001●登場人物と用語 〈20250226追加〉
001●登場人物と用語
〈魔法の定義〉
魔法とは、“あの世”から“この世”に物理力を移動して、それを自在に操る行為のことである。
【タイトル】
くたばれ愚民ども! …枢鬼卿に転生したので独裁します…
【登場人物】
◆ワガ=ハイ…エリシウム公国へ転生した青年。枢鬼卿を継承する。
◆シェイラ・マヤ…首席補佐官、近衛隊司令、魔女、銀髪ロン毛。
◆ハイマ・サングィス…護衛官、吸血種の娘。グリムペンギン族。黒髪ツインテール
◆トモミ・カバシマ…夜伽冥奴、没落上民。茶髪肩掛けミディアム
◆ムート・カンティ…ワガの“影武者”青年。下民だがインテリ。
◆ニヤン…毒見の少女。
◆ドレ、ミファ、ソラ…公王府の女性事務員。
◆シド女史…公王府の事務管理部長。
◆リーチャー・プッチャリン…喜劇俳優
◆サクマ・ホランド…近衛装備研究所の造船博士
◆カオリン・チェリーウッド…サクマの部下、女性操縦士
◆カスリン・スティンソン…サクマの部下、女性操縦士
◆コク・テイル…ワカミヤ丸船長
◆アロット中佐…公王城の近衛隊長。
◆ハイブリッジ少佐…公国陸軍226連隊の青年将校。
◆ターピー・オトゥーラ大佐…公国陸軍515戦車団長、女性
◆ベック・リンデンベルク…公国軍の老将軍
◆魔王ラスボス(ビッグアーティ・アーティフィンド・アルティメート・ラスボス)
◆エルディール・トロメドロヴ…最高魔法院の元院長。魔女。魔法界の重鎮。
◆セロロード・イグディルブム…最高魔法院の院長。魔法使い。
◆カーン・ヘルプストベルグ…古代魔法書の作者。
◆フェンステル・プラッツ…税務省収税局察査部の収税官。
◆サルマ・ナオンノ…同・収税官。三等魔法使、魔女。
◆ウーゾ・ベアン・キ…公国宰相、ヨミン党総統。国防大臣、治安大臣、税務大臣を兼ねる。
◆ウーロ・ヨリモ・キ…ウーゾの父、キングメーカー。
◆ウーフォ・ダミキ・キ…ウーゾの息子
◆ルト・ゲシハ…ユシン党党首。
◆リック・ブランチ…ヤケン党党首。
◆ベジャール…察警庁の長官
◆ティウルセル…ティウルセル労奴ギルド(労奴斡旋商社)会長
◆アノサップ…亀工船ギルドのボス
◆ルペツオ…ルペツオ冒険者ギルド会長
◆イオゼ…ルペツオに味方する魔法使い。魔法院の教官。
◆ハカタ・チイショウ…ウーゾのお抱え経済学者。
◆シリト・チイノルフ…ウーゾのお抱え社会学者。
◆暗黒狸 …公国中央銀行に巣食う魔物。
◆バーン・ショウ…アポリナス島の海賊の親玉
◆リライン…バーンの妾(トモミと関係あり)
◆ジョ・ショーティ…サヴァカン帝国海軍長官 女性
◆ゴン・キオ…サヴァカン帝国の駐エリシウム公国大使
◆ドー・クージン…ワガが前世記憶で崇拝する格闘技の老師
【用語】
◆エリシウム公国…直径千ロキ(キロ)メートルほどのほぼ円形の島国。人口1300万人。
名峰エリスフジ山が本島中心にそびえる。
◆首都エリス…エリシウム公国の東岸にある首都。人口300万人。エリス湾にのぞむ。
◆公城(公王城)…公王、およびワガの居城。東西南北に面した一辺六キロメルトの長大な城壁と堀に囲われ、東西中央の二カ所のみに城門がある。
正門は東門であり、そこからエリス湾の間が首都エリスの官庁街および中心歓楽街となっている。
西門を入ってすぐに広場を挟んで本山大聖堂が建つ。
◆公王府…公城の中心に位置する、上から見て直径二キロメルトほどの渦巻形をなす巨大城館。高さは六~七階程度。中央に直径500メルトほどの広場があり、高さ百メルトの錬金塔が立っている。
公王およびワガの住居であり、酒池肉林の破廉恥大宴会を行っていた遊興施設、公王府図書館、病院施設、シドの事務管理部その他のオフィス、各種倉庫、冥奴たちの控室や寄宿施設を含む。
建物の地下には広大なダンジョンが掘られており、地下第七層以下には魔物が出没する。ダンジョンには公王府図書館より図書ロッコで進入できる。
なお近衛病院の建物や近衛隊の兵舎、練兵場は公王府の外の公城敷地内にある。
◆サヴァカン帝国…南の大陸に支配を広げつつある独裁帝国。人口一億三千万人。
◆タルシス連合国…南の大陸の東の果ての民主主義国家連合。