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171.全国大会一回戦(vs燕三条高校)④

■前回までのあらすじ■

夏の一大イベント全国高校生ブレバトグランプリが始まった。

真雪(Snow)が所属する神里高校(埼玉県代表)の一回戦の対戦相手は燕三条高校(新潟県代表)である。


<試合経過>

団体戦1 神里高校(セツナ/クルミ/マリー)● - 〇燕三条高校(ジャック/カトル/マドカ)

団体戦2 神里高校(カエデ/タッチー/Snow)〇 - ●燕三条高校(ブッチャー/ヨーグ/トモエ)

個人戦1

個人戦2

個人戦3



■登場人物/アバター紹介■

<神里高校>

・セツナ 職業:剣士 属性:水

  黒髪・長髪でオーソドックスな女剣士の容姿。

  武器を召喚し、二刀流で闘う戦術を用いる。

  『不可触の棘薔薇(ローズソーンズ)』の二つ名で呼ばれている実力者。

  剣士の固有スキルである【会心防御(パリィ)】の達人。近距離戦闘タイプ。


<燕三条高校>

・ジャック 職業:剣士 属性:風

  切れ長の眼で常に笑みを絶やさない。主武器は『戦闘大鋏(バトルシザース)

  戦闘時はテンションが上がり奇声のような笑い声を上げることから、『狂喜の切裂魔(クレイジーリッパ―)』の二つ名で呼ばれている。

  二刀流剣術の使い手で、戦闘大鋏(バトルシザース)を分解した二刀流と、ハサミモードを器用に使い分ける。近距離戦闘タイプ。

 団体戦2が決着し、私達はバトルフィールドから舞台へと転送される。


「よし。一勝取り返したぞ」


 舞台に戻ると、カエデ先輩が拳を突き出して来たので、それに拳を重ねて応える。さらに、タッチー先輩も同じように拳を重ね喜びを分かち合う。


『今回は終始神里高校のペースで進んだ感じでしたね。

 セシルさんの眼にはどう映りましたか?』


『そうですね、今回のバトルは最初の攻防が全てでしたわね。

 燕三条高校のSnowへの集中攻撃が難なく捌かれてしまった事で燕三条高校は流れに乗れず、逆に神里高校は優勢にペースをつかむことが出来た感じですね。

 あそこの対応が上手くいかなかったとしたら、逆に燕三条高校のワンサイドゲームとなっていた可能性もあったと思います』


 舞台に戻ったことで、会場の声援と実況と解説の言葉が私達バトルメンバーにも届くようになる。


 こうして、バトルの総評を聞けることは有難い。


『なるほど。そこで一つお聞きしたいのですが、今回のバトルの序盤のあの場面、Snowは視界を奪われた状態だったと思うのですが、難なく相手の攻撃を躱せていたのはどうしてだと思われるでしょうか?』


『武術の達人となると「心眼」と言われる、目に頼らずに物事を感じ取る技術を持つ者もいるといわれていますわ。

 Snowさんはその域に達しているのでしょう。ハッキリ言ってとんでもない実力者ですよ。

 私の知る限りで、心眼を扱えるのはフェルギナス名人とSaeKa闘聖の二人しか知りませんでしたわ』


 柔らかな口調でセシルさんが応対する。どうやら闘気を気配感知へと応用する技はあまり利用されていないようで、セシルさんは私を持ち上げてくれる。


『その後の神里高校の連携は見事でしたね。

 燕三条高校は劣勢を立て直すことが出来ずに、そのまま押し切られた感じでした』


 そして実況のアナウンサーがバトルの振り返りを締めくくる。


 その間に私達は、待機していたメンバーの所へ戻り喜びを共有する。


『これで一勝一敗の五分となりました。次のバトルで勝利へ王手をかけるのはどちらになるのか?

 ネクストバトル<個人戦1>の対戦カードはこちら!』


 バトラーくんが舞台中央で大きな身振りをしながら、バトルを進行していく。


 画面に次の対戦メンバーが表示される。


≪個人戦1≫

神里高校

 セツナ 剣士 属性:水


燕三条高校

 ジャック 剣士 属性:風


 表示された対戦カードに会場は盛り上がる。<団体戦1>でも激突し会場を盛り上げた屈指の好カードだ。

 互いの高校の主将で、二刀流を操る二人のバトルだ。


「部長」


 私達は信頼の視線をセツナ部長に向ける。


「団体戦では不甲斐ない所を見せたが、ここで名誉挽回させてもらうよ」


 セツナ部長は拳を掲げ、部員たちはその拳に拳を重ねて応えていく。拳を重ねる度に皆の想いを受け取る、そんなイメージでいる様でセツナ部長の集中力が高まっていく。全員のメンバーと拳をぶつけ合うと、セツナ部長はゆっくりと舞台中央へと歩を進める。


『試合の勝負を左右する第三戦・個人戦1を始めます』


 バトラーくんの言葉と共に、戦場へと転送される。


 転送された戦場は『草原』であった。まばらに背の高い草が散見されるが、基本的に見通しの良く障害物の無いオーソドックスな戦場だ。

 ただ天候が『雷雲』であるため、暗澹たる雲が空を覆っており、ゴロゴロと雷鳴を轟かせている。その天候が物々しい雰囲気を醸し出している。


 雷雲は『雷』属性に優位に働く天候だが、バトルメンバーである二人は属性が異なるためその恩恵は発生しない。ごく稀に発生する落雷にだけ注意すれば良いだけだ。

 もし天候に『変遷』が発生した場合、『暴風』となった場合はジャックに恩恵があり、『雨』となった場合にはセツナ部長に優位となるが、そこは運次第だ。天候の『変遷』についても、発生確率は低いため、戦術に組み入れられることは無い。


 バトル開始までのカウントダウンが表示されると、バトルメンバーである二人は互いに武器を構える。


 セツナ部長は剣を抜刀し片手で構え、ジャックは特殊武器である『戦闘大鋏(バトルシザース)』を分解し二刀流として構える。

 戦闘大鋏(バトルシザース)は扱いづらい武器であるが、分解すると初手から二刀流で開始できるメリットがある。


 3……2……1……『Fight!!!』


 そして、バトルが開始される。


「スキル発動【武具錬成】!」


「スキル発動【属性纏衣】!」


 互いにバトル開始と共にスキルを発動させる。


 セツナ部長は『ブロードソード』を召喚し二刀流となり、ジャックは武器に属性効果を付与した。


「二本の武器に同時に属性が付与されたってことは、ジャックは並列起動(マルチキャスト)を使ったっぽいっすね。当然のように高等詠唱を使うなんて、やっぱ燕三条のメンバーは魔法の扱いに長けた人たちっすね」


 共に観戦している魔術士のマリー先輩が感想を漏らす。そう言われて納得する。特殊な武器を扱うためそちらに目が行きがちであるが、燕三条高校は魔法スキルの扱いに長けているという事が一番の強みなのだ。その本来の強みを隠すことで、相手を出し抜き新潟県大会を勝ち抜いてきたのであろう。


 武器の効果で最初から二刀流であった分だけ、ジャックの方が能力向上効果付与の積み上げが一手早い。そのため、先に仕掛けたのはジャックであった。


「スキル【風刃(ふうじん)】」


 ジャックは、風属性効果を乗せた斬撃を放ったのだ。


 【風刃】は風属性の効果である『効果範囲拡張』が付与されているため、遠距離攻撃が可能なのである。射程の広い【風刃】の攻撃を、近距離戦闘型のセツナ部長は一方的に受ける事となってしまう。


「ハッハッハッハッハ! シャッ! シャャァァァァァッ!!」


 風を纏わせた二本の刀から、ジャックは次々と斬撃を放つ。戦場に独特な笑い声と空気を切り裂く斬撃音が響く。


 ジャックは距離を取って一方的に攻撃する戦術を選んだようだ。セツナ部長はその斬撃を捌きながら距離を詰めようとする。しかし、上手く距離を取られなかなか距離を詰めることが出来ない。


「くっ、まさか近距離戦闘型だと思ったジャックが距離を取っての戦術を仕掛けてくるなんて。ここは多少無理をしてで距離を詰めなくてはいけないな。

 スキル発動【縮地(しゅくち)】――」


 セツナ部長は覚悟を決めると、一気に距離を詰めるべく高速移動のスキルを発動させる。


「ハッハー! それを待っていた。スキル発動【噴流風加速(ジェットブースト)】」


 ジャックはセツナ部長の高速移動スキルと合わせて風属性の高速移動スキルを発動させた。


 それによって二人の距離が瞬時に縮まる。


「なっ――」


 相手は距離を保って攻撃してくると予測していたセツナは想定外の相手の動きに虚を突かれる。


 互いに高速で距離を詰めたため、得意の【会心防御(パリィ)】を発動させることも出来ずに、互いの武器がぶつかり合い火花を散らす。


「ヒャーッハッハッハッハ! 遠距離から攻めていれば痺れを切らせて無理矢理距離を詰めてくると思ったぜぇぇぇぇ」


 ジャックが特徴的な狂気じみた笑みを浮かべる。その手に持つ武器はいつの間にか二本の刃が一体化し大鋏(シザース)形態へと戻っていた。


「スキル【筋力強化(パワーシフト)】」


 スキル効果でジャックの上半身の筋肉が盛り上がる。


「シザァァァァァス・エンドォォォォ!!!」


 そして、限界突破した筋力を利用し、受け止めた相手の武器ごとセツナ部長の身体を両断する様に、力強く刃が閉じられる。


『決まったぁぁぁぁ、ジャックの一撃必殺!!』


 会場に実況の声が響くが、すぐさま解説のシエルさんが『いえ。まだのようですよ』と言葉を挟む。


 スキル【空蝉(うつせみ)


 画面に発動したスキル名が表示され、身代わりとなった丸太が転がる。


 【空蝉(うつせみ)】は身代わりと入れ替わり、攻撃ダメージを一度だけ無効にする強力なスキルである。強力なスキルであるが、待機時間(クールタイム)が長く、そう何度も使用することは出来ない『奥の手』に近いスキルてある。


「ヒャッハァァァァッ! 身代わりスキルを持っているのは調査済みだぜ」


 ジャックはそのスキルに驚くこともなく、独特の笑い声と共に地面を蹴っていた。向かうのは空蝉の効果で転移したセツナ部長の出現箇所だ。

 相手はセツナ部長の事を研究(スカウティング)済みの様だ。という事はスキル発動後の硬直(スキ)も把握済みの様だ。


「クロス・スラッシュ!!」


 武器を分解し二刀流モードとして、その刃を十字に振り下ろす。

 スキル発動後の硬直が発生しているセツナ部長はその一撃をモロに喰らってしまった――かの様に思えたが


 スキル【蜃気楼(ミラージュ)


 セツナ部長はもう一つスキルを発動させていたのだ。幻惑系のスキルにて、【空蝉】による転移位置を錯覚させていたのだ。


「旋風烈蹴脚!」


 二つのスキルによって相手の隙を突いたセツナ部長は、強力な回し蹴りを叩き込みジャックを弾き飛ばす。


「チィィィッ、なかなかやるじゃねぇか、クハハ、楽しく、楽しくなってきたぜ」


 ジャックは二本の刃をシャリンシャリンとこすり合わせて、ニィィと独特の笑みを見せる。

 『狂喜の切裂魔(クレイジーリッパー)』の二つ名の通り、ジャックは戦闘狂の様だ。先程の攻撃を受けて体力を減らしているが、相手には関係ない様でさらにテンションが上がっている。


「渾身の一撃だったのだがな、咄嗟に後方に飛んでダメージを軽減されたか」


 セツナ部長はヤレヤレといった感じで相手を睨み返しつつ、二本の剣を構える。


 仕切り直しだ。


 ここまでの攻防だけでも高レベルなバトルとなっている事が伝わり、会場のボルテージも上がっている。


「スキル【風刃(ふうじん)】」


「スキル【水刃(すいじん)】」


 両者が共に斬撃を放つスキルを発動させる。


 風属性の【風刃】は射程拡張の効果を持った斬撃で、水属性の【水刃】は追尾の効果を持った斬撃だ。

 その効果のため、【水刃】は相手に対して直線的に放たなくても、システムの補正を受けて相手に向けて軌道修正される。そのためそれぞれが放った斬撃は交錯せずに別々の軌跡を辿り相手へと向かう。それを両者が回避し、次の斬撃を放つ、そんな攻防が続く。


 射撃拡張の優位性を活かそうとジャックは距離を取ろうとし、逆に射程内では追尾効果があるためセツナ部長は距離を詰めつつ斬撃を放つといった中距離での攻防が続く。


 中距離戦闘ではセツナ部長の方が上手の様だ。速度の異なる斬撃や、【蜃気楼(ミラージュ)】を付与した斬撃を織り交ぜ確実にダメージを積み重ねていった。


 しびれを切らせて行動を起こしたのはジャックだ。


「スキル【噴流風加速】」


 距離を取る振りをしてジャックが大きくバックステップを踏む。それに合わせてセツナ部長が前に出る。それを見計らったかのようにスキルを発動させる。背から噴き出した突風により急激に前方へと前へ押し出される。


「シャッハーーーーー!!!」


 奇声にも似た笑い声と共に一気に距離が縮まる。その間にジャックは武器を大鋏(シザース)形態にしてていた。

 そうダメージ差があろうとジャックには一撃必殺があるのだ。しかし、その攻撃を受けるのは三度目だ。セツナ部長はすぐさまにそれに対応する。


「闘気――解放!」


 ここが勝負どころとセツナ部長は闘気を発動させたのだ。もし相手が闘気を使えない相手ならば闘気の威圧効果により怯み状態となるのだが


「ヒャッハァァ!!!」


 ジャックが更に奇声を上げると、闘気がその身を覆う。やはり全国大会出場者。ジャックも闘気を扱える様だ。

 闘気による優位性を得る事は出来なかった。


 高速で凶刃と化したハサミがセツナ部長を襲う。この刃に捕まれば一撃必殺(おわり)だ。身代わりのスキルも発動済みで再発動不能だ。回避しか方法がないが、前に出たタイミングでの突進攻撃のためそれが出来ない。万事休す――と思われた瞬間、二条の剣閃が閃く。


 ガキィィィィィン!!


 【【会心防御(パリィ)】】


 光が弾けるエフェクトと共にスキルが発動する。


 闘気解放によって極限まで高められた集中力で、ハサミモードの二つの刃を同時に跳ね上げたのだ。そう、回避以外にもう一つジャックの一撃必殺を避ける方法があったのだ。

 二つの刃を同時に弾くことにより、ハサミに挟み込まれる事を避けたのだ。もし、片方の刃のみを弾いていたとしても、斜めに挟み込まれていただろう。


「なっ――」


 ハサミが上方へ弾かれ、その驚きにジャックの笑みが崩れる。


「奥義・逆巻(さかまき)迅潮蹴(じんちょうげ)!!!」


 セツナ部長が強力な蹴り技が繰り出される。私が使用する真陰熊流格闘術の『迅潮蹴(じんちょうげ)』を類似開発(オマージュ)した技だ。

 『迅潮蹴(じんちょうげ)』は縦に一回転し遠心力と重力を乗せて蹴りを振り下ろす技なのだが、セツナ部長が繰り出したのは剣を切り上げた勢いのまま縦に後方宙返りし、その回転の遠心力を乗せた強力な蹴り上げ技だ。

 まさに逆回転での『迅潮蹴(じんちょうげ)』だ。


 闘気を纏った強力な蹴りは、同じく闘気を纏ったジャックの防御を突き抜け顎を強力に蹴り上げる。


『セツナ選手の大技が炸裂ぅぅぅぅぅ!!!』


 実況の声と共に、会場が盛り上がる。


「一気に決める。二刀流奥義・双剣乱舞!」


 セツナ部長は畳みかける様に連撃技を繰り出す。


 ジャックは先程の一撃でダウンしたが、すぐに立ち上がる。しかし、頭部に強力な一撃を喰らったため朦朧(ピヨり)状態となってしまっていた。


「しまった――」


 朦朧状態を解除しようと、ジャックが慌てて頭を振るが間に合わない。


 セツナ部長の連続攻撃が行動不能状態のジャックに次々と決まり、一気に体力を削り取る。


 こうして<個人戦1>は、神里高校代表のセツナに軍配が上がったのであった。

■スキル紹介■

●セツナ使用スキル

武具錬成(ぶぐれんせい) ★

 登録した武具を召喚する。スロット1つにつき2つまで武具登録可能。詠唱時間は武器や防具に依存。体力は消費しない。

 ※セツナが登録しているのは『天羽々斬』(詠唱5秒※事前詠唱不可)と『ブロードソード』(詠唱0秒)


水刃(すいじん) ★

 水属性の射出系スキル。消費なし。

 水属性を纏った武器で斬撃を繰り出したときに、斬撃を飛ばすことが出来る。飛ばした斬撃には追尾効果が付与されている。


属性纏衣(ぞくせいてんい) ★

 自らの属性を武具・もしくは防具に付与させる。

 奥の手発動として、体力消費することで全身に属性を付与することも可能である。


縮地(しゅくち) ★

 高速移動スキル。

 前方へ高速で移動する。スキル解除は任意であるため、自由度の高い移動スキルである。


蜃気楼(ミラージュ) ★

 水属性の幻惑系魔法スキル。幻覚を纏い、相手の視覚を惑わす。ダメージを受けると効果が終了する。


●ジャック使用スキル

属性纏衣(ぞくせいてんい) ★

 自らの属性を武具・もしくは防具に付与させる。

 奥の手発動として、体力消費することで全身に属性を付与することも可能である。


風刃(ふうじん) ★

 風属性の射出系スキル。消費なし。

 風属性を纏った武器で斬撃を繰り出したときに、斬撃を飛ばすことが出来る。射程が長く遠距離まで斬撃を飛ばすことが出来る。


噴流風加速(ジェットブースト) ★

 風属性の補助スキル。背中から突風を噴射し、前方に高速移動する。

 突風には吹き飛ばし効果あり。


筋力強化(パワーシフト) ★★

 筋力の能力制限が解除される。発動中は精度・命中が若干低下する。

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