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代わりの恋  作者: FIA
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1話

いつもの時間、いつもの道、少年は歩いていた。

少年の名前は冬原雪斗。

どちらかというと整っている顔立ち、背が低く細めの体つき。どこにでもいるような少年だ。


「ああ、今日は話しかけられるかな・・・」

「誰によ?」

「そりゃ、あの子に決まっ・・・うわあ!?」


独り言を言っていた彼に話しかけたのは、とある少女。少女の名前は春宮桜子。

整った顔立ちにふわふわした髪の毛。彼より少し低い背に細い体。


「急に話しかけるなよ!」

「別にいいじゃない。それくらいでびっくりしないでよ」

「それくらいってお前・・・」


言い合いをしている二人に後ろから忍び寄る影。


「ゆっきーとー!」

ドンっと、その人物は雪斗を押した。


「うわあ!?おま、亜紀!何すんだよ!」

「あはは!おはよう、雪斗!春宮さんもおはよう!」

「おはよう、紅葉くん」


雪斗を押した少年、紅葉亜紀は元気に笑った。

綺麗な顔、高い身長、スラリとしている。


「亜紀、お前さあ・・・」

「まあまあいーじゃないか、親友だろ?」

「ったく、お前・・・まあ、いいけど」


「あー、さくちゃん、紅葉くん、冬原くん、おっはよー!」

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