唐揚げ
上級者向け。ごはんどきには読まないでね。
一口大に切った肉を1日ほど調味料の中に漬けておく。醤油、みりん、酒、生姜、この肉はちょっと臭みが強いからにんにくは多めで良いね。
漬けておいた肉に片栗粉をまぶして、高めの油で揚げる。
良し。今回はうまくできたぞ。
「はい、あ〜ん。口開けて」
「あぐっ、あ」
「どう?美味しい?」
「は、はい。美味しい、です」
「どんな風に美味しい?」
「あ、えっと、にんにくの風味が、きいてて、お肉も柔らかくて何個でもいけそうです」
「本当に?」
「はい!」
「いや〜、嬉しいな。そこまで言ってくれるなんて作ったかいがあるよ。僕は要らないから全部食べさせてあげるよ」
「あ、ありがとうございます!」
「……はい、もひとつあ〜ん。それにしてもよく食べられるね。人肉なんて」
「……はい?」
「じ・ん・に・く。人の肉と書いて人肉。あっ、ちなみにその唐揚げは君と一緒にさらってきた女の子ね。やっぱり女の子の太ももは柔らかいんだね」
「……え」
「そういえば、あの女の子は君の恋人だったっけ? その肉を『美味しかった』って。まあ、正しい意味かもしれないけどね。アッハハハハッ。なんか可笑しくなってきちゃった」
「ぅおぇぇぇ」
「ちょっと、ビチャビチャ汚いよ。……君が羨ましいよ。好きな人とセックスして、さらに食べる事が出来るなんて」
「まさか、昨日食べた角煮もユカリなのか?!」
「ああ、安心して。あれはだいぶ前にさらってきた、豚みたいな奴だから。あれは不味かったでしょ? 豚みたいな体型のくせに変に肉が硬くてね、あ、顔の皮残してあるけど、見てみる?」
「や、やめてくれ。頼むから、お願いします」
「ええ〜、結構面白いのに〜。明日はね、君の恋人の乳房を使ったステーキを作ってあげる。綺麗に切り落としたから君も興奮しちゃうかもね。やっぱり巨乳の子はやりやすいよ」
「たのむ、頼むから、もう。……もう殺してくれ」
「ダメだよ〜、君には最後に自分の手足を自分で食べてもらうんだから。あっ、ちゃんと麻酔かけて切り落とすからショック死はしないと思うよ、多分」
「……もう、お願い」
「さあ、残りの唐揚げも食べちゃおうね」
まさか、料理しながら書いたとは言えない(・・;)




