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among of sadness   作者: 瑞姫
1/1

act. 1

-girlside-



あぁ、生きるのがつまんない。

あぁ、息をするのが疲れる。


こんな私が何故、こんなところに居るの?


答えてくれる人もいない。


"孤独"ってなに………?






-boyside-


いたいっ!いたいよっ!


なんで僕がイジメなんて受けなきゃいけないんだろう?


神様は乗り越えられる試練しか、出さないんじゃなかったのか?


なら、これは、僕自身の試練??



-girlside-


(あ、イジメ)


あの子も、私と思っていること同じかな?


「いたいっ!いたいよっ!」


「……」


つい、自分と重ね合わせちゃうなぁ。




-やめてよ-



あの子。なんで、逃げたりしないんだ?


「お前、クソうぜぇんだよ!死ねや!」


「ーっ!殺される筋合いはないっ!」



"殺される筋合いはないっ!"



よく言うよ。


殺されたくないなら、逃げれば良いのにしないんだから



ま、頑張れば良いよ。



私には関係ないから。



-boyside-


リンチされてる僕を見てみぬフリをして、通り過ぎる人、慌てて電話をかける人、鼻で笑って通り過ぎる人。


いつから人は、2つに別れてしまったのだろうか。


僕は気絶をした。


虚ろな意識の中で友達の朝日山に助けられた。

朝日山は僕によくやった!と何度も言っていた。






僕は僕自身の試練を乗り越えられたのかな?




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