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選べるなら、人間以外で  作者: 黒烏
第4章 緑の狸
188/457

163(人物情報その4)

 【ダンゾウ(23代目)】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雄、体長130cm、体毛は緑色と黒色

年齢:36歳

適性:闇、木

その他:化け狸の頭領

特記:化け狸達の23代目頭領。化け狸の中では珍しく土適性が低い。その代わりに、木魔法による身体強化や治癒を得意とする。土適性が低いために先代から金属魔法を継承することができず、本人はそのことを理由に頭領就任を辞するつもりだったが、周囲の推薦により、頭領となった。

 化け狸は通常は普通の狸と似た姿をしているが、木魔法『化け』により、二足歩行形態に肉体を作り替えることができる。二足歩行形態時は指も長くなり、人間のように器用に道具を扱うことができる。古くから帝国領内の鉱山に棲み、『化け』とゴーレム、幻覚魔法で人間に化けて、人間社会に紛れて生活していた。持ち前の嗅覚による探鉱、金属魔法による加工により、製鉄を行い、それを糧としていた。

 ダンゾウも頭領就任と同時に鉱山会社の社長に就任。ゴーレムが使えないダンゾウは幻覚魔法のみで人間に化けて会社を経営していた。ところが帝国役人の無理な要望に激怒した際に、一瞬、人間の前で幻覚魔法を途切れさせてしまう。役人は気づかなかったが、ダンゾウは人間に正体がバレたと判断。会社経営も限界に来ていたことから、一族全員で夜逃げを決断する。

 総勢100名を超える化け狸達は、帝国からフレアネス王国へと亡命。その道程で魔獣などに襲われて1割の仲間を失うも、最終的にはクロの領地に辿り着き、そこで新たな生活を始めることになった。


【先代(22代目ダンゾウ)】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雄、体長100cm、体毛は茶色と緑色と黒色

年齢:55歳

適性:闇、土、木

その他:化け狸の先代頭領

固有魔法:金属魔法(魔獣専用で詠唱なし。術式具「金山棒」の持ち主のみが使用できる。金属を種類問わず操作・加工できる。)

特記:当代ダンゾウに頭領の座を引き継ぎ、隠居した先代頭領。しかし、当代頭領が金属魔法を継承できなかったので、継承者が育つまでは完全に引退できずにいる。

 化け狸の平均寿命は50歳。したがってかなりの高齢で、長老とも呼ばれる。老いにより肉体は衰え、直接戦闘も『化け』も既に困難だが、魔法出力・操作力は一切衰えを見せない。

 若手の中から金属魔法の継承者を探している。


 【ハツ】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雌、体長100cm、体毛は赤茶色と緑色と黒色

年齢:14歳

適性:土、炎、闇、木

原子魔法適性:鉄、銅、アルミ

特記:若手の化け狸。珍しく炎適性が高い。元事務職だが、クロの科学教室で自分に原子魔法の才があると知り、急成長している。


 【ジロー】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雄、体長120cm、体毛は赤茶色と緑色と黒色

年齢:16歳

適性:土、炎、闇、木

原子魔法適性:亜鉛、鉛、ガリウム、インジウム、タリウム

特記:若手の化け狸。珍しく炎適性が高い。熱意ある作業員で、以前は炉の管理をする班にいた。座学には苦労していたが、魔法出力は狸の中でトップクラス。


 【タスケ】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雄、体長110cm、体毛は赤茶色と緑色と黒色

年齢:15歳

適性:土、炎、闇、木

原子魔法適性:鉄、クロム、コバルト、ニッケル

特記:若手の化け狸。珍しく炎適性が高い。以前は入荷担当。座学も運動もできて礼儀正しい。科学知識の呑み込みもよい。


 【キンジ】

種族:魔獣(化け狸)

外見:雄、体長135cm、体毛は茶色と緑色と黒色

年齢:36歳

適性:土、闇、木

その他:化け狸の副頭領

特記:この世代の化け狸の中では最も土適性が高い。その腕を買われて工事など様々な場面で現場監督を任せられている。土魔法が使えないダンゾウの良き補佐。


 【ピキル(本名:リーデイン・トリン)】

種族:疑似魔族(元人間)

外見:男、身長170cm、黒髪黒目、肌の色は日焼けで暗め

年齢:150歳(魔族化時35歳)

適性:闇、水

固有魔法:『マインド・ピーピング』(読心。固有魔法版は記憶も読み取れる。)

その他:山の<神>の神使

特記:前世はインドネシアで普通に会社員をしていた。環境は普通だが、思考が常人とどこかズレており、人間関係に苦しんだ。そのため、転生時に読心魔法を望んだ。ところが、偶発的に魔眼を得てしまい、固有魔法は読心の魔眼に変化。常時他人の思考が見えるようになってしまい、前世とは別の意味で人間関係に苦しむ。

 結果、人里を離れ、野山で魔獣と共に暮らすようになった。人々からは怪物扱いされ、討伐されそうになったため、さらに山奥へ逃亡。その先で<神>と出会う。

 その後、その山の<神>を真のこの世界の神として崇め、神使となった。<神>も通訳として重用し、ピキルをその魔力でもって疑似魔族化した。

 疑似魔族は、『変化』が使えない以外は魔族と変わらない。そうして寿命を捨てたピキルは、<神>に永く仕えることとなった。


 【アイス】と【ブルー】

種族:魔獣リザードマン

外見:雄、体長200cm前後、鱗は茶色

適性:土

その他:山の<神>の戦士

特記:トカゲというよりは蛇に近い。ヒトの体に蛇の頭と尾、鱗が備わったような体。山の<神>の配下であり、各属性の戦士達の中で、30人弱いる土属性の戦士隊に属する。

 人語は話せないが、理解はできる。知能は高く、高度な土魔法を駆使する。基本戦法は巨大な石の盾で防御しつつ、大口径の石の砲で攻撃する戦法。大抵の魔獣はこの戦法で単独撃破可能。

 今回はピキルの護衛として遣わされた。


 【ラファー】

種族:魔獣(レッドブル変異種)

外見:雌、体長280cm、体毛は白色

適性:炎、木

その他:山の<神>の眷属

特記:レッドブルは赤色の長い体毛が特徴の牛型魔獣。その毛は保温性が高く、衣服に最適なため、大昔に人間に乱獲された。現存するレッドブルのほとんどは家畜。

 ラファーは数少ない野生のレッドブルで、その中でも希少なアルビノ。しかしアルビノであるがゆえに群れに馴染めず追い出された。単純に通常種より弱かったのもある。追い出された先でアイビス山脈の山奥に辿り着き、山の<神>と出会う。

 <神>に木魔法の才を見出され、<神>の魔力によって木魔法を習得した。舌で舐めることで止血、体組織の再生、解毒まで行う。ラファー自身の戦闘能力は低いが、他の魔獣を治癒することで協力関係を築き、助けてもらっている。山の<神>の戦士達の貴重な後衛。


ーーーーーーーーーーー

Side:M


 【クリス・スフェール】

種族:人間

外見:男、身長185cm、金髪青目、白人

年齢:26歳

適性:土、光

特記:<輝壁きへき>の二つ名を持つネオ・ローマン魔法王国のネームド。国王の側近にして近衛兵一の実力を持つ。歴史ある上級貴族スフェール家の長男。現在は身分制度の緩和により、貴族に上級・下級の法的な差はなくなっているが、クリスは未だ下級貴族を見下している。

 それ故に下級貴族には彼が嫌いなものが多いが、クリスにはその地位と振る舞いにふさわしい実力があるため、それを責められることはほとんどない。

 土魔法で高強度のガラスや宝石を土から生み出し、それを盾や武器として戦う。その防御力は魔法王国随一であり、試合でも一度もダメージを負ったことがないと言われている。


ーーーーーーーーーーーー

Side:T


 【リーダー】

種族:人間

外見:男、身長210cm、金髪茶目

年齢:40歳

適性:木、土、光

その他:革命組織<夜明け>のリーダー

特記:魔法排斥を掲げる現帝国の主張を変えさせるべく活動する組織<夜明け>を発足した者。年々魔法の能力が衰退していく帝国の現状を憂いて、魔法の才がある者を見つけては組織に引き入れて来た。ライデン帝国が科学と魔法を両立した国になることを夢みている。そのためならば、自身が犠牲になっても構わないと思うほど。


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