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#12:男は生乳を見ると体が動かなくなるようできている

ラブコメ的に有名な着替えイベントの結末はいかに!?

俺は北郷一刀


読者のみんなに一つ聞きたい


水泳の時間、自分が更衣室に入ったら知っている女子がおっぱい丸出しで立っていたらどうすればいいのだろう?


ちなみに現在の俺がそんな状況だ。


A:黙ってその場から去る


B:その場でじっと見る


C:襲いかかる


頼む読者のみんな、答えを教えてくれ!?


と、俺が選択肢を考えている間に


天和「い┅いやっ┅!?」


天和が叫ぼうとした。


不味い!?


この状況だけ見ると俺が天和に襲いかかったと疑われかねん!?


一刀「ま┅待て!?」


天和「むぐっ!?」


叫ばれてはかなわないので俺が天和の口を押さえたその時だった。


華佗「一刀、いるか?」


更衣室の外から華佗が声をかけてきた。


不味い!?この状況を見られたら誤解されかねん!?


一刀「か┅華佗、いまパンツ脱いでるところだからちょっと待っててくれ!?」


華佗「あ┅あぁ、わかった」


とりあえず華佗が入ってこないようにすると


一刀「一旦入ってろ!」


天和「わっ!?」


バタンッ!


俺は天和をロッカーに押し入れ、扉を閉め


一刀「も┅もういいぞ華佗!?」


華佗に入室を許可すると


華佗「随分遅かったな」


華佗が更衣室に入ってきた。


一刀「それよりどうしたんだよ華佗」


華佗「あぁ、実は残念なことに及川達がプールを覗いた罰として男子は水泳無しになったそうだ」


それはそれでショックだな


華佗「というわけで体育は中止になったから早く教室に戻れよ」


一刀「あぁ、わかった」


とりあえず華佗に天和の存在がバレなかったと一安心する俺であったが


華佗「あぁ、それと一刀、親友として黙っておいてやるが及川のようにはなるなよ」


一刀「へっ?」


俺は華佗の言っている意味が理解できていなかったが


スッ!


去り際に華佗が俺の手元を指さすと


バァンッ!!


俺の手にはブラジャーが握られていた。


な┅何故こんなものが!?


この大きさからして小玉スイカなら入れそうだが一体誰の┅?


と、その時


天和「ちょっと!早く開けてよ!」


ドンドンッ!!


天和を押し入れたロッカーから叩く音と声が聞こえてきた。


いけねぇ、忘れてたぜ


ガチャッ!


俺は急いでロッカーを開けると


天和「ぷはぁっ!いきなりロッカーに押し入れるだなんてひどいよ!」


天和は俺に文句を言ってくるが


一刀「何を言っている!華佗だけしかいなかったからまだよかったが、他の男子までいたらお前は危なかったんだぞ!」


逆に俺は天和に文句を言ってやった。


その時


天和「しかも私のブラを奪うだなんて!」


一刀「えっ?」


このブラジャー、天和のだったの!?


どうやらロッカーに押し入れた際に俺の手に握られたらしい


パシッ!


天和は俺からブラを奪い取り、そのまま後ろを向くと


天和「ブラつけるから後ろ向いててよ!」


一刀「わ┅わかった!?」


俺は天和に言われるがまま後ろを向いて天和を見ないようにした。


そして


天和「ねぇ一刀、私のおっぱい見た?」


着替え終えた天和がふと言ってきた。


これはどう答えればいいんだ!?


紳士的に見てないと言うべきなのか、それとも正直に見たと言うべきなのか


答えに悩む俺であったが


天和「とりあえず今はどっちでもいいけど、今日のことはちぃちゃんや人和ちゃんには内緒だからね」


天和が今日のことを二人には内緒にするよう言ってきた。


これには驚きだ!?


天和のことだからきっと二人にばらして俺を脅すと思っていたのに


天和「それじゃあね一刀」


そして天和が更衣室から去った後


一刀「あれがおっぱいか┅」


俺は初生乳を見た衝撃でその場から動けず、授業に遅れてしまった上に桔梗先生からお仕置きを受けてしまったのは言うまでもない


天和「えへっ、何はともあれ一刀と私だけの秘密ができちゃった♪」


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