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選べるなら、人間以外で  作者: 黒烏
第1章 白い犬
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016 火の神子

 日の光を感じて目を覚ます。屋根だけのテントを張ったものの、結局何かにもたれかかった方が寝やすいので、少し離れた大きめの岩にもたれて寝ていた。

 岩ともテントとも離れた開けた場所で、シロが木の棒を持って素振りをしている。型があるわけではなく、出鱈目な動きにも見えるが、ちゃんと力を加えられるように動いているようで、当たると痛そうだ。見張りをしながら人の体の動きを確かめると言っていたが、一晩中素振りをして、我流であの動きを身に付けたようだ。

 クロは腹にかけていた毛布をたたみ、傍らに立てかけていた剣を持って杖代わりに立ち上がる。別に魔族なのだから毛布はいらないのだが、前世の癖だ。前世では常に胃潰瘍で腹を壊しやすく、暑がりのくせに腹だけは冷やさないようにしていた。


「おはよう。」

「おはようございます。」


 シロは素振りをやめて姿勢を正す。


「剣で戦うのか?」


 ・・・銃弾飛び交う戦場では、使い道が少なそうな気もする。剣もどきの「黒嘴」で戦ってる俺が言うのもなんだが。


「銃も検討したのですが・・・」


 シロはハヤトの遺品の銃を手に持つ。持ち方から、使い方がわからないわけではないことがうかがえる。


「一々狙いをつけるのが手間ですし、リロードも大きな隙を生みます。銃弾を運ぶのも手間です。主は狙いをつけるのは一瞬で、リロード中も私が動いていれば隙になりませんし、銃弾もハーネスのポケットに多数詰め込んでいました。しかし、私自身が戦うとなれば、厳しいかと。」


 ・・・あの高速移動中にリロードできるハヤト、すげえ。あと、あの鞍みたいなのはハーネスか。確かに盲導犬が付けてるやつに似てなくもない。


「まあ、剣のほうが継戦能力は高いか。折れない限りは。」


 ・・・そこは俺の魔法で強化した武器ならまず壊れないだろう。万が一仲間になれなかったとしても、強化した剣の1本2本作ってやろう。


「まあ、それは置いといて、さっさと出発するか。」

「承知しました。」


 シロは服をその場で脱ぎ始めた。しかし、やはり傷跡がすごい。ほとんど銃創で、ないのは胸と背中くらいか。あと頭には流石にない、と思う。見た限りはない。

 着替えを凝視しているのも何なのでムラサキを起こす。


「ムラサキー。」

「うーん。」


 声をかけながらつつくが、もぞもぞと動き、丸くなっていた体をさらに縮めた。

 そういえば別に起こす必要はないか。このまま運ぼう。


「『変化』」


 着替え、というか脱ぎ終えたシロが犬に戻る。服を回収して荷物袋に入れ、ついでにムラサキも袋に詰める。シロからアドバイスをもらいながらハーネスを付け、剣を持ってシロの背に乗る。


「今から飛ばせば、午前中に最前線基地に着くでしょう。そこで報告を終えたら、王都に向かいます。」

「シロの処遇については、基地のお偉いさんに聞けばいいか?」

「おそらく。私はあまり軍規に詳しくないので・・・申し訳ありません。」

「いや、いいさ。出発しよう。」


 シロは一気に加速して街道をかける。加速で体にかかる負荷が半端ではない。だが、魔族の体なら問題ない。


「うお!?なに?なんだ!?」


 袋の中でムラサキが暴れる。起きたようだ。


「ムラサキー。あまり暴れるなよ。服とか入ってるんだから。」

「あ、クロ!なんだこれ?荷物袋の中か?」

「起きなかったから。この方が早いと思って。シロに掴まって、剣を持ったら、手が空かないだろ?なら、荷物はまとめて背負ったほうが効率的だ。」

「オレは荷物扱いかよ!」


 ムラサキと話しながら街道を進む。

 ・・・まずは王国の前線基地で報告と交渉だ。シロを仲間にできるといいんだが。


ーーーーーーーーーーーー


 フレアネス王国の北、対帝国最前線基地の奥、執務室に虎の獣人であるジョナサン・レーヴァ・フレアネスはいた。火の神子にして、フレアネス王国第4代国王。彼は5年前にこの世界に転生した異世界人だ。火の神子に選ばれた実力は本物で、その圧倒的な戦闘能力ですぐに王の地位を得た。先代国王もまた火の神子であり、帝国との戦争で命を落とし、国王不在になったタイミングであったのも大きい。

 先代国王は猪突猛進の性格で、自ら前線に立ち、攻め寄せる帝国軍を何度も撃退していた。しかし完全に個人技で連携が取れず、押した戦線の維持ができなかった。一進一退を繰り返していたある時、欲をかいて撤退する帝国軍を追撃したところ、包囲されて戦死した。その教訓からジョナサンは国王になった後もずっと戦地に赴くことはなく、王都で内政にあたっていた。ジョナサンが望んだというより、国全体の意向であった。しかし、その間に戦線は押し込まれ、北大陸と西大陸の境目にあった戦線は南に広がり、先日とうとうカイ連邦にまで広がった。

 これ以上押し込まれるわけにはいかない、と参謀が苦渋の決断で国王の出陣を許可したのだ。結果は成功。ジョナサンは熱血漢でありながら冷静な部分を持ち、敵司令部を最速で叩くと、即座に反転、撤退した。それが昨日のこと。今頃は司令部を失い混乱した帝国軍を、王国軍が夜通し攻め立てているところだろう。上がってくる報告もほとんどが勝利。部分的に反撃を受けてはいるが、大勢は押している。

 ここで国王がその火力でもって追い打ちをかければ、勝利は確実だろう。しかし、ジョナサンはそれをしない。理由は単純。


「はあ、疲れた・・・」


 ジョナサンは過去の火の神子よりもさらに大きい膨大な魔力容量を持ち、単独で大量破壊兵器のような炎魔法を行使できる。昨日もその火力をもって敵中を突破。降り注ぐ銃弾や砲弾を蒸発させながら突撃し、敵司令部を跡形もなく爆破してきたのだ。だが、ジョナサンには致命的な弱点があった。魔法の回復力が弱いのだ。

 普通、魔力を操作する能力はまとめて魔法制御力と呼ばれる。しかし、細分化すると、一度に放出できる魔力量を示す魔法出力、魔法の構築速度に関わる魔法操作力(器用さとも言う)、自分の魔力を他者に操られるのを防ぐ抗魔力、自然から魔力を吸収する速度を示す魔法回復力、など色々ある。普通は制御力が強い者は出力も操作力も抗魔力も回復力も一様に強い。しかし、中にはそれが偏っている者もいるのだ。ジョナサンは出力はずば抜けて高いが、まるでその代償とでも言うかのように回復力が低かった。


「初戦だったからペース配分ミスったな。フルチャージまで1週間はかかるぞ、これ。」


 ぐったりとジョナサンは椅子の背もたれに体を預ける。すると、窓をコンコンと叩く音がした。


「隼便・・・爺さんか?」


 窓の外には1羽の猛禽がおり、脚に手紙を入れた筒を付けていた。隼便と呼ばれているが、別に隼ではない。それっぽいこの猛禽類の鳥が情報伝達に使われているのを見た異世界人がそう呼び始めたのがきっかけらしい。

 ジョナサンは窓を開けて鳥を中に入れ、手紙を取り出す。予想通り差出人はヴォルフ、ジョナサンが爺さんと呼んで頼りにする執事だ。一応執事という役職なのだが、数少ない魔族討伐戦争の生き残りらしく、かなりの手練れであり、参謀にも多くの助言をしている。しかし、本当に魔族討伐戦争に参加していたのだとすれば、100歳を超えているはずなのだが、外見年齢はどうみても50~60歳だ。流石にあり得ないだろうという噂もある。

 そんな執事のことを思い出しながら手紙を読むと、内容はジョナサンの戦果を賞賛するものと、一時帰還の要請だった。どうも国王不在を狙った反乱の予兆があるらしい。どうせ連邦との同盟に反対している貴族共だろう。獣人至上主義に固執し、人間を受け入れようとしない。そんなことだから帝国にここまで押し込まれているのだ、とジョナサンは溜息を吐きつつ思う。


「急いで帰らねえと。俺の不在を狙うってんなら、すぐに動き出すはずだ。まあ、爺さんがいれば万が一にも大丈夫だろうが・・・俺がいた方が抑止力になるか。」


 できるだけ早く帰還する旨を簡潔に書いて、返信の手紙を鳥の筒に入れる。鳥が窓から飛び立つのを見送ると、執務室を出た。

 帰りの足は速い方がいい。手配を頼もうと会議室にいるはずのロクス司令官の元を訪れた。すると、会議室からはロクスの声と、聞き慣れない男の声。いずれも声に怒りが含まれ、大声にならないまでも言い争っているのが感じ取れた。


「ーーーーーー!その犬はーーー!」

「ふざけんな!こいつはーーー!ーーー!」


 日本語で言い合っているようで、英語しか話せないジョナサンには部分的にしか理解できない。

 ・・・犬?犬と言えば、<疾風>の犬は足が速かったな。あれに乗れば2日前後で王都まで行けるんじゃないか?

 そう思いながらジョナサンは扉を開けて会議室に入る。ああも言い争っていては、ノックしてもどうせ聞こえないだろうと、ノックは省略した。

 案の定、というか噂をすればというか、まず目に入ったのは大きな白い犬。魔力を見ても確かに<疾風>の犬だ。だが、魔力に違和感を感じる。魔力容量が増えているように見える。ネームドであり、魔獣に乗って戦う特殊さから、ジョナサンは<疾風>のことはかなり印象に残っていた。記憶違いとも思えない。

 次に見たのは犬の傍らに立って司令官と睨みあう黒服黒髪の男。身長170cm強、これと言って特徴がない顔だが、王国では珍しい人間だ。百戦錬磨の虎の獣人であるロクスの威圧に負けず、睨みつけている。というか、逆にロクスの方が冷や汗をかいているように見える。


「何を騒いでるんだ?」

「こ、国王陛下!申し訳ありません!」

「誰?」


 黒髪の男は訝し気にこちらを見る。目を見れば、なるほど、この目は恐ろしい。できるだけ目を合わせたくない類の目だ。嫌でも死を連想させる。

 ・・・だが怯む必要はない。なんたって俺は一度死んでるんだからな。

 男は英語がわからなかったようで、首を傾げていると、男の足元から通訳らしき声が聞こえる。姿は机に隠れて見えない。


「ああ。俺が第4代国王のジョナサン・レーヴァ・フレアネスだ。ついでに火の神子もしている。」

「失礼しました。・・・傭兵をしているクロといいます。」


 通訳を挟んでようやく国王であることを認識したようで、クロは頭を下げる。しかし浅い。こちらをぎりぎり視界から外さない角度だ。用心深い性格がうかがえる。


「頭を上げていい。で?ロクス、何があった?」

「実は・・・」


 クロは連邦軍に雇われた傭兵で、クロの活躍もあり、連邦側の戦線では帝国を撃退。しかし、<疾風>のハヤトが戦死。それを戦後処理で見つけた縁でクロが遺品を届けに来ているのだそうだ。そこで問題になったのがハヤトの犬、シロだ。遺品のうち、再使用できない物は王都の家族へ。使える物は軍が預かり、使用することになっている。クロの主張は、シロは物ではないから、そのルールは適用されない、という。しかしこの国の法律では犬は物扱い。ペットなら飼い主の所有物として扱う。

 その説明をロクスが再度クロに説明するが、クロは受け入れない。クロが何事か反論すると、将軍は目を見開いて驚く。


「何と言った?」

「は、その、犬自身が軍に戻る気はないと、主張していると。」

「犬が?クロは犬の言葉がわかるのか?」


 ジョナサンは冗談のつもりで言ったが、意外な方法から返答が来る。


「逆です。私が人の言葉を話しました。」

「い、犬が・・・!」


 ロクスは後ずさるほど怯えている。


「改めて言います。私はあくまでハヤトに仕えていました。軍に所属していたつもりはありません。ハヤトを失った以上、軍に戻る義理はありません。主の祖国を守るのはやぶさかではありませんが、軍の下で運用されたくはない。第一、軍の中に私に乗って戦える者がいるのですか?」

「それは・・・」

「いねえだろうな。確かに軍にお前を置いても、使い道は限られる。」

「陛下!?」

「その口ぶりだと、そこのクロならお前を乗りこなせると?」

「ハヤトほどではありませんが、可能です。現にここまで私の背に乗って来ました。」


 通訳越しに聞いていたクロも頷く。確かに移動時間を考えれば、つじつまは合う。それにシロの速度はジョナサンも知っており、頑強な獣人でもその加速に耐え切れず落馬(落犬?)した記録もある。


「なるほど、無意味に軍にいるよりは、使えるクロのもとにいたほうが有益だな。」

「御理解いただけたようで何よりです。」

「ああ、だがそう思うのは、俺個人としてだ。」

「・・・・・・」

「国王としては、法を破るわけにはいかない。例外もほいほい出せないしな。」


 不安そうに見ていた将軍が安堵の息を小さく吐き、クロとシロの顔が悔しそうに歪む。

 ・・・まあ、そう睨むな。


「法を破らずに主張を通したいなら、何か、もう一声欲しいな。人語を喋る犬ってだけじゃ、法的に物じゃないと主張するのは苦しいなあ。」


 ・・・誘導してやろう。俺の予想が正しければ、シロはもう別物になっているはずだ。急に喋るようになったこと、魔力の変化、そしてクロの異常な魔力容量。人間でもこういうのがいないわけじゃないし、異世界人なら不自然でもない。だいたい神から高めの魔力容量をもらうからな。だが、俺の勘は別の可能性を示唆している。

 シロはクロと何事か相談すると、覚悟を決めたように話す。


「わかりました。私はマスター、クロ様によって、魔族となりました。もう犬として扱うのは難しいでしょう?」

「なっ、魔族!?」


 ロクスが慌てて剣を抜こうとするが、クロもまた手に持った剣に手をかけ、牽制する。


「落ち着け、ロクス司令官。」

「しかし!今の話が本当なら、こいつらは全員魔族!犬も、この男も、そこの喋っている猫も!」

「猫?」


 紫色の猫がちらりと机から顔を出す。さっきからクロに通訳をしていたのはこいつだったようだ。


「ああ、全員魔族だろうな。魔力量を見ればなんとなくわかる。人間やただの猫にしちゃ多すぎだ。」


 実は魔力量だけでは判断できるわけがないのだが、とりあえず言ってみる。否定する様子はない。自分達から言ったのだから、今更か。

 クロがぼそっと何事か言うと、律儀に猫が通訳してくれた。


「あんたに言われたくねえとさ、国王さん。オレが見てもわかるぜ、その魔力量。化け物か?」

「ははは、俺は例外って奴さ。火の神子だからな。・・・さて、魔族なら仕方ないな。」

「へ、陛下!?」

「仕方ないだろう?魔族に法なんて適用されない。法で守りはしないが、縛れもしない。シロもそれを分かったうえで言っただろう?」

「無論です。そもそも私は以前から法に縛られこそすれ、守られたことなどありません。私を守ってくれたのはハヤトだけでした。・・・これからは自分の力で身を守ります。」

「そうか。じゃあ、話は終わりだ。傭兵クロとその一派は法で縛れない。好きにするといい。」

「陛下!」


 ロクスは食い下がろうとするが、手を向けて止める。


「ロクス、結論は今言った通りだ。何か反論でも?」

「・・・いえ。」

「よろしい。ああ、クロ、連邦戦線での活躍、見事だった。連邦軍から報酬はもらっているだろうが、こちらからも謝礼を出したい。内容は戦果の裏付けが取れてからだが。」

「・・・ありがとうございます。」


 猫を通して聞いていたクロは、最後はたどたどしい英語で礼を述べた。そこを逃さず、ジョナサンは自分の目的を果たすべく動く。


「じゃあ、さっそく傭兵クロ一派に依頼があるんだが。」

「「え?」」


 これは流石に意外だったのか、この場の全員が驚く。


「俺はこれから急ぎ王都に戻らなきゃならん。そこでシロに運んでもらいたい。まあ、護衛依頼みたいなもんだ。お前らもこれから遺品届けに王都に行くんだろ?」

「そうですが・・・乗せられるのは国王だけになりますよ?」

「そうです!護衛も無しに・・・第一、魔族となど!」


 シロとロクスがそれぞれ懸念材料を挙げる。


「ああ、俺だけでいい。で、ロクス。俺を誰だと思ってる?護衛がいると思うか?」

「しかし、万が一・・・あ、い、いえ、申し訳ありません。」


 ジョナサンがロクスを威圧していると、ようやく通訳を介して話を理解したクロが淡々と述べる。それをまた猫が通訳する。


「報酬は?」

「そうだな。金か、もしくは住居とかどうだ?好きなところに建ててやる。」


 おそらく彼らが魔族であることはこれからそこそこ広まることになるだろう。そうなれば、宿や集合住宅に入るのは難しくなる。1日2日は誤魔化せるだろうが、長期間は難しい。既に拠点を持っているならいらないだろうが、ジョナサンはまだないと見た。根拠はない。勘だ。


「了解した、とさ。」


 猫が通訳し、クロが頷く。


「ようし、じゃあ、早速行くぞ。ロクス司令官、前線は任せた。くれぐれも深追いはするなよ?用事が済んだら・・・また来たいところだが、どうなるかわからん。だが、援軍はよこす。それまで粘れ。」

「はっ!お気をつけて!」


 ジョナサンは手早く荷物をまとめ、基地の外に待たせていたクロ達に合流。シロの背に乗って一行は王都へ向かう。ジョナサンはシロの加速に悠々と耐えながら、これから先に思いを巡らす。

 ・・・法に縛られない傭兵。面白い物を見つけた。シロは軍に所属せずとも、王国は守りたいと言っていた。きっと使える。楽しみだ。


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