#68:漏らすことは人生で一度はあれども、高校生以上が行うと非常に恥ずかしいものである
ある日、私、天和は┅
天和「あれ?」
何故か結婚式場にいて
地和「姉さん、おめでとう!」
人和「先を越されてしまいましたけど仕方ありませんね」
ちぃちゃん達まで変なことを言い出した。
天和「ちょっと、どういうこと?」
地和「何を言ってるのよ姉さん」
人和「そんな格好までして」
そんな格好?
と、私が自分の姿を見てみると
バァンッ!!
私の姿がいつもの制服姿じゃなくてウェディングドレスになっていた。
天和「な┅何これ!?」
地和「何って、何を言ってるのよ」
人和「今日は天和姉さんの結婚式でしょう」
わ┅私の結婚式!?
ということは相手は┅
地和「あっ、噂をすれば新郎の登場よ」
私は地和が声を向けた先を見ると
一刀「お待たせ天和」
バァンッ!!
そこにはタキシード服姿の一刀がいた。
天和「わぁっ、私、一刀と結婚できるの?」
地和「さっきからそう言ってるじゃない」
人和「変な天和姉さんね」
変とか言われてるけどもうどうでもいい
だって一刀と結婚できるんだから
ビュンッ!
そして何故か場面は変わっていき
牧師「神よ、いまここに新たな夫婦が誕生することに感謝します」
いつの間にか私と一刀は牧師の前に立っていた。
ってことはこの後は誓いのキスだよね!?
私がキスを前に興奮していると
牧師「では二人には誓いの子作りをしてもらいます」
天和「えっ?」
誓いの子作りって何?
私が驚くなか
一刀「さぁ天和、子作りしようぜ!」
バサッ!
一刀がタキシード服姿からパンツ一枚に変わっていた。
天和「待ってよ一刀! さすがにみんなの前で子作りは恥ずかしい┅!?」
一刀「みんな? ここには俺達しかいないだろ」
天和「えっ?」
私が回りを見てみると、さっきまでいたちぃちゃん達や牧師さんがいなくなっていた。
ということはこの場にいるのは私達、二人な訳で
天和「そうか、なら恥ずかしくないよね」
バサッ!
私は一刀と子作りすべく、ウェディングドレスを脱いでいった。
けど
天和「うっ!?」
最後の一枚であるパンツを脱いだ瞬間、急におしっこがしたくなってきた。
天和「あのぅ一刀、子作りはちょっと待ってね┅!?」
私は一刀に待つよう言ったけど
一刀「待てない!」
ガシッ!!
天和「きゃっ!?」
一刀は私を押し倒し
一刀「さぁ、子作りしようぜ!」
一刀が〈ピー〉を私の〈ピー〉に繰り出そうとしてきた。
天和「ま┅待ってよ一刀!?」
いま子作りしちゃったら確実に漏らしちゃうよ!?
一刀「待てない! さぁ、いくぜ!」
ぐっ!!
天和「あぁっ┅!?」
そして子作りが開始すると同時に
天和「い┅いやぁ~っ!?」
じょぼぼ~!!
私は盛大に漏らしてしまった。
┅というところで
天和「はっ!?」
がばっ!
私は目が覚め、ベッドから体を起こした。
天和「ここはいつもの部屋、ってことはさっきまでのは夢なの!?」
うぅっ、折角一刀と結婚して子作りまでできたのに全部夢だなんて
天和「あ~あ、でも全部夢でよかった。高校生にもなってお漏らしするわけにはいかないもんね」
私は安心したのだけれど
天和「んっ? さっきから下半身が濡れて┅」
気になった私は下半身を見てみると
天和「なっ!? 何でこれだけ夢じゃないの~!?」
私は盛大におねしょをしてしまっていた。
天和「ど┅どうしよう!? こんなことちぃちゃん達にバレたら絶対からかわれる!?」
私は軽くこの先にあるであろう未来を想像した。
地和「姉さんったら、いい歳しておねしょなんかしちゃってさ」
人和「長女として失格ですね」
そして一刀にも
一刀「おねしょする女なんて俺の嫁にはふさわしくないな」
そして週刊誌にも
『数え役満☆姉妹の天和、高校生にもなっておねしょする!』
『アイドル失格か!?』
天和「た┅大変だぁ!?」
こんなことがバレるわけにはいかない!
とにかくまずは隠蔽しなきゃ!?
天和「布団は水がこぼれたことにして誤魔化しちゃおう」
バシャッ!
私はコップに汲んできた水を布団にかけた。
これで誤魔化せるはず!
天和「あとはこれだよね」
いまも着ているおねしょで濡れたパジャマの下とパンツを何とかしないと
とりあえず私はパジャマの下とパンツを脱いで替えのパンツを履くと
天和「見つからないよう洗濯しないとね」
部屋を出て、見つからないよう洗濯場に向かっていった。
はぁ~、こういう時、姉妹だからってちぃちゃん達と同じ部屋でなくてよかったと思うよ
そして私は何とか洗濯場にたどり着き
天和「後は洗濯しちゃえば証拠は無いよね」
パジャマの下とパンツを洗濯機の中に入れようとしたその時
「誰っ!?」
天和「ひゃっ!?」
突然後ろから聞こえた声に私は驚いてしまった。
ヤバい!? 見つかっちゃった!?
と、私が恐る恐る後ろを見てみると
地和「えっ!? 姉さん!?」
天和「ちぃちゃん!?」
そこにはちぃちゃんがいた。
まさかちぃちゃんに見つかっちゃうだなんてって私は思っていたけど、その時私は見てしまった。
バンッ!
ちぃちゃんの手にパジャマとパンツがあったのを
天和「もしかして、ちぃちゃんもしちゃったの?」
私はちぃちゃんに聞くと
地和「えっ!? まさか姉さんも!?」
やはりちぃちゃんも私と同じでおねしょしてしまったらしい
すると更にそこへ
人和「こんな夜中に何を騒いで┅、って姉さん達!?」
同じくパジャマとパンツを持った人和ちゃんが現れた。
その後
ゴゴゴ┅
洗濯物が洗い終わるのを私達はパジャマの上とパンツ一枚で待っていた。
地和「はぁ、まさか三人揃っておねしょするだなんて」
人和「マスコミにバレたらアイドルできませんね」
そりゃそうだよ。一人でも大変なのにまさか三人揃っておねしょするだなんてことがバレたら
『数え役満☆姉妹、三人揃っておねしょする!』
『数えおねしょ☆姉妹に改名決定!』
てなことになっちゃうよ
天和「ねぇねぇ、そういえば何でおねしょしちゃったの?」
私は二人に聞くと
地和「そ┅そんなの偶然に決まってるじゃない!?」
人和「こ┅こういうのは長女から先に言ってください!?」
天和「えっ!? わ┅私も偶然だよ!?」
言えない。一刀と子作りしてお漏らしした夢を見ただなんて
実はこの時の私は知らなかった。
地和「(言えるわけないじゃない! 一刀と結婚して子作りの時に漏らした夢を見ただなんて!)」
人和「(言えません! 一刀さんと結婚して子作りの時に漏らした夢を見ただなんて!)」
二人も私と同じ夢が原因で漏らしてしまったことを
そして
ピーッ!
天和「あっ、洗濯終わったよ」
洗濯が終わり、後は干すだけとなったけど
この時の私達はまだ大変なことが待っていることに気付いてなかったんだ。




