思い出に浸りながら
昨日はゆうくんをいじめ過ぎたかも、
だけど喜んでくれていたからよかった。
ゆうくんが期待以上に変態で助かった。
終わったあとの後片付けの方が大変だったかも。
ゆうくん唾液垂らしまくりで動けなくなってるから代わりに拭いてあげたら恥ずかしそうにするんだからゆうくんにとっての恥ずかしいの基準が分からなくなった。
あんなにも変態さんだったくせに。
そんなことを朝から考えているとゆうくんが起きた。
寝る時は背中が痛すぎて慣れない横向きで寝てたからあんまり寝れなかったかな?
「おはようゆうくん」
「おはようございます」
「ゆうくん今日私仕事だから大人しくしててねー」
「はい。頑張ってください!」
あーもう。ゆうくん可愛すぎ。
私の愛を真正面から受け入れてくれるし、この子の純粋な目に私は何度悶えたことか。
「みゆきさん、、」
「どうしたの?」
ゆうくんがバツが悪そうに言うから心配だ。
まさか私の奴隷辞めたくなっちゃった!?
「昨日の凄く良かったです」
「うんうん」
「だから、、、その、、」
「なーに?」
「またやってくれませんか!」
はっ?この可愛い生物なんなの?
ずるくない?こんな風に言われたらするしかないじゃん。
まあ、言われなくてもするけど。
「もちろん!ゆうくんがもっと変態さんになるように頑張るね」
「は、、はい」
否定しない所が可愛すぎるー!
ゆうくんと話してると朝ご飯の準備ご捗りすぎてすぐに終わってしまった。
「みゆきさんいつもすみません」
「いいよーゆうくんはまだ料理難しいでしょ?ちょっとずつ頑張ろうね」
「はい!」
「「いただきます」」
ゆうくんもやっぱり男の子だからよく食べる。
来た時よりも食べるようになったからそろそろ私が力で負ける日が近いかも。
「ご馳走さま。じゃあゆうくんはもうちょっとゆっくり食べてていいから私は会社に行ってくるね」
「あ、みゆきさん待ってください」
ゆうくんが口の中のものを急いで飲み込んでカバンを持って出勤しようとする私の服を引っ張る。
「これしないと、、、」
ゆうくんが精一杯背伸びをして、私の頬にキスしてくれた。
ちゃんと約束覚えててえらい!
「ゆうくんありがとう!じゃあ行ってくるね!」
「はーい」
鍵をしっかり締めて出る。
もし誰か入ってゆうくんが傷付けられたら大変。
一人暮らしのつもりでやらないと。
会社に付くと相変わらず月曜日という感じで一週間の始まりだというのにみんなもう疲れている。
私もちょっと前はあんな感じだったけど今は違う。寧ろゆうくんが私がいない間に何してるか気になって仕方がない。
ちなみに出勤中に確認したところご飯を食べ終えて片付けしていた。
「みゆきーあんた楽しそうねー」
「そんなことないって。ありさは逆にその酷い顔どうしたの?」
話しかけて来たのは同僚のありさ。
入社以来の付き合いでたまに飲みに行くかなぐらいの関係だ。
ありさはよく男に浮気されて私や同僚に泣きついている。悲しき恋愛モンスターだ。
「それがね!あいつ私がいないうちに他の女連れ込みやがって」
「あー最悪じゃん」
「そうなのー」
もしゆうくんが同じことしようもんなら、即あの世行きだからね。
「だからごめん!今週末合コン来てくれない?1人足りないのー!」
「なんで私!?」
「だってさぁー」
ありさが周りを見渡す。
そして視線を私に戻して
「みんな彼氏持ちだからさ」
こいつ。許したくないけど今の私はゆうくんがいるからな。心に余裕がある。
「駄目なものはだめー」
「そんなー!お願いだからさ!なっ?なっ!?」
「もー私今週末予定あるからー」
「えー予定ってなんだよ~」
「今から作るの」
「ひっどいなー!!!」
ありさはぶつくさと文句を言いながら自分のデスクに戻っていった。
「ねえねえみゆきさんなんだか表情明るくなりましたね」
「そ、そう?」
「もしかしてー?彼氏でも出来ました?」
「出来てません!あんたも欲求不満ならありさを紹介してあげる!」
「ひぃー!」
「ありさーこの子が参加したいってー!」
「ほんと!?グッジョブみゆき!」
「あぁ、、、、」
生意気な後輩だ。ありさに躾けてもらおう。
さて、私のゆうくん。
今週末は何処に行こうかな~♪




