あとがき
そう、まさかのここで終わりという。
いや、それにしても、はい、今回も疲れました……
っていうか俺はどんだけ貧乳好きなんだ(白目
おま、おま、おまえ、なぁ……(いや、私か……)
お前……はぁ……(ため息しか出ない)
よし、言いたいことをまとめよう。
お前がこれを書いている時は15か16歳くらい、だったよな? それが……同じ16歳を書くにしてもこれは……ないだろ……
『あう、言ってて情けなくなってきた』じゃねぇよ、情けなくなってくるのは読んでるこっちだよぉぉ……いくら男子校育ちだからって、こんな拗らせて……はぁ……(本当にため息しか出ない)
っていうか賄賂とか脱税の書類ってなんだよそのふわっとした感じの表現よぉ……リアリティのかけらもねぇじゃねぇかよぉ……そもそもそういうことは事前に調べてからスパイに入るんじゃねぇのか? やってること見るとスパイっていうかただの泥棒だろうがよぉ……
っていうか、魔法の呪文んんん……!!!!! 英語がださすぎるっっっ!(吐血
あと、ガードマン……弱すぎるよぉぉぉ……主人公補正が働きすぎだよぉぉぉぉ、恥ずかしいよぉぉぉ………くるぶし打っただけで行動不能って、やわすぎやしませんかね? 男なら、片足駄目になっても職務を全うしてみせろよぉぉぉ……
そしてリフレクトマジックっていう魔法を消滅させる魔法がメジャーな世界なんだろぉ? なんでガードマンさんはそれをされただけで驚いているんですかねぇぇぇ…? 主人公補正働きすぎやしませんかぁぁぁ…?
そして……そして……「光の断絶。闇の支配。闇色の光を生み出さん! ライトニング・ブレイカー!」って……
うごごごごご……き、きつい。きつすぎるぜ。『闇色の光』あたりが香ばしすぎるのと、その行く末にあるのが『ライトニング・ブレイカー』(笑)って……悶絶するわ。
っていうかいきなり何の脈絡もなく光の粒をバース呼びするのはやめろ。設定資料集読んでいない人がちんぷんかんぷんになるから。
というか『無題』でもあったけど、この光を消す魔法強すぎんだろ。太陽光や月光まで消すってやばくね? とんだ天変地異だよ。
でも、まあね? 要素要素は真っ黒歴史だけど、『無題』よりは読みやすくなっている気がする。というかなろうでよく見る感じの文章だなぁ、そう思うと私はこれから彼らにも優しい眼差しを向けられるかもしれない。
しかし、むごい……
結論。
セカンドバージン作も突っ込みどころと吐血ポイントしかなかった、まる。
さて、次回の作品からは毛色が変わります。
この『スパイ屋サキ』を10万文字書き続け、確か公募までした若き頃のあっちいけ。
味わったのは挫折です。一次選考すら(もちろん)通らず、費やしてきた時間が泡と消えてしまったような徒労感。
悔し涙に濡れた彼は今まで手を出したことのないジャンル―――そう、純文学と言われる世界に手を出したのでした。
次回、黒歴史発掘日誌―――『わりとガチだけどよくよく見たら作者悶絶のエセ純文学小説』……乞うご期待!