#78:風呂やシャワーから慌てて出てくる人は大抵下着を着け忘れる
はぁい、読者のみんな!
数え役満☆姉妹で一番かわいい地和よ♪
それはある日、ちぃに起きた事件だった。
地和「ふんふふ~んっ♪」
シャアァーーッ!!
朝、ちぃはシャワーを浴びていた。
地和「朝からシャワー浴びるだなんて快適よね♪ これもいつもより早く目覚めたからよね♪」
すると
人和「ちょっとちぃ姉さん、何やってるんですか!?」
人和がシャワー室にやって来た。
地和「何ってシャワー浴びてるに決まってるじゃない」
ちぃがそう返事を返すと
人和「もう登校時間ギリギリです!? このままじゃ遅刻しますよ!?」
えっ? どういうこと?
人和「私と天和姉さんは先に出ますのでちぃ姉さんも早く来てくださいね!」
地和「あぁっ!?」
そう言って人和はシャワー室から出ていった。
地和「何で!? 朝ちゃんとスマホで時間確認したのに!?」
ちぃが再びスマホで時間を確認してみると
地和「と┅時計が三十分以上遅れてる!?」
何でなのよ!?
地和「ちょっと!? アイドルだからって遅刻しちゃったら休止しないといけないじゃない!?」
ばたたっ!!
シャワー室から出たちぃは大急ぎで体を拭き
地和「ひいぃーっ!?」
ばたたっ!!
大急ぎで服を着た後
地和「二人とも、待ってよ!?」
急いで学校に向かったんだけど
この時、ちぃは急いでいたためあるものを脱衣場に忘れてしまった。
バァンッ!!
そう。ちぃのブラとパンツである!
この事が後に大変なことになるだなんて、この時のちぃは知らなかった。
キンコンカンコーンッ!
地和「はぁはぁ┅!? 何とか間に合ったわ!?」
ちぃは何とか遅刻を回避した。
天和「遅いよちぃちゃん!」
人和「遅刻したら恥ですよ」
うぅっ、しっかり者の人和はともかくのんびり屋の姉さんにまで責められてしまった!?
地和「間に合ったからいいじゃない。それより先にお手洗いに行ってくるわ」
天和「早くね」
そしてお手洗いに向かったちぃだけど
その際にちぃは気付いてしまった!?
地和「ーーっ!?」
下着を着け忘れていたことを
地和「どうしよう!? 今日は体育とか着替えの無い日で助かったけど、ノーブラはともかく今日一日をノーパンで過ごさなきゃならないだなんて!?」
ちなみに購買に売っている下着はデザインがダサいため購入するという選択肢はちぃにはなかった。
とにかくバレなきゃいいのよ!
バレなきゃ┅
そしてちぃが教室に戻ると
くんかくんかっ!
一刀「及川、そんなに鼻を動かしてどうしたんだ?」
及川「いや、さっきから女子の生の臭いを感じてなぁ」
しまった!?
この変態(及川)には気付かれてしまった。
一刀ももちろんだけど、こいつにまでバレたら┅
及川「うしゃしゃっ! 地和、お前はおっぱい無いからノーブラで便利やなぁ」
と、こんなことになってしまう!?
及川「何やらこっちの方から臭いが┅」
そして及川がちぃの近くに近づいた瞬間
地和「お┅女の子の臭いを嗅いでるんじゃないわよ! この変態っ!!」
ブススッ!!
及川「ふがぁっ!?」
ちぃは及川の鼻にペンを差し込んでブッ飛ばした。
読者は真似しちゃダメだからね
一番厄介な奴を撃退した後
桔梗「ほれ皆、授業を始めるから早う席に着かんか」
桔梗先生の授業が開始された。
地和「いけないっ!?」
慌てたちぃはすぐに席に着いたけど、それがいけなかった。
ぺちゃっ!
地和「いやんっ!?」
ちぃが勢いよく座ったせいで椅子にお尻が直接当たったからだ。
そしてちぃはそのまま立ち上がってしまい
桔梗「おっ、何じゃ地和、自分から席を立つなんて珍しいのぅ、ちょうどいい。前に出て問題を解くがよい」
桔梗先生に指名されてしまった。
今更下がるわけにもいかず、ちぃは前に出たのだが
地和「えぇと!?」
問題がわからない上にスカートの後ろを手で押さえるのに必死だったため問題に意識を向けていなかった。
桔梗「どうした? はよ解かんか」
地和「は┅はい!?」
焦らせないでよもうっ!
するとその時!
何かの視線を感じたちぃはこっそり視線の方を見てみると
バァンッ!!
そこには一刀がいた!
しかもちぃの方を見ながら何かを考えてる!?
もしかしてノーパンなのがバレたの!?
よりによって一刀にバレるだなんて~!?
桔梗「地和! 分からんのなら席を立つでない!」
桔梗先生には怒られるし最悪よ!?
その後
地和「はぁ┅」
もうこうなったら仕方ない!
デザインはダサいけど購買でパンツを買うしかないわ!
そしてちぃが購買へ行こうとしたその時
一刀「地和、ちょっとこっちに来てくれ」
ガシッ!
地和「えっ!?」
一刀に腕を引っ張られた。
どうしたの一刀!?
まさか告白するの!?
そして一刀は誰もいない場所にちぃを連れてくると
一刀「地和!」
地和「な┅何よ!?」
一刀はちぃの顔に顔を寄せてきた。
これってやっぱキスなの!?
できれば下着有りでやってほしかったけど、これを逃したらもうチャンスは二度と無いかもしれない
ちぃは一刀のキスを受けようとしたその時!
一刀「行きたかったんならさっさと行けよな」
地和「えっ?」
一刀は近くにあったある場所を指さした。
そこは┅
バァンッ!!
女子トイレだった。
どういうことなの?
すると一刀は
一刀「さっきお前、お尻を押さえてたろ。きっと我慢ができなかったんだろうな、アイドルがう〇こ漏らすわけにもいかないし、さっさと行ってこいよ」
とデリカシーゼロの発言を聞き
地和「そんなわけないでしょうが!!」
ドカァッ!!☆ミ
一刀「ぐほぉっ!?」
ちぃは一刀に拳を繰り出した。
地和「女の子に対して何言ってんのよ! 最低っ! デリカシー無し男っ!」
一刀「違うのか? だったら何で?」
地和「あ┅あんたなんかに教えるわけないでしょ!」
ちぃが一刀を置いて購買に向かおうと振り向いたその時!
ビュンッ!
風が吹き
ぴらっ!
地和「えっ?」
ちぃのスカートが捲れ、一刀にお尻を見せてしまった。
その後
地和「か┅一刀、今の見たでしょ!!」
ちぃが一刀に聞くと
一刀は┅
一刀「見てない!? 尻にあるホクロなんて見てないからな!?」
と答えた結果
地和「バッチリ見てるじゃないのーっ!!」
ドガバキボコォッ!!☆ミ
一刀「ぐほぉっ!?」
ちぃは一刀の記憶からさっきのことが消えるくらいボコボコにしてやった。
最低っ!
もう二度と下着を忘れたりしないんだから!




