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平和な日常

僕の街が神話生物に襲われた。

奴らの姿を見た人達は発狂してしまい、のどかな街はたちまち地獄と化した。

あっという間に街は蹂躙され、人々の悲鳴と怒号そして、神話生物の叫び声が火の海となった街に響き渡る。

「いいかい……」と父さんが僕に言った。

「父さんとは、一度お別れだ。」

「ヤダよぉ……ずっと一緒にいようよ……父さん……」

泣きじゃくる僕に父さんは、「大丈夫、また会えるだから、元気でやれよ……」


「悪夢だよなぁ……今の」とため息をついた。

この僕、[比叡 大和] はいつもの起床時間に目が覚めたはずなのだが、何かがおかしい、なんというか、嫌な予感しかしない。ふと自分のスマホに通知が入っていることに気付く。そして、寝ボケていた僕は絶望を知る事になる。今日は学校で定期テストの日であったこと、目覚まし時計がさっきから1ミリたりとも動いてないことに、「ふッ……」つい苦笑してしまう、そして「寝坊したぁぁ!!!、どうしよう!?どうしよう!?、テスト当日に寝坊なんて……目覚ましのバカァァァァ!」自分自身でも驚く程のスピードで制服を着て、学校カバンを持ち、「行って来まぁぁす!」と言い、家を出て学校に急いで向かう。



「朝から何やってんだよ……」自分の机で突っ伏してる僕に話しかける人物がいた。

腰までとどく茶髪、頭にはいつもキャップ帽をかぶっている彼女の名前は[川内 日向]男口調だが女性だ。

「ウチ達と帰った後どこか行った?」と聞いてくる川内。

「いや、長門や響とかと別れた後そのまま僕の家に帰ったよ」と川内の質問に答えると、「まぁ、遅刻した奴はもう一人いるからよ」と横から会話に入って来る大柄な男性の姿があった。

彼の名前は[陸奥 長門]彼はかなり目立つ風貌をしている。まず、髪型はモヒカンで、かなり筋骨隆々な身体である。そして、かなり顔が怖い。すごい良いヤツなのだが、いつ見ても迫力があって怖い。「おはよう、長門」と僕は挨拶する。「響も来てなかったの?、まぁ、響はいつものことかな」と、フラフラとした足取りで教室に入ってくる人物、「おは う響、君も先生から散々小言を言われたみたいだね……」さっき自分自身も同じく小言を鼓膜が破れるんじゃないかと思う程聞かされた為彼のフラフラっぷりについつい同情してしまう。

さて、僕らの最後のメンバー[島風 響]が遅れて教室に入ってきた、響はかなり変わった性格だと思う。セミロングの銀髪で何故か前髪を伸ばしている為表情がよくわからない、いわゆる不思議ちゃんというヤツだと思う。そのためクラスからも少し浮いてしまっている。

「おッ、来たな響。さてと全員揃ったし今度行く肝試しのことについてなんだけどさ」と川内が話し始めた。「というと、あの場所か?」と長門が反応する。

あの場所というのは、僕らの住む街の片隅にある立ち入り禁止区域のことを言っているんだと思う。

「でも、あそこは流石にダメなんじゃないかな?」

「大丈夫大丈夫、ほんのちょっとしかいないから」

川内が大丈夫と言って、大丈夫だったことは僕の記憶の中にはほとんど無かった気がする。

「集合は午後の2時な、持ってくるものは好きなもの持ってきて良いよ」

「「了解」」あっという間に決まってしまった。

この後のことを考えると、頭が痛くなる大和だった。

初めまして、もし見ていただけたら幸いです。

初めての作品に初めての投稿になります。なので文章がおかしいところや、誤字脱字などがあると思います、あった場合は指摘やアドバイス等してもらえたら嬉しいです。

後、独自の解釈をなどが混ざっています。あらかじめご了承下さい

これから、不定期の投稿になると思いますが必ず完結させたいと思います。なので、気長に待っていて下さい。

それでは失礼します。

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