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第二十二話 ≪PRESENT ONE。町の哀歌≫

鳴り響く哀歌さえ愛しくて、僕は君を追い掛けてしまった。




第二十二話 ≪PRESENT ONE。町の哀歌(アイカ)




指で触るとちゃんと伝わる過去の記憶。破れた袖はともかくかぎ裂きさえ繕わなかった。時間を忘れたのは、はたして裾だけだろうか。


「…。」


別れたときこそ、つながりを感じる。パラドックスに気づいたいつかの夏。朝起きたら真実になってる昨日の偽りに僕は呆れてしまった。今日の正義は明日の左道となり、日替わりの道理が名を馳せる毎日。失いは無数の旅を終わらせた。


「か…。」


あの日から止まった時計は足止めになった。待っていたように僕は過去に沈んだ。そう、動かない物は腐る。たとえ神だとしても、その理屈から抜け出さない。


「愛香…。」


鏡が破れたときから、二人はパートナーになった。初めて『仲間』と呼んでくれた。何度も認めてくれた。誇らしく思った。だから何一つ直さなかった。あの日の記憶だけは汚れて欲しくなかった。


「むかつくくらい眩しいだな。」


街を歩く人々の頭頂はまるで遡上する鮭のよう。その川に絶え間なく水をやってるのは、きっと君の意思、最後の誓い。だから目に映す景色さえ、僕は愛してしまった。


だが、君の選んだ道に僕はいなかった。残されたのは忘れられたから。君は僕を塵にも思われなかった。なら、その塵まで愛すればいいと思った。君が守る者の側で、守られたふりをしていた。


「うぜぇ…。」


あいつらは確かに強い。だがまだ気配を隠せるレベルではない。


「ちらちらするんじゃねえ。文句あるならまともに言え。」

「えっ、ばれた?!」

「だから、ばれない方がおかしいってば!」

「そ、そうなの?」


煩いやつらだ。何もかも一人で我慢していた彼女とは違う。だから最初から気に入らなかった。あんなガキ共も持ってるものを、なんで彼女だけ手に入れられなかっただろう。考えた末、ふと襲ってくる不安:もしも全て、僕のせいではないか。


「神様。」


気が付くと聞こえてくる優しい声。


「何もかも、絶対、大丈夫っす。」


心を撫でる暖かい声。いつか信じてしまった『大丈夫』に、僕はまだ無力である。


「で、神様の袖はなんで裂けたままっすか?」

「二人を結ぶ繋がりの証だ。」

「そうっすか。」


やつは黙った。遠く先で歩みを止めて、ずっと僕を向いた。僕を待ってくれるように。その静かは、泣かされるほど輝きを放った。だから期待してしまう。やつらなら、違うかもしれない、と。


「聞きたいなら聞かせてやる。おとぎ話としては、つまんねえもんだが。」


飛びかかって、胸ぐらをつかんで、責め立たり、崩れて泣いたり。なにも答えなかったあの日が、目の前で揺らぐ。


「最初で最強のマジプロであり、地球、いや、宇宙に一人しかいない少女の物語を。」



彼女は戦った。彼女にとって何でもないはずの命のため、彼女は全てをかけた。昼も夜も、寝ずに食べずに。戻る場所があり、待ってる人間がある。疲れても休まずに、いつかの『ただいま』のため歯を食いしばった。


「たぁっ!」


町を守りたい。食われた人間を元に戻したい。アンシン、いや、オウカゲを倒せば、そいつらを救えるかも知れない。そのわずかな未来を信じ、希望に頼った。チャレンジからもらったクラウンの力を開放した彼女は、誰より強かった。あの時気付いた。彼女を止められる者はもはやいない、と。


「これで終わりだ!」


彼女は勝った。影の王を倒した。完全なる勝利だと思った。どう見ても、討ち果たせたように見えたから。だが、影は消えない。光がいるかぎり、どこまでもついてくる。


「その足首は!」

「ああ、これね。」


彼女の足首には影がついていた。オウカゲが残した感情。それはまるでテーピングしたようにしつこくて、どうしても離れなかった。


「気にしないで。お風呂に入ったらすっきりなるはず。」

「お、お風呂?僕も一緒に?!」

「そんなわけありません。もう、神君って本当エッチなんだから。」


きっと、かえり道は笑顔で溢れていた。希望を抱いて、未来を期待した。明日がどれほど明るいか、待ちきれないほど。


「え…。」


でも、素直に喜ぶ時間はなかった。


「パパ、ママァ!」

「誰か、誰か助けて!」

「もう限界だ。早く逃げろ!」


勝ったはずだった。勝ち抜いた戦いだった。なのに彼女の愛する街は、阿鼻叫喚の巷と化していた。


「これって、いったい…。」


最初の感情は否認。これは見間違いだ。自分の聞き間違いだ。そんな妄想に捕らわれて、現実を認めない。受け入れないことが当然。昨日までの盛り場がいきなり廃虚になっているなら、誰だって呆然とする。


人間どもは悲鳴をあげた。逃げ回った。だってさ、あいつらは彼女とは違って、戦うとか立ち向かうとか出来なかったから。あいつらは弱かった。体も心も。すぐ絶望が広がって、どんどん影は多くなって、手も足も出なくなった。


「…ネエ。」


やっと正気に戻ったのは、なれた声が届いた時。


「愛香姉!」

「音音?!」


その小さな音を探って、彼女は走り出した。倒壊した建物の下へ、考えもせず、目標も持たず。


「音音、どこ?返事して!」


あの日の平は、もはや返事する力さえ残ってなかった。だから彼女は無暗に動いた。感情に体を任せた。愛する者の危機には、水火も辞さないから。コンクリートの残骸を投げ捨てて、彼女は妹を救った。


「音音、しっかりして!」

「足が、足が痛いっ!」


でも、平の自慢の足は、もう使えなくなっていた。言葉通り、腐ってから。人間の用語とか医学はよくわからないけど、多分『壊死』とか言われてさ。


「音音…。大丈夫じゃ、ない…?」


マラソン選手を夢見ていた妹が足を失った時、姉の世界は引っくり返した。今まで彼女が頑張ってきた理由は家族のためだった。守れなかった父への罪悪感、残った家族を守る使命感。死にそうな苦しみが、少女を襲った。


戦いの果て、少女は絶望を見た。少女は思った。なにを間違えたんだろう。ただ町を、家族を守りたかったでけなのに。だから戦い続けて、勝利したのに。


「こんなことになるまで、誰も、守ってくれなかったの?」


なにより少女を苦しめたのは、他の戦士達の裏切りだった。愛香がいないうち、銀河の町を守ってくれると約束した他の戦士達は、誰もが自分の町を守るため一所懸命。だから誰一人、銀河の町へ来なかった。


まあ、あいつらにも訳はあった。オウカゲの最後の足掻きを感じて、全ての影が暴れだした。人手不足で自分の町を守るのも精一杯だったとか、他の戦士達が守ってくれると信じたとか。理解はできる。だが、納得はできない。


あいつらの最後の叫びは、マジ壮観をなした。『皆が破れた約束だから、誰のせいでもない。』とか『救えなかった人のことは考えるな。』とか。ああ、また面白いの思い出した。『私は一人で頑張ってるのに、他の町の戦士は二人以上。だから、数が多かった町に責任を負えば?』


「私は皆を守るために全てを捨てたのに、あなたたちは私の妹さえ守ってくれなかったの?」

「で、でも、愛香だって、本当は世界ではなく、銀河の町のため戦ったんじゃない?」

「そう、皆同じとおもう。自分のことが一番大切。」

「だから私達悪くない。」


彼女は強かった。影なんか敵ではなかった。せめて影は、彼女の家族を傷つけていない。だけど、彼女の妹はもう走れない。


「そう、だね。皆、自分のため生きてるんだね。」


今までは皆、等しく不幸だった。だが、少女の『今』は不当な苦しみで満ちていた。それを止めなかったのは、いや、呼び起こしたのは、彼女が作った彼女の仲間だった。


「ならば、私ね、これからこの町のため生きる。」


彼女は全てを失った。大切な家族も、人間への信頼も。瞳の奥は曇ってしまい、潰れた心は飛び散られた。それぞれの千切れ雲が雨を降ったら、世界は滲んでしまった。


「この町だけのために生きる。」


揺れる瞳から流れる一粒の涙。濡れた視線が地面に落ちたら、いずれ波紋を投じる滴。悲しみに触れた影は黒い手を差し出した。


「他の全てを排除して…。」


ああ、確かに覚えている。足首についていた影が、彼女を飲み込んだ瞬間を。最後の瞬間、僕を向いた切ない『ごめんね』まで。


「愛香…?」

「ゲルルル!」


泣き叫ぶ大きな影が、町をさまよった。止められないのは、正体が明らかなにされているから。目指す場所は町の外。他人の住む、別の世界。だれも踏んだことない、新雪のようなタブー。その禁を破り、彼女は境界を越えた。


「やめるんだ、愛香!」


引き留めたい。掴める手首もすがる腕もないけど、このまま終わらせない。終わらせたくない。だから一所懸命しがみつく。


「愛香が愛した、守ろうとした世界だろう?」

「もうやめて。」


愛音は、怪我をした片足を引きずって、なんとか歩いてきた。愛音は片足が不如意で、もう『普通』の歩行は出来ない。いや、果たして『普通』って存在するのか。世の中、『普通』は誰かに決めつけられたものではないか。戦士としていられるしかなかった、彼女みたいに。皆、『普通』に押さえて、踏み躙られて、平気な顔をするのではないか。


本当は、誰よりも辛いくせに。


「マジプロに、戦士に『ふさわしき者』は、なかったみたい。」


愛音は黒く染まったカートリーダーを拾った。自らの怒りを耐えきれなかったカードは、もはや灰となった。


「あれはもはや姉ではない。すでに人間さえない。だからそう呼ぶのはやめて欲しい。」

「何を言ってるんだ!愛香は、お前の姉だろう?」

「姉はもう戻れない。あの日、死んじゃったんだ。」

「嘘だ、そんなわけ…!」

「あんたのせいじゃない!」

「!」

「プロ増殖計画とかなんとか行なって、姉だけ独りぼっちにして!」


確かに僕は信じてしまった。彼女の笑顔を。『大丈夫』を。パートナーと呼ばれて嬉しかった。だから一方、彼女を独り占めしたかったかも。


「もう、あれを愛香姉と呼ばないで。姉の最後だけは、『正義』と記録しておきたい。これ以上、姉の名を汚さないで。」


思わず歯ぎしりする。愛音の言葉はよくわかる。でも、その気持は全然わからない。妹としての尊敬、いや、最低限の礼儀さえ僕の目には写らない。


「大好きだった。愛香姉も、あんたのことも…。」


いや、うつむくなよ。彼女の存在を消すなよ。家族だろう。家族だっただろう。なら諦めるな。希望を捨てるな。せめて涙の理由だけでもわかってくれ。あいつの半分でもいいから。


「なあ、僕に笑ってくれなくていいんだ。だから、どうか泣かないでくれ!」


もう慣れたと思うのは生半な妄想。悲しみに堪えず響き渡る君の泣き声は、心を刺す錐になる。


『神君は愛する者が間違った道を行く事、見た事ない?』


あの日の君の言葉、今でも覚えている。安価な頷きがどれほど残酷か。今ならわかる。君の感情、君の切望。


君の愛は正しき手引き。その目次さえ読めない僕は、非識字者であろうか。だが、もう決めた。恋が学問なら、僕はめくらになる。つぶれた目を誇りにする。盲目的な愛は自慢になる。


僕は君と違って、追従や隷属さえ恋と名乗る。だから僕は、どこまでも君を追い掛ける。たとえその先が地獄行きであっても。



「俺は全てを覚悟した。惨い虐殺から世界の滅びまで。でも、あいつは人間を殺すより自滅させる道を選んだ。町に悲しみと怒り、脅威と狂気を広めた。その後はただ、人間が影になることを見つめるだけ。」


カブッタカゲは影を被った人である。人の心に入り込み、闇を広げる。影は囁く。影にされることが怖いなら、むしろ影になったらよい。恐ろしさを実現すれば、もう怖がる必要はない。


「時間が経ち、取り巻きの連中が出来て、帝国が生まれた。でもあいつの狙いは他の町。銀河の町の人間には手を出さなかった。時々あいつは鏡に写る銀河の町を見た。まるで、懐かしがるように。」


神様は希望を捨てなかった。再び愛を気づいたら、元の姿に戻るかも知れない。だからこそ手放せない。さらに大きな期待を抱き、なおさらの絶望と向き合う。


「なんだかんだ言っても、あいつの罪から目をそらしたことはない。あいつのせいで多くの人間が気狂いや影となった。お陰、とは言えないが、そのため銀河の町は聖域になった。影になる心配のない人間は探しにくいから。まあ、今の総理大臣も銀河の町の人間だし。」


その間、10人の総理大臣が生まれ、6人が命を失った。原因は全て妄想帝国にあった。影になったり、狂って自害をしたり。ついさき首長であった『何か』に銃を撃つ日常。その繰り返しに疲れた人々はついに銀河の町の人を選んだ。


「誤聞は根拠のないうわさとなった。『銀河の町の人間と関わると殺されない。』とか、『その家族になれば生き残る。』とか。全て偽り、と言うわけではないけど。それは銀河の町があいつを祭る理由となった。」


実際に町の子供を外に出させない理由はもう一つあった。銀河の町の人と結ばれたら、決して犬死にされない。自分が大切すぎた大人達は伴侶を捨て、他人の家族を奪い取った。子供までさらわれた。狂ってしまった世界で死に後れた人は責められなかった。


「それがお前の母、『出来愛音』の姉である『平愛香』の物語だ。」


真実がかなりショックだったのか。誰も口を切れなかった。


「受け取るには時間がかかるだろう。少しの時間ぐらい与えるから、ゆっくりと思うのがよい。ただし、俺はなにがあってもあいつの見方だ。それだけは忘れるな。」


流れる沈黙は、長く持たなかった。静かな空気は泣き声で塗り替えた。唇を噛んでも、咽びは漏れてしまう。その声が過去を呼び覚ます理由はきっと、家族だから。


「泣いちゃ駄目っす、愛子ちゃん!」

「そう言うウィルヘルミーナも泣いてるもん!」


お互いの悲しみを拭っても、また新たな涙が湧いてしまう。何度も抜いても溢れるなら、いっそ拭わない。


「私ね、愛香さんが悪者だとは思わない!むしろ、願いを叶えてあげたい!」

「お前…。」

「でも、それじゃ、何も変わらない!」

「!」


確かに愛香は間違ってない。でも、正しそうでもない。その望みを叶えてやるのは、失礼な同情。そんなことすると、両親や町の人々と同じ道を歩くことになる。後じさる時計はまた、過去に戻ってしまう。それではきっと、何も始まらない。


「だから、私は私のやり方で、愛香さんを助けてあげたい!」

「そうっす、必ず助けるっすよ!」

「うん、絶対助ける、助けて見せる!だからお願い、手を貸して!一緒に戦って!」

「もちろんっす!三人の底力、見せてあげるっす!」

「力を合わせたらきっと、出来ないことはない!だよね、みかさちゃん?」

「あ、ああ。そうだな。」


ぎこちなく笑うみかさに気づいたのは、ウィルヘルミーナだけ。まだ、他の二人は気づかぬまま。


「私、今でも行きたい、妄想帝国に!」

「無茶だってば。最強の戦士だったあいつはオウカゲの力まで得た。つまり『無敵』ってことさ。それに比べてお前らは…。」


神様は深いため息をついた。他の戦士は見覚えがないから、神様の偏差値はいつも愛香だった。平均値も、代表値も、最頻値も、中央値も。全ては愛香のためにあり、愛香を中心に回る。


「ふう…。せめて幹部の野郎を圧倒する程度じゃないと、あいつには近づけねえんだよ。」

「私の技なら、きっと愛香さんを救える。ううん、必ず救ってみせる!」

「ふざけんな!お前の攻撃、通じなかったじゃねぇ!この前だって…!」


神様は唇を噛む。絶対助ける、必ず救える。そう信じていた日があった。でも、クラッシュの技は通用しなかった。本の少しの想いも、届かなかった。それが、悔しくて。


「私、やっと気づいたんだ。私に足りないもの。あの日の私は愛香さんをわがままに引っ張っていた。心を閉ざした相手を、ただ私の思い通りしようとした。」


あの時の愛子は、一言も言わず技を使った。それはきっと、彼女にとって脅威にしか見えなかった。

「今回はちゃんと、話し合う。今度こそこの気持、届いてみせる!」

「お前…。」


もっとはやく気ずくべきだった。話し合うべきだった。家族なら、分かり合える。家族だから、分かち合える。信じている限り、それは真実となる。


「私は、早く合いたい。たった一人の伯母さんに!」


戸惑いは瞳を揺らせる。愛される機会さえ失った彼女と、それを奪った自分の罪と、思いを伝えたがる姪。三つの時間が重なれ、決断を産み出す。


「…そう簡単にはいかねえ。」

「うん、ちゃんとわかってる。だから、強くならないと。」

「なら、手伝ってもらえばどうっすか?」

「そうだ、俺達も『チャレンジ』って言うやつに挑戦すればいいじゃん!」

「冗談しゃねえ。クラウンは誰もがもらえるもんじゃねえんだよ。チャンスは一回だけだ。」

「でも、もしクラウンを手にいれたら、幹部達と戦えるんでしょ?」

「そりゃ…。」

「私達が戦ってる間に、神様は愛香さんとたっぷり話してばいいじゃん!」

「俺が、愛香と話せる…?」


一度の笑顔は、何度目の頷きより恵まれた気分を満喫させてくれる。だからつい、神様は顔をあげた。


「約束、破るなよ。」

「もっちろん!」

「決まったっすね!」

「じゃ、行こうぜ。」

「うん!必ず手に入れろ、クラウンを!」

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