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#63:最弱であっても最強相手に勝つことがあるかもしれない

生徒会長である華琳に招かれ温泉旅行に向かった一刀達


だが一刀と華佗以外の男子達が女湯覗きを行い、巻き込まれた一刀と華佗も退学の危機に!?


阻止するには三つの試練を乗り越えねばならず、最初の試練の愛紗にモブ男子が全滅するなか、一刀が愛紗を攻略し、二つ目の試練に現れた春蘭を華佗が攻略した。


そして何と!? 活躍した選手にはご褒美が与えられるということで最後の試練は及川自らが手を挙げたのだが


立ちはだかったのは学園最強の実力者である恋であった。


一刀「こりゃ及川、負けたな」


華佗「あぁ、恋の強さは愛紗と春蘭をも上回る実力。及川が勝つ確率なんて限りなくゼロに近い」


誰もが及川の敗北を確信するなか


当の本人である及川は


及川「フッ、相手が他の人ならともかく恋やったらまだわいに勝機はあるで!」


何故か自信満々であった。


その理由は┅


及川「わいは女子のあらゆるデータを集めとる。スリーサイズはもちろん、成績、武力、そして弱点もな!」


これが及川が恋に勝機があると言った理由であった。


及川「このデータによると恋には弱点がある。今回ばかりは勝たせてもらうで!」


ビシィッ!!


そして及川は恋の後ろを指さしながらこう言った。


及川「恋、後ろに美味しいお肉があるで!」


バァンッ!!


普通ならば引っ掛からないのだろうが食いしん坊である恋ならすぐ後ろを向くであろう。


だが


恋「┅?」


及川「へっ?」


恋は後ろを振り向いていなかった。


すると


華琳『そうだ。言い忘れていたことがあったわ』


華琳の声が流れ


華琳『こういうこともあろうかと恋には耳栓を付けてもらってるから声による誘導や説得は通用しないわよ』


及川「何やて!?」


華琳『それじゃあ、頑張りなさい』


及川「先に言ってよ!?」


そして華琳の声が消えると


及川「かずピー! やっぱ代わって!?」


すぐに舞台から逃げようとする及川であったが


バチコォーンッ!!☆ミ


及川「ぐほぉっ!?」


扉には鍵がかけられており、及川は扉に激突した。


すると


華琳『言い忘れていたけど、一度部屋に入ったら勝つか負けるかしないと出られないからね。ちなみに降参は認めないからね』


及川「んな殺生な!?」


更に絶望的なことに


一刀「安心しろ及川、お前が負けても俺達が攻略してやるから思いきって倒されろ!」


華佗「死んでなければ俺が治療してやるから骨の二、三本は折られてこい!」


及川「その言い方は何やねん!」


仲間である一刀達からも冷たい言葉を出される及川であった。


及川「こうなったらしゃーない。軽くやられて即敗北したる!」


八百長してでも負けようとする及川であったが


恋「┅及川、桂花達から聞いた。殺す!」


そうはさせてくれないらしい


実は試合前、恋は覗きの被害者である桂花達から及川だけは殺しても構わないと言われていた。(報酬は肉マン百個)


及川「何でやねん! 何で神様はわいにばかり苦難を与えるんや!?」


日頃の行いであろう。


それはともかく


恋「┅死ね!」


バッ!


恋が及川に向かってくるが


及川「いややーっ!?」


ビュンッ!!


及川はゴキブリのごとき早さで逃げた。


一刀「及川の奴、徒競走じゃ遅いが逃げ足だけなら早いからな」


華佗「こりゃ勝負の行方はわからないが、相手は恋だ。逃げてスタミナを奪う作戦は通用しないぞ」


その通りであり


恋「┅逃がさない!」


恋は戟を手に及川を追いかけた。


及川「(どないすればえぇねん!? 恋相手じゃ服を脱がせておっぱい丸出しにさせても恥ずかしくて隠すどころか構わず向かってくるで!?)」


そうなった場合、むしろ及川の方がおっぱいに目を奪われて倒される確率が高い。


そのため仕方なく及川は逃げるしかないのだが


やはり身体能力の高い恋と男子最弱の身体能力を持つ及川とでは差があり、徐々に追い詰められていき


及川「こうなったら天井や!?」


及川は壁をつたって天井に逃げようとするが


恋「┅逃がさない!」


ガシィッ!!


天井に行く前に恋にズボンを掴まれてしまった。


及川「いややーっ!? 離してーっ!?」


恋「┅降りてくる」


ズボンを掴まれてなお逃げる及川と引きずり下ろそうとする恋


そうしている間に


ブチンッ!


及川の腰のベルトが切れるのと


及川「もう握力が┅!?」


及川の握力が無くなるのが同時に起きてしまい


及川「うわぁーっ!?」


ばったぁーんっ!!


及川は恋に引きずり落とされたのだが


及川「いたたっ┅!? 何だか下半身が冷えて┅」


落とされた及川が下半身を見ると


ちょろんっ♪


そこにはズボンとパンツが脱がされ、ち〇ち〇丸出しとなっていた。


そして目の前には


恋「┅もうこれまでだ」


戟を構える恋がおり


及川「はわわっ!?」


あまりの恐怖に及川は


じょばばーっ!!


恋「┅!?」


恋の顔目掛けてお漏らしを噴射させてしまった。


恋「┅目が!?」


からんっ!


不意打ちで目をやられ、更に戟まで落とした恋


恋「┅得物は?」


ささっ!


そして目が見えないなか、手探りで恋が戟を探すと


恋「┅あった!」


ガシッ!!


恋はあるものを手にした。


しかし、それは戟ではなく


及川「えっ!?」


及川のチ〇コであり


恋「┅殺す!」


ぐいんっ!


そうとは知らない恋は戟を振り上げようとして及川のチ〇コを引っ張り


及川「あべべーーっ!?」


及川の物凄い声が響き渡った。


一刀「うわぁっ!?」


華佗「チ〇コって、あんなに伸びるものなんだな!?」


と、観戦していた一刀達はチ〇コを押さえながら恐怖するのだった。


そして


華琳『し┅試合終了! 男子達の退学は不問とするわ!?』


あまりの衝撃にモニターで見ていた華琳はさすがに我慢できず勝負を終わらせたのだった。


恋「┅?」


及川「は┅はよ手を離して!?」


その後、及川はしばらくの間、入院したという


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