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選べるなら、人間以外で  作者: 黒烏
第3章 黄色の鳶
153/457

132(人物情報その3)

第3章の登場人物

 【ロクス】

種族:獣人族(虎系)

年齢:30歳

適性:炎、風

特記:フレアネス王国軍の司令官。熱血漢で豪快な性格が部下に慕われており、ロクス軍は王国軍の4軍団の中でも特に士気が高い。熱い性格ながらも規律に厳しく、品行方正であることから、国民からの評判もいい。実際に戦果を多く挙げており、国王出陣の際は後詰の役割を果たした。最大の戦果は第1次モスト川の戦い。開戦直後、リュウセン運河を越えて勢いに乗る帝国軍をモスト川で食い止め、物資不足で後退を余儀なくされるまで数年間守り抜いて見せた。

 戦果を見れば、英雄に数えられてもおかしくないのだが、猪突猛進過ぎる性格から、同僚や上司(国王やヴォルフ、参謀など)には面倒臭い奴だと思われている。自信家ゆえに自分の策に疑いを持たず、上司の話も聞かない。上司としても部下や国民に慕われるロクスを解雇などできず、止む無く好きなようにさせている。結果として貧乏くじを引くのは彼を支える副官たちになる。


 【ドナルド】

種族:獣人族(犬系)

特記:ロクス司令官の副官。血気盛んなものが多いロクス軍の中で珍しい、冷静に物事を見られるタイプ。いつも猪突猛進な司令官のフォローに奔走している。ロクスが上司に無礼な物言いをしては、ドナルドが後から謝罪に行くこともしばしば。ストレスによる抜け毛が気になる毎日。


 【リュウイチ】

種族:獣人族(猫系)

特記:ロクス司令官の副官。心配性だが、それ故にロクスの作戦の穴を見つけてはフォローする能力を持つ。ロクスの作戦が上手くいくのは、だいたいリュウイチのサポートのおかげ。ところがロクスはそれに気づいておらず、リュウイチの評価は低い。最近は雑用のような仕事を多く押し付けられている。ストレスで胃が痛い毎日。


 【ロナルド少将】

種族:人間

特記:帝国軍の将校。割と重役だが、新造の戦艦オーラムの艦長として前線に派遣された。帝国の最新兵器の管理者としてそこそこの肩書を持つ者が行かなければいけないということで、少将に昇進して間もない彼に白羽の矢が立った。

 2年前の秋、当時大佐だった彼はフレアネス王国に攻め入った際に、予想外に早い降雪で撤退を余儀なくされた。殿を任された彼は、大多数を活かすために少数を囮として切り捨てる選択をした。国からはそれを英断として咎められはしなかったが、切り捨てたはずの小隊が生還していたことには驚いた。そして、後ろめたい気持ちもあったが、国から咎められなかったのだから、と自分を納得させていた。

 その2年前の生還者ニール少尉は今回の第2次モスト川の戦いで偶然橋にいた。戦死したニールの亡霊がクロの助けを得て、2年前の恨みを晴らす形でロナルド少将を殺害。しかしその復讐は帝国の誰にも知られることはない。


 【サイクロン】

種族:魔族(元人間)

年齢:53歳

適性:風

特記:風魔法のスペシャリスト。竜巻魔法『ツイスター』を得意とし、<竜巻>の異名を持つ。『ツイスター』の竜巻を圧縮して威力を上げたり、指向性を持たせて狙ったところだけを破壊したり、工夫している。両腕から『ツイスター』を出して「神〇嵐!」的な技も持っていたが、出番はなかった。

 コンダクター率いる部族に所属。コンダクターからクロの家の監視を命じられていた。クロとマシロが戦争に向かったことで、その隙をついて家に乗り込んできた。コンダクターの指示で、とりあえず勧誘したものの、ムラサキが拒否したため戦闘に。

 ムラサキに敗れそうになったが、エレキがアカネを人質にとったために形勢逆転。コンダクターから生け捕りの指示が出ていたにもかかわらず、人質のせいで抵抗できないムラサキを殺そうとした。その結果、雷の神獣に襲われ、死亡。

 コンダクターの指示通り、ムラサキを無力化した時点で撤退していれば、計画通りに任務を遂行できていただろう。作戦中に感情的になってしまったことが敗因と言える。


 【エレキ】

種族:魔族(元人間)

年齢:52歳

適性:雷、水

特記:雷魔法を得意とする女性の魔族。『サンダーボルト』の威力調節が上手で、拷問が得意。サディスト。

 コンダクター率いる部族に所属。コンダクターからクロの家の監視を命じられていた。サイクロンが乗り込んだ際に、サイクロンを囮に裏から近づき、アカネを人質に取った。勧誘が断られた時には人質を取ることも指示されていた。人質を取ったら再度勧誘するように指示されていたが、サイクロンが無視して攻撃を続行したので、仕方なく付き合っていた。しかしその結果、雷の神獣の餌食となった。


 【ヴォイス】

種族:魔族(元人間)

年齢:52歳

適性:風、水

特記:風属性の音声系魔法を得意とする。情報伝達など補佐役をすることが多いが、攻撃魔法も十分使える。

 コンダクター率いる部族に所属。主に後方支援を担当し、ある意味前線に出る連中よりも重要な人材。彼を失ったことはコンダクターにとっては手痛い損失。

 人質確保の作戦では、サイクロンとエレキの連携補助の他、集音魔法で戦闘の様子を俯瞰視点で見て、敵のデータを取る役割もしていた。すなわち、サイクロン達がしくじって敗れたときは、ヴォイスだけが退却してコンダクターに報告する役割を負っていた。しかし雷の神獣に見つかり、死亡。任務を果たせなかった。


 【雷の神獣】

種族:神獣(元ブラウンカイト)

外見:雄、体長190cm、体毛と羽は茶色、頭に山吹色の冠羽

年齢:6歳

適性:雷、風

その他:雷の神獣

固有魔法:『レールガン』(効果は基本的に電磁力で物体を操作する『エレクトロマグネティックフォース』と同じ。雷の神により術式プログラムの最適化がなされ、必要魔力量の低減、効果範囲の拡大に成功した一品。これの運用状態を確認したら、『エレクトロマグネティックフォース』の術式はこれに取って代わる予定。)

特記:元は捕らえた獲物を痺れさせる程度の雷魔法しか使えない、普通の魔獣の鳶だった。雷の神に神獣化させられ、雷魔法の使い方を教わり、クロを見極めるように指示された。

 勤勉な性格なうえ、のめり込むととことんやり込むタイプ。まず徹底的に自分を鍛えた後、クロを徹底的に観察。倒すための算段を付け、今の力では足りないと見るや、リスクを顧みず魔族化を実施。見事成功させたうえで、さらに魔族の体を鍛えた。勝算を得るまで決して挑まず、勝ちにこだわる。己の知恵と命をフルに使ってクロを倒そうとした強敵。

 戦闘の目的はクロを見極めることだったが、武人気質故に全力で殺すつもりでやっていた。それでも自らを打ち破ったクロに敬意を表し、クロの仲間になった。名目上は雷の神からの指令としてクロの見極めることを続行中、としているが、ヤマブキの名を与えられてからは、もう君主を支える武士の気分になっている。

 『変化』後の人間形態時は身長180cm、体重40kg(外見からはこれほど軽いようには見えない)、外見20歳くらいの茶髪の青年。頭頂部の黄色いアホ毛が目立つ。


 【ホフマン】

種族:獣人族(狸系)

年齢:42歳

特記:フレアネス王国の国王直轄軍4軍団の1つを取り仕切る司令官。大らかな性格で部下からよく慕われている。のんびり屋に見えて頭の回転が速く、仕事が速い。

 戦艦オーラム防衛戦では、迂回してきた帝国軍の別動隊の撃退を担当。広範な補給路を数に任せて攻め立てる帝国軍から補給路を守り切って見せた。それも各所から次々と来る無数の報告を次々と処理して頭の中でまとめ、最速で対処を指示したからこそ。防衛に関してはマシロの働きも大きいが、マシロを最適の場所に誘導したのは彼である。防衛戦の陰の立役者と言えるだろう。

 なお、本人曰く、「あんな忙しいのは二度とごめんだ。早く楽隠居させてほしい。」とのこと。


 【バズ】

種族:獣人族(鼠系)

適性:炎、木

特記:ホフマン軍の一部隊で副隊長をやっていた。炎魔法と木魔法の身体強化を使う剣士。戦闘能力が高く、隊長に推薦されていたが、「自分は最前線で戦うのが性に合っている」と言って隊長職は同期に譲った。

 <炎刃>との戦闘では、耐熱結界と木魔法による治癒で炎の刃による攻撃に耐えながら戦っていたが、広範囲燃焼攻撃で視界を塞いだところへの攻撃が躱せず、戦死。


 【エイイチ・リュウ】

種族:人間

年齢:32歳

適性:炎、風

特記:<炎刃>の二つ名を持つ、妖刀ホムラの使い手。得意魔法は炎を収束させて放つ『フレイムブラスター』。持ち前の魔法出力と操作力で、かなりの発動速度を持つ。射程も長く、ホムラの炎の刃と合わせれば、大抵の者は遠距離で一方的に焼き殺される。強固な耐熱結界が使えなければ、普通は接近もままならない。

 6年ほど前、イーストランドとライデン帝国の戦争中に、<暗愚>に不意打ちを受けて『メイク・フール』をかけられた。以後、マシロに倒されるまで、<暗愚>の手足として戦っていた。受けた命令は、「帝国兵が指示した敵を倒すこと」、「敵の言葉はすべて聞き流すこと」を主とし、その他調整用に様々な命令を受けていた。命令に関わらないところでは自由意思があったが、自由な部分は戦い方ぐらいで、ほとんどなかった。何年もずっとその状態でいたため、もうその状態に違和感を感じなくなっていた。


 【トルン】

種族:?

年齢:?歳

適性:闇

特記:<暗愚>の二つ名を持つ帝国の秘匿戦力。対象の判断能力を奪って命令に従わせる『メイク・フール』を得意とする。100年前の戦争で魔族が使用していた技術を知っている謎が多い人物。

 ヴォルフはその謎を解くためにトルンを捕獲したかったが、それは敵わず。トルンは『メイク・フール』で従わせていた34人のネームド諸共、ヴォルフに敗れて戦死。


 【マルト・グルガン】

種族:人間

年齢:41歳

適性:炎、土

特記:<溶岩竜>の二つ名を持つ。『マグマストリーム』をはじめとした、炎+土属性の溶岩魔法を得意とする。生半可な耐熱結界では耐えられない溶岩流と、鍛え抜かれた肉体による徒手空拳でひたすら攻める。

 イーストランド王国が抱えていた多くのネームドの中でもトップクラスの実力者だったが、<暗愚>に寝込みを襲われて『メイク・フール』をかけられた。以降は<暗愚>の手駒として秘密裏にイーストランドの戦力を削っていた。

 ヴォルフが<暗愚>を討ったことで『メイク・フール』が解けたが、長年洗脳されていた影響で既に記憶は曖昧になり、闘争を好む性質だけが残っていた。ヴォルフとの激闘の末に敗れ、戦死。


 【アリウス】

種族:人間(森人)

年齢:35歳

適性:木、風

特記:東カイ連邦の深い森の奥にある森人の里に住む森人の女性。森人有数の木魔法使い、長老であるフロウレンスに師事していた。木魔法の腕はかなりのもので、部位欠損も容易く治せる。

 連絡もなく里を飛び出したフロウレンスを連れ戻すべく、東大陸を探し回ったが、<暗愚>に捕まり、『メイク・フール』をかけられた。その木魔法の腕を買われて<暗愚>の側近となり、<暗愚>と共に西大陸へ渡った。その先で<暗愚>がヴォルフに敗れて洗脳が解けた。すぐにアリウスは戦場から逃げたが、逃げきれずに暗殺された。


 【カエデ】

種族:?

年齢:?歳

適性:風

特記:<鎌鼬かまいたち>の二つ名を持つ帝国の秘匿戦力。魔法容量・魔法出力の高さもさることながら、特に高いのが風適性。数値で表せば、平均を5とすると12あたり。魔力を100%空気の運動エネルギーに変換できるだけでなく、発動時に周囲の魔力が自然と集まって威力を増すレベル。

 『デスサイス』『カミカゼ』などの魔族が開発した威力上限突破魔法を使用する。いずれも使い方次第で地形を変化させるほどの威力を発揮する。本来、魔族並みの高い魔法出力がなければ本領発揮できない高度な魔法だが、彼女は持ち前の魔法出力と、風魔法の威力を底上げする武器「殺生風の薙鎌」によって使いこなしている。彼女がどこで魔族専用魔法を習得したかは不明。

 戦艦オーラム争奪戦ではマシロと接敵するが、その強力な風魔法と随伴の帝国兵の協力でマシロを接近させず、マシロを撤退させた。


 【フロウレンス】

種族:人間(森人)

年齢:120歳

適性:木、風

特記:木魔法が得意な者が多い森人の中でもトップクラスの木適性を持つ。その実力を買われ、100年前の魔族討伐戦争では弱冠17歳ながら軍医として従軍した。その容姿の美しさと治療魔法の腕前で対魔族連合軍の兵士に大人気で、<戦場の薔薇>と呼ばれていた。

 しかし、その戦争中に父アイロニウスが魔族の騙し討ちにあって死亡したことで、魔族を強く恨むようになった。戦争末期には軍医兼戦闘員として多くの魔族を屠った。その魔族への殺意は狂気じみていたという。

 終戦後には、降伏した魔族を生かすと言う勇者カイと、魔族は根絶やしにするべきと言うフロウレンスが対立したが、フロウレンスの意見は少数派で却下された。以後、フロウレンスは森人の里で弟子を育成しながらひっそりと暮らしつつ、魔族が指定の集落から出て暴れた話を聞くたびに狩りに出かけていた。

 現在、長老となっていたフロウレンスは、里にやって来た雷の神獣と戦った。しかし、射程外から一方的に雷撃で攻撃する神獣に手も足も出ず敗北。神獣はフロウレンスにとどめを刺さず、クロの存在を教えた。それを聞いたフロウレンスは狩れる魔族から狩るべきと考えてクロの元へ旅立った。アリウスをはじめとした弟子を置いて。

 道行く先で魔族を狩りつつクロの元へ辿り着いたフロウレンスはクロと対決するも、敗北。敗走先でコンダクターの一団に見つかり、死亡した。


 【4本腕の魔族】

種族:魔族

適性:闇、風

特記:4本の腕は、『変化』によるもの。「4本腕の人間」に『変化』した結果、4本の腕を獲得した。魔法が苦手だったので、格闘による戦闘を主体とし、その腕力は魔族の中でも上位に入るものだった。

 しかし、フロウレンスの『エアハンド』の力の方が彼の腕力を上回ったため、敗北。戦死。


 【コンダクター】

種族:魔族

年齢:約300歳

適性:闇

特記:魔族発生初期からいる古株。魔族の集落の中でもトップの規模を誇る派閥の長。

 部下の魔族数十人による合唱魔法を指揮し、100年前の戦争では連合軍を大いに苦しめた、しかし戦争末期には戦線から離脱して、戦後に勇者に恭順を誓った。勇者の慈悲により許され、魔族が山奥の集落で生き延びる権利を得た。勇者が許した理由が、コンダクターが勇者を魔王城へと導く手引きをしたからではないかと噂されているが、真偽のほどは定かではない。

 そう言った事情もあって、他の魔族からは裏切り者と蔑まれているが、部下からは魔族生存の立役者として慕われている。


ーーーーーーーーーーーー

Side:M


 【スー・イーストランド】

種族:人間

外見:女性、金髪黒目

年齢:22歳

適性:水、木

特記:イーストランド王国の姫。リー国王の娘。母親似で美人。貴族としては22歳で未婚は遅い方だが、帝国との戦争のごたごたでその時間がなかったため。父親のリーが娘を手放したがらなかったせいもあるが。

 大人しく落ち着いた性格で、箱入り娘の割には肝が据わっている。裁縫は得意だが、お嬢様であるため、家事はやったことがない。魔法は木魔法による治癒と、水魔法による非殺傷攻撃が得意。


ーーーーーーーーーーーー

Side:A


 【見暗みくらあかり】

種族:人間(異世界人)

外見:女性、身長160cm、黒髪黒目

年齢:31歳

適性:光、闇、炎、雷、風、水、土、木

固有魔法:『ガレージ』(異空間に物を仕舞っておける魔法。光適性だけでも習得可能だが、全属性版の『ガレージ』はより汎用性が高い。例えば、光属性のみだと出し入れだけだが、全属性版は異空間内部の整頓が可能。他にも様々な機能が追加されている)

特記:29歳のとき、山中で崖から転落して死亡。転生した。珍しい全属性適性持ちだが、適性の高さは平均程度。現地人の一般人より少し強い程度。ちなみに魔法に関するパラメータや身体能力も平均的。

 頭が悪いわけではないが、割とドジ。人の役に立ちたいという願望が強いが、どうにも組織に馴染めない性格。努力家だが、頑張っても損をするタイプ。それでもめげないところは長所。落ち込むことはあるが。

 転生から2年間、運送会社ⅮCAサイクルで『ガレージ』を活かして仕事をしていたが、31歳の時に同僚のフェイと共に独立。新天地としてカイ連邦を目指した。様々な困難を乗り越えて新天地を目指したが、その道中、フレアネス王国内で山賊に襲われた。賊から逃れるべく『ガレージ』に避難したが、出られなくなってしまった。


 【フレッドとメアリ】

種族:人間

特記:運送会社ⅮCAサイクルを営む夫婦。会社は小規模ながら、荷物の配達から引っ越し、新聞配達まで手広くこなす。フレッドは2代目社長。

 転生したばかりで住むところがないアカリを自宅に招いてしばらく住まわせた。メアリの独断で決まったが、フレッドは反対しない。できない。


 【フェイ】

種族:人間

外見:男性、水色髪黒目

年齢:28歳

適性:風

特記:運送会社ⅮCAサイクルの従業員。15歳からずっとここに勤めている。風属性特化の適性のため、風魔法が得意で、雪上船をはじめとした風魔法を利用する乗り物の操縦を担当している。

 5年ほど前にフレッド社長がイーストランドに荷物を運びに行った際に同行し、そこで獣人に出会った。ネオ・ローマンで聞いていた「ヒトの形をした獣」という評価とはかけ離れた人間らしい姿に感銘を受け、種族問わず皆のために働きたいと思うようになった。

 ちなみに社長がイーストランドに行ったのは、軍需物資輸送を国から命じられたため。社長は「人殺しの道具なんて二度と運ばん!」と言って、それ以降は外国への運送をやっていない。

 フェイは26歳の時にアカリに独立の話を打ち明け、アカリが同行を受け入れてくれたことで決心を固めた。2年かけて準備し、新天地カイ連邦へと向かったが、その道中で山賊に襲われ、斃れる。


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