地味な青春、とカオスな日常。
瑠奈川高校に通う高校2年生の葵来春は、見た目も中身も地味で、青春のない高校生活を送っていた。周りは皆キラキラしているようにみえているのに、来春は自分には地味が似合うと思い、静かに過ごしていた。一方で、来春の唯一の友達、白川明朱華は、空気を読まないながらも、来春からは、楽しい学校生活を送っているように見えて、近くも不思議な存在だった。ある日、来春が相岡凪織を気になっていることを明朱華に知られ、凪織に好きになってもらうため、『とりあえず』見た目をイメチェンしようと誘われる。イメチェンを始めた矢先、神野龍也という一人の青年が二人の前に現れた。
この出会いが、思いもよらぬ方向へと二人を引き連れていく。
どうしてこの出会いが必要だったのか。どうしてあの事件が起きたのか。ただのイメチェンごっこじゃない。誰も知らなかったもっと深いものがある。
この出会いが、思いもよらぬ方向へと二人を引き連れていく。
どうしてこの出会いが必要だったのか。どうしてあの事件が起きたのか。ただのイメチェンごっこじゃない。誰も知らなかったもっと深いものがある。
泥から始まる物語
2022/09/04 00:15
(改)