第四話、これってデート?
キーンコーンカーンコーン
授業がやっと終わり部活へむかう。
その足どりは重い。
「はぁ…」
あんな嫌なやつらがいるなら入学しなきゃよかった。
でも…同じ女の子として花音ちゃん心配だし…
グラウンドにでると花音ちゃんがいた。気のせいか目が潤んでいる。
「どうしたの?」
花音ちゃんは私に気づくと目をぬぐった。泣いていたらしい。
「なんでもないよ。大丈夫」
声は震えている。
絶対なんかあったんだ!
こんな弱ってる状態で汰季先輩にまたなんか言われたらきっと泣き崩れてしまう…よし!
「部活サボってデートしちゃおっか!」
「へ?」
パシャ
今私と花音ちゃんはゲーセンデートの真っ最中でプリクラを撮っている。
「うー。可愛い顔できないー」
花音ちゃんはうなってる。喧嘩上等!とかふざけたプリクラを撮っていた私とは大違いだ。
やっぱりお嬢様。
「いいじゃん別に。もとが可愛いんだから」
私は花音ちゃんの後ろから抱きつく。
「キャッ」
しまった!いつもポーズ考えつかなくて友達に抱きついてんのそのままやっちゃった…
一応今男子ってことだった…
「ごっごめん」
「いいよ。別に大丈夫。」
花音ちゃんはいきなり真面目な顔になり近づいてきた。
ちゅっ
私と花音ちゃんの唇が重なる。
「――っ〃」
えっえっ?キスされた?
「いきなりごめんね…。わっ私〃光くんが好き」
え?私女なのに…
言わなきゃ言わなきゃ本当のこと…
「俺本当はお――」
「わかってる!光くんは渚が好きだって!」
俺の言葉は花音ちゃんの声でかき消された。
しかも渚が好きだって勘違いされてる。
「違うよ!」
「嘘つき。渚とアドレス交換してからずっとメールしてたらしいじゃん」
あれはきたからメール返してそのままグダグタ続いただけなんだけどな…
「違うって本当に!」
「じゃあ…ここで証明して…」
次回はエロ中心です。




