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愛の沼、恋の淵  作者: 蓮杏仁
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私の地元



私の出身は 横浜 なのですが 、 そうは言っても

端の端の方の場所で 。


とても都会とは言えない、田舎に住んでいます 。




最寄りの駅に行くには、バスで片道30分はかかります。


でも、5分に1回は バスが来るかな 。




最近では、ショッピングモールなんかも出来たけど

いまいちお店はパッとしない 。



だけど そんなところに 行かなくたって

川に池、淵に森、竹藪なんかが沢山あるから

充分 私は楽しめる 。


夜になれば 、蛙が鳴いて 蛍が空を飛ぶ 。



うるさいバイクが、あたりを乗り回して

うちの中学は、底辺工業高校のお得意様 だったりもしちゃう 。


みんなに煙たがれるような集まり 。



でも私は、他の高校じゃなくて この高校を選んだこと

今でも正解だって、胸を張って 言えるの 。



… 最初に、田舎町って言ったけど 少し訂正 。

ここは 田舎とも都会とも言えない 、そんな微妙な町 。


だけど 私が心から愛している地元 。




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