親愛なるパトリシア様へ
私はエレノア=コーデリア。私は目つきが悪いせいか周りの人に怖がられてきましたわ。だから、友達と呼べる人は一人もいなかったんですの。
でもある日、そんな私にも友達ができたんですわ。
凛とした美しい瞳、揺れる綺麗な金髪。パトリシア=フローレス様。私より一つ年上の女の子、優しいだけでなく、強く気高い素敵な方ですわ。
「お礼をさせて下さい。」
パトリシア様は私をお屋敷にご招待してくださいましたわ。私はものすごく緊張してしまい、あまりお話しに参加できなかったんですの。ですが、パトリシア様は私と仲良くなりたいとおっしゃってくださいました。私がパトリシア様の事を知りたいと伝えるとアリシアとセシルが、パトリシア様の事を沢山教えてくださいましたの。
二人の話を聞いて、より一層パトリシア様の素晴らしさを知ることができました。
私は今、パトリシア様へ送るお手紙の内容を考えていますの。というのも、パトリシア様が少し忙しくなられてしまい、お会いできないとの事で、パトリシア様の提案で私とパトリシア様は文通をしているのですわ
パトリシア様からのお手紙は、アリシアやセシルの話や、好きな本の話。
そして私の事、私の体調を気遣ってくださったり、私に似合いそうだからと押し花を入れてくださいますの。
今回来たお手紙は、久しぶりに屋敷に来ませんか?というものでしたわ
私は嬉しく、すぐに綺麗な便箋を用意してもらいましたわ。
でも、書きたいことが多すぎて、まとまりませんわ。
そうですわ!!お会いしたときに沢山お話しすれば良いんですわ。
私は、ようやく内容をまとめることができたので手紙を書き始めます。
親愛なるパトリシア様へ…




