ハロウィン
遅れましたがハロウィンネタです〜。
誤字脱字などのご指摘を頂きましたら順次直していきたいと思います。
楽しんで頂けたら幸いです!
「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃイタズラしますわよ!」
そういいながらもレイルの前にエルルーニャはバーンと効果音がしそうな仁王立ちでいた。
「えっと・・・・・・急に何?」
「あぁ、これはですね・・・私が考えた遊びのようなものですわ!十の月の終わりの日のみにする遊びですわ!さぁ!お菓子か、イタズラか、選んでくださいまし!」
「ふ〜ん。じゃあ、お菓子持ってないからイタズラで」
「かしこまりましたわ!」
彼はイタズラに多少の期待を抱いていた。
ちなみに、お菓子は彼の服のポケットの中に入ってはいる。
「ではレイル様、目を瞑ってくださいまし!」
そういうと彼女はどこかから炭を取り出し、レイルの額に『肉』と書いてやった。
そう、某プロレス漫画の主人公のように。
「できましたわ!今日1日それで過ごしてくださいね!」
この日、彼は鏡を見て己の額の惨状に気づくまで周囲から驚きと、困惑の目で見られ続けるのだった。
レイル「いつか仕返しする( ´・ω・`)」
ルーニャ「大成功ですわ!少女漫画のような可愛げのあるイタズラなどする訳ありませんのに!」
レイル「次は俺の番だな」