈黙の空気を振り切るように外套と床に置いた荷物を抱え直した。

「長くなってごめんなさい、そろそろ行くわね」

「待って!」

 踵をかえして立ち去ろうとするエンジェを見て、マーガレットは咄嗟に引き留めた。

 何を言ったらいいのか分からないけど。このままエンジェと離れ離れになったら、これが今生の別れになってしまうかもしれない。それはぜったいに嫌だ。それだけははっきりしている。

「……そんなの、私が許すも許さないもないじゃない。エンジェはずっと辛い思いをして、悩んで……エンジェは何も悪くないわ」

「私はマーガレットに酷い事しようとしたのよ。あなたを陥れようとした事に代わりは無いの」

「関係ないわ、だってエンジェは結局何もしなかったじゃない!」

 半年間は長くは無いけど、短くは無かった。これまでのエンジェと笑いあった日々が次々と浮かんできて、涙が込み上げてきた。

「私、いつも自分の話ばかりして、全然エンジェの話聞かなかった。気付いてあげられなくて、私こそごめんなさい」

 自分はエンジェのことが好きで、この別れが悲しくて、エンジェとまだ友達でいたいだけなのに、言いたい言葉が纏まらない。なのに、涙がさらに邪魔をしてもどかしい。

 なんだか最近沢山泣いている気がする。自分はいつのまにこんなに涙もろくなってしまったんだ。情けない。

 すると、そんなマーガレットを見て、エンジェが吹っ切れたように笑った。

「私きっと、自分が許せなくてどうしようもない気持ちを、ただマーガレットに押し付けてたのね」

 あーあホントに自分が嫌になるわ、なんて大きい身ぶりでスッキリした笑顔を見せるエンジェは、上品さは変わらないけど、やっぱり前とは少し性格が変わったみたいだ。これまではそれだけ色んなことを抑えてきたんだろう。

「私のことをこんなに想ってくれる人がいるなんて、知らなかったわ」

 嬉しそうに笑ってマーガレットに手を差し伸べるエンジェは、本当に綺麗だった。

「ねえマーガレット。私もう大切な事を見失わないって約束するわ。だからもう一度、私と友達になってくれないかしら」

「……もちろんよ!当たり前じゃない!」

 エンジェがそう言ってくれた事が嬉しくて、エンジェの手をとって握り締めた。エンジェも強く握り返してくれて、もっと涙がこみ上げてくる。なんだかエンジェがお姉さんのようだ、と思って、そういえばエンジェの方が一つ年上だったと思いだした。

「それじゃあ、私行くわね。故郷に着いたら手紙を書くわ。まだ書き言葉は苦手だけど」

「そしたら私も送るわ、エンジェにも読めるくらいの難しくない言葉で。約束よ!」

 教育を受けたことのないエンジェは、ピアリーフに来てから半年でようやく簡単な文字を書けるようになってきたところだった。これだってそもそもは、薬の受け取りにサインが必要だったから、マーガレットがスペルの綴り方を教えてあげたのが始まりだったのだ。

 マーガレットとエンジェの繋がりが浅くないことが実感できて、二人は笑いあった。


 名残惜しいが、馬車を待たせているのだと思いだし、強く握った手を緩める。

 エンジェが荷物を抱えなおしながら、ふふっと笑って扉の外のダレルにちらりと視線をやった。

「本当はね、マーガレットに会いに来ることダレルさんに止められたのよ」

「なにそれ!?」

「理由は本人から直接きくと良いわ」

 エンジェはそう言って扉に向かった。

「ダレルさんとの進展も期待してるわね」

「はあ!?し、進展って、何もないわよそんなの!」

「ふふ、また会いに来るわ。元気でね!」

 扉を開くと、エンジェはダレルと一言二言交わして乗合馬車の待合所の方へ駆けて行った。見送ろうとマーガレットも外に出ると、一度だけエンジェが振り返り、手を振った。それに応えるように、マーガレットはエンジェが角を曲がって見えなくなるまで一生懸命手を振り続けた。



 エンジェが見えなくなってからダレルの存在を思い出した。案外近くに立っていて、なんだか勝手に気まずい。

「……あんたも、入れば」

 店に入りながら、ダレルに声を掛ける。気まずいとはいえなんて可愛くない言い方だ!だけどこいつと二人きりだと、この間の定休日のことを思い出してしまって。

 恥ずかしくて背を向けていたが、扉が閉まる音と足音で、ダレルも一緒に店内に入ったのがわかった。

 なんでこんな時に限って無口なの。いつもは憎たらしいくらい意地悪な事ばかり言ってくるくせに――

「すまなかった」

「え?」

 沈黙が気まずいとは思っていたが、予想外の言葉にマーガレットは思わず振り返った。するとそこには、神妙な顔をして頭を下げるダレルがいた。

「騙していて悪かった」

「一体なに?今日はわけのわからない謝罪を受ける日ね」

 長身のダレルが俯いても、表情が見えるくらいにはマーガレットより高い。この男こんな顔も出来たのか、なんてどうでもいいことを考えていた。それくらい、予想外すぎる言葉だった。

 それにしても、”騙す”という言葉が引っかかる。

「騙す、ってどういうことなの?」

「俺はずっと、この店を疑うふりをして娼館を調べていた」

「……私は疑われてなかったって事?」

「薬の出回る範囲から考えて、何かの目的をもって薬を売り捌いている可能性が高かった。そもそも原料の薬草はこの地域に多く自生している上、この街で薬の主な取り扱いは薬屋と娼館だけだから、そのどちらか、もしくはどちらもが関わっていることになる。だが、販売元のほうは個人商店なだけあってすぐに裏は取れた。だから……」

 ダレルは一瞬言葉を詰まらせたが、はっきりと言った。

「……だから、主に疑っていたのは購入後の使用ルートをごまかしやすい娼館の方だった」

 この男、こんなに真剣な喋り方できたのか。なんて、すごくどうでもいいことを考えてしまった。

 予想外の謝罪を聞くのも二度目なら、自分の知らなかった真相が開かされるのも二度目だ。だからといって慣れるものではない。初めて聞く話に驚きが隠せないマーガレットに、ダレルは構わず続けた。

「調査を始めた当初はこの店も同じく疑っていたが……あの時、男に向かって盛大に水をかけたのを見て、お前じゃないだろうなと確信したよ」

「ちょっと!その話は忘れてよ!」

 あの時の出来事を思い出したのか、苦笑したダレルにマーガレットは恥ずかしさで真っ赤になった。

「アレはさすがに私も後悔してるのよ……」

「……俺も、後悔したよ」

 え?とマーガレットが聞き返すと、ダレルは苦い表情になった。

「この店を疑っているフリをすれば、娼館の油断を誘えると思った。設立してから日の浅い警備隊の隊長がわざわざ出入りすれば、警備隊もこの程度かと思われるし、証拠を掴む時間稼ぎにもなる。そのために、お前を疑う事を否定せず囮にしたんだ」

「……つまり?」

「全部俺のせいだったんだ。お前を傷つけていた事に気付いて後悔した。本当にすまなかった」

 そう言うと、ダレルの頭がさらに下がった。

 そうか。あの日、先が見えなくて不安に潰されそうだったけど、あれは本当に彼のせいだったのか。

 自分を追い詰めたのはこの人。だけど、誰にも言えなかった自分の心を受け止めてくれたのも、結局は彼だった。

 しかし、彼のわけのわからない言動の理由がようやくわかった。本当は全部、自分の事を疑っているわけではなかったからなんだ。

 不思議な人だ。自分を頼れと言って人の事を助けようとするし、一市民にこうして真剣に頭を下げに来るし、ただの囮にも非情になれないし、そんな彼の事を悪く思えなくなっている自分がいる。深々と頭を下げるダレルを見て、お貴族様なんだからもっと偉そうでいいんじゃないのかと逆に心配になるくらいだ。

「……もういいわ」

 なんだか気が抜けた。ダレルも本当は良いやつなんじゃないの。そう思うと怒る気も無くなった。

 そのマーガレットの言葉を聞いて、ダレルが驚いて顔を上げた。

「怒らないのか?」

 なんだかその言葉が、叱られると思って身構えていた子供の言葉みたいで、これまでさんざん口喧嘩で負かされ続けたマーガレットは可笑しくなって笑った。

「疑いは晴れたしもう気にしてないわ。それに、こんなことでダメになるほど私はやわじゃないの。お父さんが残してくれたこの店をもっと大きくしてやるのよ!」

 マーガレットが明るく笑ったのを見て、ダレルが今まで見た事無いような顔でふっと笑った。

「ありがとう」

 その笑顔があんまり優しいものだから恥ずかしくなって、マーガレットは思わず目を逸らした。

「……それじゃ、俺もそろそろ行くな」

 マーガレットが行き場のない視線を彷徨わせていると、そう言ってダレルはあっさりと店を出て行った。

「あ……」

 顔を上げた時には既にダレルは扉のところだった。チリンチリンと軽い鈴の音が鳴って扉が閉まっていく。

 挨拶出来なかった、なんて、挨拶なんかこれまでまともにした事無いくせに何言ってるんだろう。

 去っていくダレルの背中を窓越しに見ながら、なんだか寂しい気分になった。

 そうか、もう事件も終わったんだから、これからはエンジェもいなくなってダレルがこの店に来てわいわいやることもないのか。

 そう思ったが、別にお客さんは二人だけじゃない。自分はこれからも今まで通り店をやりくりしていくだけだ。

 寂しいと思った気持ちは気付かなかったことにした。






「――と思ったのに、なんであんたまだ来てるのよ」

「予想より薬の出回りが広くてな、今度こそ本当に警備のために見回りすることになった」

 マーガレットは拍子抜けして「あ、そ」と言った。

 いや、確かにその話が本当ならとてもありがたいことだ。感謝するべきなんだろうけれども、なんとなく腑に落ちなかった。

「そういえばエンジェから聞いたけど、あの日エンジェが私に会いに来るの止めたそうじゃない」

「ああ、それか……」

 突然目を泳がせて、なんだかダレルが言いづらそうにしていて珍しい。いつもしてやられてるマーガレットだったが、これは気分が良いわね、なんて思っていられたのはダレルの答えを聞くまでの間だった。

「……友達に裏切られたと思って、お前をまた傷つけるんじゃないかと思ったんだ」

「へ?」

 それってつまり、私の為だったってこと?

 マーガレットは理解した瞬間、恥ずかしさで真っ赤になった。エンジェが別れ際からかうように言っていたのはこういうことか。そんなんじゃないわよ、この人ただの気にしいなだけよ!

 赤くなった顔に気付かれないように、薬瓶を整理する振りをしてダレルに背を向ける。

「なんて言うか、あんたって損な性分ね」

「は?」

「自分だけ抱え込んで、人には伝えないで、それで解決しようと思っているのね」

 カチン、カチン、と薬瓶が触れ合う音が狭い店の中に響く。

「おあいにくさま!私はそんなに繊細な人間じゃないの。優しい嘘の世界で生きていくより、辛いことでも真実を知っていたいわ。だから」

「……だから?」


「……またうちに来るってんなら、少しくらいはあんたの話聞いてあげるわ」


 結構恥ずかしい台詞を言った自覚はあるが、背を向けているから赤くなった顔は見られる心配はない。だけど、反応が無いのはさすがに耐えられない!

 瓶を整理する手も止まってしまって、気まずい、どうしよう、変なこと言った、とぐるぐる考えていると、後ろからポンと、あの大きな優しい手が頭に乗った。

「ありがとな」

 ダレルの顔は見えなかったが、笑ってるみたいだった。

 やがてマーガレットの頭を優しく撫でていたダレルの手が離れて、少し寂しい気持ちになりながら振り返ると、ダレルの表情がすぐにニヤリと意地悪なものに変わった。

 あ、いやな予感。

「それじゃあ聞いてくれ、最近有名なあの姫と騎士の駆け落ちロマンス小説だが、実際にはモデルになった姫がその後心変わりし、城に戻ったと王宮とその周辺では知られて――」

「それは知りたくなかったわ!」



 いつものように賑やかな街の一角に元気な声が響いた。

 青空のもと、店の表で咲き始めた花たちが、彼女と彼の新しい日常の始まりを告げていた。



  第一部「彼女と彼の、この街」完



第一部、完です。


ひどい遅筆のせいでとても時間がかかってしまいました……。

頭の中では色んな展開がたーーーくさん動いているのですが、文章に起こすのに本当に時間がかかるので、纏まった時間がとれた今のうちに、と思って書きました。


第一章はマーガレットとダレルの出会い編だったので恋愛要素は割とあっさり目でしたが、今後はラブ度高めになっていく予定なので今後ともどうぞよろしくお願いします。



加筆修正しました(20170826)

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