3話 最強への道は遠い
「俺はしがない魔法士アンラウスだ。」
え?そんなはずがない。
「何言ってるんですか?アンラウスは100年前に森に入ったんですよ。」
「そんな昔だったのか。まぁ良い、教えてやろう。
俺は独自の魔法を思いついた時間魔法だ。」
時間魔法か、それは長年研究されていたが誰も成し遂げていない魔法の境地。
「それと寿命にどういう関係があるんです?」
「それはな体内の時間を止めているわけさ。
だが、これはとても難しくいつまでも魔力を流し続けなければいけない。それには繊細な魔法テクニックと体力のMP最大値それが無い限り寿命を止めることは無理なのさ。」
それは素晴らしいな。俺は自分で魔法を考えるということすら思いつかなかった。
「ちなみにMPの最大値はいくつです?」
俺のMPは1500だ。どれくらい伸ばせばその境地にたつんだ。とワクワクしていたがすぐに心をおわれた。
「12万だ。」
「へ?」素っ頓狂な声が出てしまった。
「レベルアップだけが伸ばす方法だけじゃないんだよ。私がこの50年欠かさず行っている修行方法がある。」
教えて下さいと言ってもこの流れじゃ無理だろう。
「条件はなんでしょう?」
「期限は問わない。独自の魔法を開発してみせよ。」
それは不可能に近い。だが、最強への道は長いだろう。ここで躓いてはいけないのだ。
「必ず達成してみせます。」
一週間の休養を取ります。