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4話


私はれい。

隣にいるのはニートと龍さんそしてその後ろにいるのはカイトさん。私の知り合いだ。

龍さんによると私は記憶喪失らしい。


そんな私の記憶を取り戻す為各国を巡る旅、私たち『ドラゴン・ゼロ』の旅は始まったのだった。





現在私たちは船というものに乗っている。

海という水のかたまりに浮いているみたい。


各国といっても国はハルノ大陸のさっき旅立った王都という場所とハルノ大陸の西側にある魔大陸の王都、魔大陸の南にある島の獣国、そして獣国の遠い東にあるエターナル大陸らしい。


まずは一番近い王都から船で大体10分で着くらしい王城に向かう。

もう見えてきたところ。


私たちは船から降りて目の前の城へ向かった。


そこへ………ひとりの男の人が来た。


「龍さん!いいところに来てくださいました!王が得体の知れないオルゴールを使ったら急に強くなって暴れ出してしまったのです。どうか王を止めてください!」


「わかった。多分それは記憶のオルゴールだろう。そうと分かれば行くぞ零!カイト!ニート!」


「わ、わかった!」

ニート、カイト「「おう!」」


男の人が言うには城の地下コロシアムにいるらしい。


私たちはそこへ向かった。


自分のものなんだから頼ってばかりじゃだめだよね。


そう思って私は受け付けに向かう。


「こ、こんにちは」



「いらっしゃい。観戦かい?」

と受け付けの男の人が質問してきた。

「さ、参加です!」

「おい、マジか。悪いことはいわねぇ辞めといた方がいいぜ嬢ちゃん。」

そこへ龍さんがやってきた。

「こいつの実力は俺が保証する。」

「なんで龍さんが!?いや、そこまで言うなら嬢ちゃんを参加させよう。ギルドカードを出してくれ。称号『ファイター』が付く。」

「それと、俺も出させてくれ。」

「龍さんも!?」

龍さんってプレイヤーっていうので一番強いんじゃなかったっけ?

そんなことを考えながら私はギルドカードを出す。

ギルドカードが帰ってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝一 零:女

冒険者ランクS

パーティ名『ドラゴン・ゼロ』ランクE

攻略ダンジョン:『ワールドエンドダンジョン』

称号【ワールドエンドダンジョンの初挑戦者】【バトルマスター】【ウェポンマスター】【アーマーマスター】【マジックマスター】【万能】【万能者】【男の娘】【世界の果て】【性転換者】【記憶喪失者】【ファイター】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


龍さんは初めてではないようなのでギルドカードを出していなかった。



私と龍さんは控え室に行った。










司会『さてさて始まりました。第5回最強ファイター決定戦!なんと豪華メンバー!優勝候補は第1回、第2回、第3回優勝の龍選手に第4回優勝のハルノ・ミスト陛下です!』


歓声が響き渡る。



トーナメントは以下の通りです!



決勝シード

ハルノ・ミスト

第1試合

朝一零VS七海春香

第2試合

キラVSクロノス・アラク

第3試合

リリーナVSララーナ

第4試合

影乃光VS闘心龍





司会『まずは第1回戦第1試合です!』



「私は七海(ななみ)春香(はるか)よろしくね?」


「わ、私は朝一零です。よろしくお願いします。」

私は自分の持っていた剣を構える。

『3.2.1.スタート!』



春香「まずは挨拶代りよ!メガファイア!」


おそらく炎の魔法だろう。

一か八かの掛けで私はメガファイアに向かって剣を振る。


「なっ!?私の魔法を切った!?何よその剣!」


「私にもわからないよ。えーっと私にもできるかな?メガファイア?」

私がメガファイアと言うと春香さんより大きなメガファイアを出していた。


「ま、マジックバリア!」

春香さんは私がメガファイアを撃てることが予想外だったらしい。私も予想外だけど。


そのまま私は春香さんに向かって斬りかかった。


ザシュ!


司会『そ、そこまで!七海春香選手のHPバーが赤になったので朝一零選手の勝利です。』





そして龍さんはあっさり勝った。



司会『トーナメントは以下の通りです。』

決勝シード

ハルノ・ミスト

第1試合

朝一零VSクロノス・アラク

第2試合

ララーナVS闘心龍


そして一区切り置いて


次の対戦相手は本を持っている男の人だ。

がっちりはしてない。たぶん細めの体型。

「私はクロノス・アラク、2代目時の賢者さ。よろしくね。お嬢ちゃん?」

「時の賢者?」

よくわからないけど強そう。

司会『それでは2回戦第1試合、3.2.1.スタート!』


そこで私の中で言葉が浮かんだから言ってみる。


「スラッシュ?」


すると私は剣を構えて言ってみると体が勝手に動いて一振りしていた。


「たかがスラッシュだ。そんなに威力は高くない。受けてやろう。」


サクッ!


「ぐはっ!?な、何をした!」




司会『そ、そこまで!クロノス・アラク選手のHPバーが赤になったので朝一零選手の勝利です。』



そして次の対戦相手は龍さんだった。


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