#11:女子にとってマッチョの尻はトラウマものである
前回女子側で何があったのか!?
更衣室にておっぱいを丸出し状態の天和と遭遇する一刀
一体何が起きたのかというと┅
数時間前┅
ザッパァーンッ!
天和「う~ん。やっぱり夏はプールだよね~」
太陽が照りつける暑いある日、私達女子は体育の授業で水泳をやってたんだ。
人和「まぁ水泳といってもプール遊びのようなものですけどね」
地和「別に細かいとこは気にしなくていいじゃない。楽しめればそれでさ!」
確かにプールは楽しいんだけど
天和「でもせっかくプールで遊べるんだからさ、こんなスク水よりかわいいビキニを着たかったよ」
桃香ちゃん達なんてビキニだってのに私達は揃ってスク水なんてショックだよ
人和「仕方ないでしょ。アイドルがグラビア撮影とかでもないのにビキニを着たらダメなのよ」
地和「楽しめるだけ幸運だと思いなさい」
天和「そりゃちぃちゃんはおっぱい小さいからスク水でいいんだけど、私なんておっぱい大きいからスク水じゃきついんだよねぇ」
私のこの言葉は
カチンッ!
ちぃちゃんの逆鱗に触れてしまったようで
地和「だったらちぃが捥いで小さくしてあげるわよ!」
ぎゅーっ!!
天和「痛い痛い!?」
人和「姉さん達、みっともないからやめてよね」
私達が争っていると
ブルルンッ!
何やらドローンっぽいものが外から飛んできたけど
華琳「やれやれね」
ぽいっ!
バキンッ!
ドローンに気付いた華琳さんがビート板を投げて墜落させちゃった。
あれって絶対男子の仕業だよね
すると
麗羽「おーほっほっほっ! まさにブール開きは美しいわたくしのためにあるようなものですわ!」
バァンッ!!
今度は際どいスリングショットを着た麗羽さんが現れた。
地和「姉さん、あんな水着着たい?」
天和「さすがにあれは恥ずかしくてやだよ」
どうせ着るなら一刀の前だけにね
華琳「ちょっと麗羽、いくら水着は自由だからってそんなのは無いでしょ!」
麗羽「あらあら、曹操さんったら自分が貧乳でプールじゃ目立たないからってわたくしを僻むのはよくありませんわよ」
華琳「だ┅誰が僻んでるですって!!」
華琳さん、あれは絶対僻んでるって言われたのが原因じゃなくて貧乳って言われたことに怒ってるね
麗羽「とにかく、このプールで一番美しいわたくしが泳ぎますわよ! とうっ!」
そう言いながらプールに飛び込む麗羽さんだけど
チャプンッ!
浮き輪をつけて泳いでいるためカッコ悪かった。
水着は大人すぎるのに
猪々子「麗羽様、いい歳して浮き輪は恥ずかしいですよ」
斗詩「しかもそんな水着着て浮き輪だなんて」
麗羽「お黙りなさい! どのような水着を着ようがわたくしの自由ではありませんの!」
麗羽さんが取り巻き達と口論していたその時
シュッ!
プールの外から釣り針のようなものが繰り出されて
ガッ!
麗羽さんの浮き輪にかかったその瞬間
ブッシューーッ!!
釣り針によって穴を開けられた浮き輪から空気が漏れたんだ。
麗羽「いいから早くあなた達もこの水着を着て┅あらっ?」
そして麗羽さんは浮き輪から空気が漏れていることに気付くと
麗羽「あれ~!? あっぷあっぷ!?」
その場で沈んじゃった!?
もしかして泳げないの!?
斗詩「麗羽様、大丈夫ですか!?」
猪々子「もう、泳げないのにプールに飛び込まないでくださいよ!?」
麗羽「い┅いいから早くわたくしを┅助けな┅ぶくぶくっ!?」
麗羽さん!?
そして麗羽さんが沈むと同時に
バシャァッ!!
プールの中からぺちゃんこになった浮き輪を引っかけた釣り針が出てきたんだ。
あれも絶対男子の仕業だね
その後
麗羽「はぁはぁ!? ひどい目に遭いましたわ!?」
猪々子「これに懲りたらプールに飛び込まないでくださいね」
麗羽さんは猪々子さんによって助けられたけど麗羽さんの顔からしてまだ懲りてなさそうだね
すると今度は
貂蝉「あらんっ、いい気温じゃないのん。絶好の日光浴日和だわん♪」
お化け┅じゃなかった。貂蝉学園長がやってきた。
貂蝉「生徒の皆さん!あたしは日光浴するから気にしないでねん」
あんな色黒マッチョなのにまだ日焼けする気なんだね
とにかく私達が学園長を無視してプール遊びを再開しようとしたその時
貂蝉「いやぁ~ん!!」
天和「えっ!?」
突然学園長の悲鳴が聞こえ、私達が声のする方を見てみると
貂蝉「あたしのパンツ泥棒~!」
バァンッ!!
そこにはパンツを取られてお尻丸出しになった学園長がいたんだ。
地和「うぷっ!? 一番見たくないものを見ちゃったじゃないの!?」
人和「この記憶を抹消したいです」
この時の体験は女子にとってトラウマになっちゃったんだよね
貂蝉「そんなに見たいなら好きなだけ見せてあげるわよん♪」
及川「ギャアアァーーッ!?」
その後、学園長のパンツを取った及川達は学園長からのお仕置きの受けたのでした。
それから少しして
地和「あ~あ、体育の時間は全部女子が使えばプール遊びがもっと楽しめるのに」
人和「平等なのだから仕方ないわよ」
水着から制服に着替えた私達が移動していると
天和「あれ?」
地和「どうしたの姉さん?」
天和「ごめん。ちょっと更衣室に忘れ物しちゃったから先に戻ってて!」
人和「早く戻ってきてくださいね」
私はちぃちゃん達を置いて更衣室に戻ったんだ。
天和「よかった。まだ男子は更衣室に来てないね」
更衣室は男女兼用なため見つかったら大変だったよ
天和「あった。あった」
そして私は忘れていたブラジャーを見つけた。
天和「やれやれ、今日はプールだから中に水着を着替えておくと着替え忘れちゃうんだよね」
替えの下着を忘れてなかったからよかったけどさ
天和「さぁて」
ぷるんっ♪
そして私がブラジャーを着けようと服を脱いだその時
ガチャンッ!
一刀「えっ?」
一刀と遭遇しちゃったんだよ~!?