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フリントが仲間になった




フリントの生徒会入りを即答で断ったニレは、横で納得がいかないと、先程から文句を言うフリントを軽く流しながら淡々と書類に目を通していく。



大体、めんどくさそうな事は嫌そうなフリントがニレにこうもごねるのは、なんだか意外だった。

そんなに入りたい?と声をかければ、フリントはこちらを見て頷いた、なんか面白そうだし、と。


なんだか、ここまで渋るフリントが珍しくて、だったらいいんじゃない?

そう、ニレに聞けば、一旦間を置き仕方なさそうにまぁいいでしょうと頷いた。



「ちゃんと活動してよね?幽霊部員にはならない様に」

 

「なんだそれ?」


「生徒会だけど参加してない部員の事」


「…まぁ、騎士団がない時は寄るぜ」


「うん、それで大丈夫だよ。なら、今日からよろしくねフリント」


彼は、体育会系だし何かと頼りになる事は知っている

正直、人数が増える事はありがたい事だ。


これから学園の文化祭やらで色んなイベントも増えてくるし、誰とでも仲のいいフリントがいた方が宣伝にもなりそうだし

何より楽しんでしてくれるだろう。




「んじゃ早速、この書類に目を通して整理するの手伝ってよ」



机の上に山積みに置いてある書類を半分ぐらい抱え、暇そうなフリントに渡せば、まじかよ…と口元を引き攣らせていた。

どうせ、ここにいるって事は暇なんだろうし、協力してくれるだろう。



「暇なんでしょ?お願いフリント」



にこりと笑いよろしくねと言うと、彼は顔を引き攣らせながらも仕方なく書類を受け取ると一枚ずつ目を通し始めた

この調子なら、早めに書類も片付きそう


私も席に着くと、目の前の書類の仕分けを続けた。



たまに、変なアンケート用紙が混じっていたけど、面白い内容が多くて、少しだけ気休めになって丁度よかった。




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