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65 大賢者、魔法を看破する

今回少し長めです


 本館二階、大講義室。

 おおよそ千人以上もの学生を収容できるラクスティア魔術大学最大の講義室。

 普段はその瞳に知性の光を宿した学生諸君がひしめき、それはそれは素晴らしい光景が広がっているのだが、こと今に至っては目もあてられない。


 講義室の至る所には大小様々な攻撃魔術の爪痕が残っており、ここで起こった争いの壮絶さを物語っていた。

 前途ある学生たちが机にもたれ、階段の中腹に横たわり、死屍累々の様相を呈している。

 更にマンドラゴラの断末魔で気を失った学生諸君の周りに散らばるは――例のゴシップ記事。


 そして全てを見渡すべく神聖なる教卓に腰をかけて私たちを出迎えるのは、頭上に無数の髪飾りを同居させる少女、ネペロ・チルチッタであった。


「ギリギリ、でしたね」


 彼女は大講義室に立ち入った我々七人を認めるなり、にたりと口元を歪めた。


「皆さんお揃いでここにたどり着いた、ということは魔女の目の仕組みに気付きましたか……惜しかったですねえ、あとは彼らが目を覚ましさえすれば再びこの空間は狂乱に満ち、完全に魔女の目が開いたというのに」


「……言ったはずだ、ネペロ・チルチッタ、あなたの大魔法とやらは成らない」


 私は懐から攻撃魔術の刻まれたメモ用紙と錬金式の刻まれた羊皮紙を数枚取り出し、もう片方の手で羽ペンを構える。

 他の六人も同様だ。言葉を交わさずとも彼女を敵と認識したらしい。


「ネペロ・チルチッタ! よくもボクらの色恋沙汰を面白おかしく取り上げてくれたね!」


「大学生の性事情を暴露するなんざ万死に値するぜ!」


 クロウス先輩が口唱法、トルア先輩が書き込み法の魔術式を構築するべく、メモ用紙にペンを走らせる。


「あんたのせいで黒子たちがストライキを起こしたわ! また新しい黒子を探さないといけないじゃない!」


 シュリィ先輩はどこからともなく演劇用の多種多様な魔具を取り出し、これを構える。


「神聖なるキャンパスでこのような騒ぎを、事と次第によっては私の講義だけの単位取り消しではすみませんよ、全講義の評価がFになるよう教学に上告してさしあげましょうか」


 イルノフ教授は静かな怒りをたたえながらも、極めて冷静に、状況に合わせて対応出来るよう口唱法と書き込み法魔術の両方を用意する。


「魔女と聞いたら見逃すわけにはいかないなぁ、適度にいたぶってあげるよ、いひひ」


 マリウスは箒にまたがると黒衣の内側に刻まれた多彩な魔術式を公開し、ネペロを牽制する。


「……ネペロ先輩、もう観念してください」


 そして最後、ソユリが諭すように言った。

 こんな状況になってまで、彼女はネペロの身を案じているのだ。

 しかしそんな聖母のごとき慈愛をもってしても、この圧倒的人数差を見せつけられても、ネペロは「くふふ」と押し殺したような笑みを浮かべる。


「――私はなによりも知らないということが我慢ならないのです」


 彼女は教卓の上から我々を見渡して、嘲笑する。


「ここに集まるは良き先輩の皮を被った女たらしにパワハラ部長、あとはアカハラ教授……彼らを筆頭として、まったく大学という場所は嘘にまみれております」


「なにが嘘だ! お前の三文記事に比べりゃよっぽどマシじゃねえか!」


 これにはさすがのクロウス先輩も我慢ならずに声を荒げた。


「確かに多少の誇張は認めます、しかしながらここに記されていることは紛れも無い真実でしょう?」


 ネペロは足元に散らばった新聞の一枚を手に取り、ひらひらと振って見せる。


「虚構です。虚構なのです。皆さんに限らず大学というのは実に薄っぺらい建前で己を隠した気になっている畜生以下を集めた動物園であります」


 動物園。

 この発言に私は眉根を寄せた。


「私は知っています、あなたたちの薄皮の下に隠れたはち切れんばかりの承認欲求、性的欲求、支配欲求、顕示欲求……なんと滑稽なことでしょうか、あなたたちがいかに虚勢を張ろうが、私にとってはなべてとるに足らないちっぽけな動物にしか見えません」


「……だからなに?」


 言葉を発したのはシュリィ先輩だ。

 見ると、その肩はわなわなと震えている。


「ああもうムカつく! 私、あんたのこと嫌い!! なに!? 私は全部知ってますって、それこそあんたには関係ないじゃない! そんなこと自慢するためだけに、これだけの騒ぎを起こしたの!?」


「もちろん違います。言ったでしょう、私は知らないことが我慢できないのです、ねえ? アーテル・ヴィート・アルバリスさん」


 突然の名指しに、私の下へ視線が集中する。


「私は昔から人の本質を見透かすのが得意でした、大抵の人間はほんの少し観察しただけでカテゴライズできるのです、ですがあなただけは――本当に分からない」


 彼女はそこまで言うと忌々しげに顔を歪めた。


「あなたが入学してから、ずっと陰に隠れてあなたばかりを観察していました。イルノフ教授を倒したガイダンスも、演劇サークルの見世物も、天文サークルの新歓コンパも、バイトも、ショッピングも……でも分かりません。あなたが何を考えているのか、その顔の裏に何が潜んでいるのか、見当もつかない。我慢ならないのです、あなたの存在自体が……」


「だから、どうしたというのだ」


 私は毅然としてネペロを睨み返す。

 彼女は一転して貼り付けたような笑みを取り戻し、やれやれと言った具合に肩をすくめた。


「せっかく順を追って種明かしをしようとしたのに皆さんせっかちでいけませんね、いいでしょう、お望み通りに見せてあげますよ」


 ネペロは靴の先端で軽く床を鳴らす。

 するとその直後、なにやら足下より無数の虫が這い上ってくるような感覚を覚え、身震いする。

 どうやらこれを感じ取ったのは私だけではないらしく、皆が一様になんらかの反応を示していた。


 ――魔法の気配。

 攻撃に備えて身構えるが、しかしそれは全くの無意味であった。

 この奇妙な感覚は息を吐く間もなく全身を駆け上ってきて、我々へ第三の目(・・・・)を与えたのだ。


「ヒッ!? なにこれ気持ち悪っ!? 目!?」


「と、取れない……!」


「これは……」


 ソユリやマリウス、先輩方、イルノフ教授。

 いや、私たちだけではない。

 マンドラゴラの断末魔で気を失った学生たちやネペロ自身にさえ。

 なべて我々の額には〝目〟を象った紋様が刻まれていた。


「無論、ここにいる人間だけではありません、魔女の目は今現在学内に存在する人間、全員の額に刻まれました」


「……こんなくだらないタトゥーを刻むのが、あなたの大魔法とやらなのか?」


「まさか」


 ネペロは三日月のごとく口元を吊り上げる。


「アーテル君、あなたの存在は非常に度しがたいのですが、奇しくもあなたのおかげで私は気付きました。人は未知に恐怖し、また汚い己の欲を隠すために自らも未知をまとう、つまり嘘を吐く、見栄を張る、仮面をかぶる……これは考えてみればたいへん非効率的です。だから私は100%の善意、世界を良くしたいという一心で、大魔法〝魔女の目〟を決行することに決めました!」


 ネペロは実に興奮した様子で、天を仰ぐ。

 そのうわずった声音は、さながら年端もいかぬ少女のソレである。


「私の作り上げた新聞を学内へ配置し、かつてのサバトの聖地ラクスティア魔術大学で擬似的なサバトを多数展開! これを巨大な魔方陣と見立てることで発動する大魔法、魔女の目! その効果は――魔女の目の影響下にある人間同士にパスを作り、半永久的にあらゆる情報を共有させることです!」


「なっ――!?」


 ネペロより語られた魔女の目の恐るべき全容に、マリウスが驚愕の声をあげる。


「馬鹿な! あらゆる情報の共有だって!? そんな魔法が実現すれば十中八九――学生たちは全員、自我の境界を失って融け落ちる(・・・・・)ぞ!」


 そうだ、こればかりはマリウスの言が正しい。


 あらゆる情報、それを言葉のままに取れば、ある学生が先日目を通した他愛もない読み物から得た知識を初めとして、当人以外は知らぬ事や画期的な魔術論などに留まらず、蓄積された知識や経験、ありとあらゆる情報が開示される。

 確かに、それはネペロの言うとおり嘘や建前の存在しない――すなわち未知のなくなった世界と言えよう。

 しかしそんなものは理想郷でも何でもない、ただの地獄だ。

 ディストピアという表現すら生温い、人が人でなくなる世界だ。


 だが、マリウスの至極真っ当な指摘さえネペロは一笑に付す。


「融け落ちる? ――構いませんよ、この世に知らないことがあるよりはずっとマシです」


 妖しく輝く、瞳孔の開ききった眼。

 この時、私たちは確信する。


 ――ネペロ・チルチッタは狂っている。


「是が非でも潰さなくてはならなくなったな、魔女の目とやらは」


 私の言葉を皮切りに、皆が再び臨戦態勢に入る。


「ああ、お互いがお互いのことを全部知ってるなんて、んなキモい世界、誰が許容できるか!」


「ある程度の秘密は女の子にモテるためのスパイスさ! そんな無粋な真似させるわけないだろう!」


「嘘や建前が存在しないなんてそんな情緒の欠片もない脚本、私だったら速攻破り捨てるからね! つーか破り捨ててやるわよ! 今!」


 先輩方が声を張り上げる。他の三人も、声には出さねど彼らと同意見のようだ。

 これを受けて、ネペロはわざとらしく残念そうに口を尖らせた。


「ふう、せっかく私の目指す素晴らしい世界について教えあげましたのに、誰一人として心動かされないなんてショックですねえ」


 ネペロは言いながら指でフレームを作り、これを覗き込む。

 彼女の魔法、その予備動作だ。


「なら、魔女の目が開くまでいつも通り全力で邪魔するだけですよ。さあてどんな魔法がお好みです? 氷漬けにしましょうか、それともマグマでウェルダンに? ああ、雷を落とすのもいいですね」


 ネペロがフレーム越しに我々を覗いて、舌なめずりをする。

 直接魔法を目撃したことのあるソユリやトルア先輩、クロウス先輩をはじめとしてシュリィ先輩にイルノフ教授も一斉に身体を緊張させる。

 しかし私に至っては、ネペロのフレームが完全に自らを捉えても表情一つ崩さなかった。


「……何を強がっているのですかアーテルさん? 私の魔法の威力はその身で体感したでしょう?」


 私は答えない。

 ソユリが不安げな様子でこちらを見据えてくるが、それでも私は毅然としてネペロの瞳を見つめ返した。

 フレーム越しに、彼女の瞳の色が窺える。

 彼女の瞳に、僅かな揺らぎが見えた。


「……ははあ、なるほど! 教学の時のようにゴーレムを盾にすればなんとかなると思っているのですね? でも残念ながら――」


 ネペロがぱちんと指を打つ。

 すると、私の足下に小さな魔方陣が現れ、光を放った。

 ……時限式の設置型結界魔術。

 次の瞬間、ぼんっと軽い音を立てて私が構えたメモ用紙と羊皮紙が弾け飛び、散り散りとなった。


「――というわけです。ちなみに新たにゴーレムを作ってもすでにそこら中に対ゴーレム用の魔術式を仕込んでありますので無駄ですよ。どうですか? 絶望的ですよね?」


 彼女は勝ち誇ったような表情で、くふふと笑う。

 なるほど、ゴーレム対策は万全ということか。

 ならば――


「では、これもいらないな」


 私は懐にしまい込んだ羊皮紙を全て取り出す。

 ネペロが「へ?」と声をあげて間の抜けた顔を晒していたので、私は彼女にもよく見えるよう無詠唱式火炎の魔術で――羊皮紙の束を焼いた。


「な?!」


 紙束に赤々とした炎が灯り、私はこれを投げ捨てる。

 羊皮紙は一枚一枚が熱によってくるくると丸まって縮み、すぐに炭化してしまった。

 正真正銘、手持ち全ての羊皮紙を焼き尽くしてしまったので、もうゴーレムは作れない。


 この一見気がふれたとしか思えない行為に驚いていたのはネペロだけではなかった。

 ソユリやトルア先輩、クロウス先輩も同様にあんぐりと口を開けている。

 ゴーレムこそが唯一正体不明の魔法を扱うネペロに対しての有効打たりえると思っていたためであろう。


「な、何をしてるんですか!?」


 声を張り上げたのは、意外にも敵であるネペロであった。

 しかし彼女はすぐに取り繕い、いつもの押し殺したような笑みをもらす。


「く、くふふ……早まりましたね、私の魔法は生物に対してのみ作用する。ゴーレムを失った今、あなたの勝ちの目は完全に消え……」


「――茶番はよせ、ネペロ・チルチッタ」


 私は彼女の言葉を遮り、毅然として言い放った。

 ネペロの肩がびくりと跳ねる。

 彼女の上に何重にも重ね塗られた虚勢は、すでに剥がれかけていたのだ。


「生物にしか作用しない魔法? ここにきてなんと安いブラフを、あなたの魔法の性質は〝偽証〟だ」


「っ……!?」


 ここにきて、ネペロの表情が大きく歪む。

 私は倒れ伏す学生諸君を躱しながら、ネペロに向かってゆっくりと歩き出した。


「おかしいと思ったのだ、儀式もなしにあれだけ大規模で多彩な魔法を立て続けに行使するなど、しかし合点がいった。あなたの魔法の本質は……」


「――雷鳴! 脳天から爪先まで串刺しにする!」


 彼女は私に言葉を続けさせまいとするように叫び、フレーム越しに瞬き。

 凄まじい速度で頭上に雷雲が展開され、そして息を吐く間もなく視界が光に包まれた。

 遅れて、大気を震わせるほどの轟音。


「アーテル君!」


 私の身を案じて、ソユリが叫ぶ。

 なんせ教学事務室での戦闘において、ただの一撃で魔護符を破壊した魔法だ。

 それが直撃したとあれば〝タネ〟を知らないソユリが驚くのも無理はない。


「くふ、くふふ! 無駄に虚勢など張るからです! 黒焦げですね! これは黒焦げで……」


「――偽である」


「へ?」


 雷雲が去り、いつも通りの光景が戻ってくる。

 ネペロを含めた一同が皆、まるで信じられない、といった風に目を丸くして私を見ている。

 私の身体が、脳天から爪先まで徹頭徹尾無傷であったからだ。


「あなたの魔法の本質は、まやかしだ」


 私はまるで何事もなかったかのように歩みを止めず、ネペロへ向かう。

 ネペロが余裕の表情を崩して、ぎりりと歯ぎしりをした。

 図星か、などとネペロの反応を窺うまでもない。

 今までの私たちは、いささか彼女に踊らされすぎた。


「あなたが魔法で操れるのは、さしづめ映像と音、それから匂いと言ったところだろう」


 突如として現れるマグマも、凍てつく氷河も、底の見えない奈落も、雷雲より轟く雷も――つまるところ全てがまやかし。


 私はまた一歩、ネペロへ歩み寄る。

 ネペロはそこで初めて、怯えたような表情を晒す。


「なるほど、確かにそもそもが虚ならば大規模な儀式は必要ない、では相手に与えるダメージ、すなわちエネルギーは一体どこから創出しているのか? ……それは他でもない、相手自身からだな」


 私はとん、と自らのこめかみを指した。


「驚くほど精巧な幻覚によって対象のイメージに干渉し、無意識の内に無詠唱式の魔術を証明させ、自分自身を攻撃させている――それがあなたの魔法の正体、偽証の魔法だ」


「う、うぐっ……!?」


 ネペロの表情が大きく歪んだ。


 そう、ヤツの魔法の正体とは言ってしまえば驚くほどに精巧な幻覚を用いた一種の催眠。

 この幻覚が対象の脳に作用し、無意識のうちに無詠唱の魔術式を組み立てさせる。

 己を傷つけるための、魔術式を。


 魔護符がただの一撃で木っ端微塵になったのも道理だ。

 自分が作った魔護符を、自分自身の魔術で破壊しているのだから。

 書き込み法や口唱法と異なり、一切のアウトプットなしに脳内だけで魔術式を構築するため、外的な要因に影響されやすい無詠唱式の弱点を突いた戦法である。


 だからこそ、そもそも自我を持たないゴーレムには彼女の魔法が通用しなかったのだ。

 完璧な変装や、忽然と姿を消し神出鬼没に現れるあの技術も、この魔法の副産物だ。

 ゴーレム相手にこれを使わずただ逃げ回っていたのは、ゴーレムに幻が通用せず、そこから魔法の正体が割り出されるのを恐れてのことだろう。

 しかしあれだけの材料が揃っていれば、特定には十分だ。


「もう一度言おう」


 私はネペロ・チルチッタを真っ直ぐと見据えて、静かに口を開く。

 恥ずかしながら、この時の私は内心ふつふつと沸いてくる怒りを堪えるのに必死だったのだ。


 個人の主義思想は自由だ。

 どんな馬鹿げた誇大妄想に取り憑かれようが、私が口出しをする権利はない。

 しかし言うに事欠いて、我らが神聖なる学び舎ラクスティア魔術大学を、動物園と?

 それだけは、その侮辱だけは看過できない。


 だからこそ、私は再び宣言する。


「新聞サークル部長、呪術科二年ネペロ・チルチッタ――あなたの大魔法とやらは成らない」


 ネペロが、短い悲鳴をあげた。

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