~かみ合わない歯車if~ 歌詞
限りなく無数にある歯車
こんなにもあるのに どうして上手くかみ合わない
当たり前だろ だってその中のたった一つとしか
かみ合わないんだ わたしは
みんなそう? わたしだけ?
違うなら 見つけ出してよ
こんなどうしようもないわたしを
ね、まだ? 待ちくたびれたわ
幼い頃 誰かと比べられることに嫌気がした
決められたレールなんて要らない
むしゃくしゃして跨がった自転車
わざわざギア 重くして上った坂道
たとえ見え透いた見栄でも張りたかった
溢れてる型のない歯車
こんなにあっても意味はない
わたしとかみ合うのは そうだよ たった一つだけ
出会えたの? 出会えるの?
そんなのわかりっこないでしょ
でも あなたとなら 誰よりも上手く回れる
掛け合ったギアを 解かないで
止まってしまえば 夢から覚めてしまうの
ギクシャク ぎこちない時 そっと手を繋いで
不機嫌であなたに当たる弱いわたしを
いつまでも見守って
お願い (わたしを) 離さないで
変わり者のわたし見せびらかしてもいい
お願い (わたしを) 傍において
でないと揺らいでしまいそうになる
嘘よ そんなこと出来ないわ
目移りしたこと 数えきれない
間違えたこと 戻りはしない
もう一度はやってこない世界で
わたしと重なり合って 鐘の音を鳴らす
たった一つだけの基盤 どこにある?
あの日あの場所で ようやく出会えたの
かみ合わない歯車 カタンカタンっと動き始めた
それはやがて音楽を奏で 二人歌い続けるよ
限りなく無数にある歯車
こんなにもあるのに どうして上手くかみ合わない
唯一無二の片割れ 探し出してよ まだまだ
溢れてる型のない歯車
あなたと かみ合い始めた時から
支え合い 高め合い 愛し合いたい
たった一つ わたしだけの歯車
見つけ出してよ あなただけにわがままなわたしを
ね、速く 愛しい人よ