漂流5日目 多分辞め時はここだった気がする。
「レトロなクリームソーダよ、いずこ」
そんな思いを胸にぐーぐる先生と対峙するが、なかなかヒットしない。
「それならば、いっそのことHPにメニューを載せてるお店を探すのがよろしいのでなくて?」
というナゾの啓示を受けて探してみたならば……あったよ!
なぜか喫茶店じゃなくてハンバーグのお店に!しかもご近所!
いや喫茶店頑張ってよね?
とりあえず、ここならメニューにもきちんと「三種の神器」が揃っているのが視認できるので間違いなかろう!ということで、さっそくランチタイムに出向く。この際ハンバーグランチ代も上乗せ上等。背に腹は代えられない。よし、実店舗のメニューでも問題無いことを確認!
「すみません、本日のランチとメロンソーダフロートを」
「かしこまりました♪食後でよろしいのでしょうか?」
「ハイ、それでお願いします」
精肉店直営のハンバーグランチは大変美味しいものの、やはり心はクリームソーダに囚われている。なんて罪作りなヤツなんだクリームソーダめ。
仕方ない。
ちょっと早目に頼んどこう。
「すみません、食後に頼んでいたものを」
「あっコーラフロートでしたね?」
ちょっ 違うよおねーさーん?
「あっ失礼しました!メロンフロートですね?」
…あっぶねぇ。
どうも油断できない。
何か神の掌で遊ばれてる気がする。
「お待たせしましたー」
届きましたよ、これぞメロンクリームソーダ!
でも、チェリーが「てっぺん」じゃないので、ちょっと移動させて…これでよし。
うむ。
良き哉。
……と、まあここで止めとけば良かったんだけど、この後再度「やっぱゼリー売ってないの?」と探し始めたせいで、「なんでか分からないけど販売地域外のものがたまたま売ってたところにたまたま出くわした」という事が判明。ものすごーく消化不良な思いを、もう一度カンペキなクリームソーダに出会う事で昇華させようとした事が泥沼に引きずり込まれる発端となったのでした。
クリームソーダの神よ。
漂流神よ。
何故斯くもカコクな運命を我に与え給うたのか……!




